劇場公開日 2006年8月19日

「やっぱり設定が単純」スーパーマン リターンズ Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5やっぱり設定が単純

2013年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

単純

興奮

総合65点 ( ストーリー:55点|キャスト:70点|演出:75点|ビジュアル:80点|音楽:70点 )

 正義の味方スーパーマンが悪を倒すという単純明快で幼稚なアメリカらしい設定の話にどうにも食指が動かず、ずっと食わず嫌いでこの連作は一度も観たことがなかった。でもこれだけ新しい作品になれば、21世紀以降の「バットマン」のようにかなり洗練されたものになっているのではないかという期待も持っていた。
 結果として、やはり物語は幼稚さが目に付いてたいして好きにはなれなかった。CGを使った映像はそれなりに良くて、もし劇場の大画面で観れば迫力もあるだろう。前の作品群を全く観ていないので、今作品だけでは話がつながらずわかりにくい部分もあった。でも特に過去の話に興味が出るということもないし、映像の迫力だけ楽しめればいいかな。

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Cape God