皇帝円舞曲
劇場公開日:1953年7月15日
解説
商標登録された犬のパロディやフロイトによる犬の精神分析など、コメディ要素が散りばめられたミュージカル映画。アメリカ人の蓄音機セールスマンがウィーンにやってくる。珍しい蓄音機を爆弾と間違えられたり、貴族の娘に
一目惚れしたりと飼い犬を巻き込んで一騒動起きる。伸びやかに歌い上げる、ビング・クロスビーの歌声は聴きごたえ十分。しかし、後に「ミュージカルを作る才能がない」と語ったとおりビリー・ワイルダーにとって唯一の音楽劇となった。
1948年製作/106分/アメリカ
原題または英題:The Emperor Waltz
劇場公開日:1953年7月15日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ビリー・ワイルダー
- 製作
- チャールズ・ブラケット
- 撮影
- ジョージ・バーンズ
- 音楽
- ビクター・ヤング