劇場公開日 1967年9月14日

「タイトルがひど過ぎて損してます」恋人よ帰れ!わが胸に 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0タイトルがひど過ぎて損してます

2024年5月23日
PCから投稿

安っぽいB級ラブコメディ風の最悪タイトルですが、内容を全く反映していません。

口八丁の二流弁護士が保険金をだまし取るための手練手管を駆使するドタバタ話で、ラブストーリーサイドは傍流です。
マッソー先輩のマシンガントークが炸裂、レモン先輩も完全に喰われてます。

アパートメント以降の数作は低迷と言わざるを得なかった先生が、久々に全盛期の勢いを取り戻したような「らしい」作品です。

越後屋