「【”親友との永遠の絆。”ヴェノム登場で、イキナリシリーズ第1作~2作で生まれた様々な確執が表面化したダークテイストな第三弾。今作は、贖罪と許しの物語だろうな、と思ったシリーズラスト作である。】」スパイダーマン3 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”親友との永遠の絆。”ヴェノム登場で、イキナリシリーズ第1作~2作で生まれた様々な確執が表面化したダークテイストな第三弾。今作は、贖罪と許しの物語だろうな、と思ったシリーズラスト作である。】
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■NYのヒーローになったピーター・パーカー&スパイダーマン(トビー・マグワイア)だが、父ノーマン博士(ウィレム・デフォー)を殺したのがスパイダーマンだと思っていた記憶を取り戻した親友ハリー・オズボーン(ジェームズ・フランコ)が、グリーン・ゴブリンとなって彼を襲う。
一方、ベン・パーカー叔父さん(クリフ・ロバートソン)を、娘の医療費を手に入れようとした理由でを殺した真犯人マルコ(トーマス・ヘイデン・チャーチ)が現れるが、彼は分子分解の実験に巻き込まれ、サンドマンとなる。
そんな中、ピーターは、その事を知りシンビオートに寄生され、ブラックスパイダーマンとなってしまい、イヤーな男となりマタマタ、MJ(キルステン・ダンスト)に振られtてしまう。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・今作では、ヴィランが二人(二匹)登場する。極悪ヴェノムと、サンドマンである。ヴェノムは後の作品の様なユニークなキャラではなく、只管に悪であるが、サンドマンは自分の行為を深く反省している。
■今作は、人間の闇の心と、それとか葛藤し、克服する様を描いた作品であると思う。ピーターも、ハリーも、MJも、ピーターの同僚のカメラマンエディ(トファー・グレイス)も、皆闇の心を持っており(人間だからね。)それが、前面に出た中盤は少しキツイ。
<だが、サンドマンはピーターに赦しを請い、ピーターは許し、ハリーも執事から本当の事を告げられ、エディに寄生したヴェノムにより倒れるが、彼も又、ピーターを赦すのである。
今作は、贖罪と許しの物語だろうな、と思ったシリーズラスト作である。>
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