マトリックス リローデッドのレビュー・感想・評価
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生きていることの意味
世界観は違うにせよ、遠くない未来に似たような世界が来るんじゃないだろうかと思った。どんどん仮想の世界がリアルになった時に、人は何を持って生きることを認識するのかを考えさせられるそんな映画かなぁと思った。それがこんな前に作られていたことにそもそも驚愕なんやけど、独特のアクションや描かれる世界がかっこよくて、今見ると少しレトロな部分も感じつつ、総括かっこええってなりました。
まじでぶっ飛んでる映画
小学生の頃、話の意味も分からないまま、チャプター選択でひたすらアクションシーンのみを見ていた。 今回、新作が出るということで復習していたが、なんだこの作品は!まじでぶっ飛んでる 前作を上回るスケールに、とにかくカッコいい格闘シーン、そして全く予想がつかない高速のシーン アクション映画なのに難解なストーリー 観客を置いていくような言い回しや、言葉 そこにラブストーリーをぶち込む! 次作はレボリューションズだが、革命的なのはリローデッドの方だと思う。
SWみ
なんだろう、このスターウォーズ感は。 設定と映像が衝撃的だった前作からの、割と陳腐な続編。 世界観を広げたってことなんだろうけども他の戦艦とか、 まして評議会だとかが出てくるとどうしてもスターウォーズ感が出てくるというか。 まぁ率直に言ってどっかで見たことあるような感じになってしまったなと。 念のため言いますけど、ぜんぜん褒めておりません。 特にアクションシーンが盛り盛りすぎて、ストーリーが希薄というか。 そこそんなに尺いるの?って感じがしちゃって白けてしまった。 こうなると末期で、もう画面の中で起きてる出来事に重要さを感じられなくなっちゃって。 ああそうなんですね。はいそうですか。みたいに淡々と終わることを待ってしまった。 要するにつまんねーってことなんだけど、公開当時はけっこう楽しめたはずだったんだよなあ。 ってことは見る側の問題なのかな。年とったんだなあ。
2部の悪いところが出てる
中盤あたりまでの詰め込み作業がしんどい。3部作における2部の悪いところが出てる笑 政治や宗教をモチーフにした覇権争いやマトリックスの構図を明らかにしていく展開もあって相関図が必要なくらい。気抜けないし、楽しむ余裕ないぞ、ていう。曲芸アクションも正直見飽きる。 終盤の設計者の登場で一気に盛り上がってくるが、それまでがほんと薄い。これ2部の悪いところ。 当時見ていまいちな印象だったが、見直してさらに念押しになっただけかな。3も見たはずだがあんまり覚えてない。見直してみるか。。
SFアクション→哲学アクション
1に匹敵するおもしろさだと思う。 前作ではコンピュータ対人間という比較的単純な構造があったのが、今作では「選択」だとか「運命」といった哲学的な思想が物語のテーマとなってくる。 もちろん、アクションはアクションで充実しており、前作よりも敵がアップグレードされ、ネオの闘いも「人類を救う」という救世主らしい側面を強めている。 この、良いところは変えずにうまく内容を変えているところが、このシリーズが飽きられない理由なのかな。
前作のあの凄まじい興奮を冷ますには充分過ぎる。
一瞬では理解出来ない世界観なのは承知しているが、哲学的でわかりにくく、度が過ぎる台詞回し。台詞の内容を考えさせられ過ぎると現実に引き戻されてしまう。 そして無駄に多いキスシーン、無駄に長いラブシーン、同じ事の繰り返しの様な格闘シーン。見せ場が多いはずなのに、見せ方が監督の独りよがりの様になってしまい、鑑賞者からするとただただ勿体ないの一言に尽きる。 監督のやりたい事をやりきった感は凄い。だが好みが合わない人には苦痛になる程。VFX・CGの凄さ、良さはこの世界観にもマッチしていてわかるのだが、それに頼り過ぎているアクションシーン、不自然なワイヤーアクションは残念。アナログとデジタルの上手い融合の中に、チープさが出てしまった印象。 と、期待し過ぎていた為に個人的な感想が出過ぎてしまったが、前半にネオが見る"夢"にストーリーが徐々に繋がっていくのは楽しい。その肝心のストーリーは、要所要所の台詞をきっちり拾っておけば次作への流れはわかる、、、が相変わらず難しい。。。このモヤモヤは何だろう。。。自身の理解力の無さなのだろうか。一言で言うと、2時間という限られた時間の中での起承転結がはっきりせず、流れと盛り上がりが掴みにくい。 見所はとにかくド派手な演出とアクション、、、救世主ネオの凄まじい進化くらいか。それに伴いエージェント・スミスも驚くほどの進化。 繋ぎの2章という事で、しっかりとストーリーは展開しているので、、、とりあえず最終章に期待だが、個人的に本作は想像以上に楽しめなかった。 エンドロールのラストに最終章の予告あり。
スーパーマン化していくネオ
キアヌリーブス扮するネオは、キャリーマンモス扮するトリニティーが殺される夢を見て悩まされていた。人類最後の都市ザイオンをエージェントから守らなければならない。しかし、ヒューゴウィーヴィング扮するスミスがたくさん出て来てネオに襲いかかる。どんどん不気味になって、ネオがどんどんスーパーマン化していく。今回は高速道路上でのシーンが印象的だったね。
前回よりスケールアップ
前作のような驚きというものは無かったが、今作は今作なりの驚きがあった。まぁやはりストーリーは難しく、今回からかなり登場人物が増え、よりややこしくなったと思う。だが、アクションシーンはかなりスケールアップしていて、とても迫力があったし、CGを使ったアクションや、カーアクションもありとても楽しめた。ただ、前回と比べるとまた違ったアクションとも感じとれて違和感があり、慣れるのに少し時間がかかった。シリーズを通して、ストーリー性はとても素晴らしく、次作がとても気になるようなラストに仕上げている、次作が完結ということで、とても楽しみだ。
【”ネオの愛ゆえの究極の選択シーンまでを、前作を越える多数のアクションシーン ー特に高速道路アクションー と共に描いた作品。鯖江市製のサングラスもより、ソリッドになっています。】
◆先日、「スタントウーマン」というアメリカ映画界のスタントアクションをこなして来た女性達に焦点を当てた、面白きドキュメンタリー映画を観た。 その中で、今作の高速道路で、トリニティがキー・メーカーを後部座席に乗せ、エージェントスミス達からの追走を交わすシーンが映された。驚愕したのは、あのシーンが実際にスタントウーマンがバイクを操縦していた・・という事実であった・・。ー ■作品構成の妙 ・再序盤、ネオ(キアヌ・リーブス)が”悪夢”で、トリニティー(キャリー=アン・モス)が追って来るエージェントから逃げるために、ビルから落下するシーン。エージェントから発射された銃弾が、トリニティの腹部に命中し・・。 そして、そのシーンが最後半、実際に起きるが、”悪夢=予知夢”であったため、ネオが究極の選択をして、救出するシーン。 ■個人的嗜好により、嬉しかったシーン ・ネオが、マトリックスのソースに会うために、その扉の鍵を作っているキー・メーカーに会うために、メロヴィンジアン(ランベール・ウィルソン)という気障で嫌味な男と接触する・・・ が、その妻パーセフォニーを演じていたモニカ・ベルッチを初めて見て ー 綺麗な人だなあ、キアヌ・リーブス、チョットズルイゾ・・(若かったので・・、すいません。)と思っていたら、その後007のボンドガールにも選ばれて、嬉しかったなあ・・。)ー と思った事を懐かしく、思い出す。 ■誰でも知っている、高速道路での凄すぎるカーチェイス、バイクチェイスシーン。 冒頭に記載した通り、まさかスタントウーマンが、トリニティの乗ったバイクを運転していたとは・・。20年近く経ってのビックリである。 <”サア、どうなる!” と思ったら、エンドロールで”続く・・”と出て、”半年間も待つのかい!”と思った作品。 マトリックスを設計したというアーキテクトという初老の老人までが出て来て、脳内フル回転で見た映画であり、非常に体力を消耗した映画でもある。>
アクションシーン多め。完結に期待。
「マトリックス」に続いて鑑賞。前作がめちゃくちゃ面白かったので期待してましたが、前作ほどの衝撃はなかったです。 とはいえ、前作を超える映像(CG?)のクオリティは良きでした。 今作は2/3部作目ということで、アクションシーンや戦闘シーンは多いものの、ストーリーの進展はあまりなかったと感じます。 どうつながっているのかイマイチ整理できていないので、もう少し整理してから完結を観ます。展開に期待です。
少し慣れたので、落ち着いて楽しめた
第1作は、え?え?と、全てが新鮮かつ次元が複雑で、ついて行くのが大変でしたが、今回は世界に少し慣れたのか、ちょっと余裕で楽しめました。 ネオ、ますますパワーアップしていたし、トリニティは相変わらず格好いい!モニカ・ベルッチが出ていたのにはビックリ。ランベール・ウィルソン、ここでもフランス語愛がすごくて笑ってしまった。でも、合ってる!あの嫌み感、役者として素晴らしいと思いました。
アクションを追求
ネオが完璧ナルシストと化した2作目。
初っ端からアクション全開かと思えば直後にスピードダウンしますが、解き放たれた100体のハンターvs無双ネオ、終盤に差し掛かった辺りでのカーチェイス等前作に比べて視覚効果重視の作品でした。
トリニティのヒップラインが良かった。
前作が台無し
前作の革新的映像技術や仮想空間に生きる人類像など、公開当時、個人的には大きな衝撃を受けた作品であったのだが。。。 本作は前作と同じ脚本家&監督(ウォシャウスキー兄弟)であったので、公開当時は大きく期待してしまったが、その反動もあったのかかなりガッカリしたのを覚えている。 あれから10年以上経った今日、クリーンな感性で改めて本作を視聴したのだが、やはり面白くもなんともなく、二時間にもなる上映時間が苦痛に思える程であった。 まず、見ていた早送りしたくなったのが、数分間永遠(変化もなく)続くスミスとの殴りあい、時代劇でもあれだけ長い尺はないと思う。 しかもそういうのが何回もあるたぶん三回。 次に気分が滅入ったのが、スターウォーズエピソード何とかのような元老院的な人達とスカイウォーカー的な人達との駆け引き? ほんとに同じ人が書いた脚本で同じ人が監督をしたのだろうか? この作品は無かった事にしてほしい。
1よりアクション多め。 むしろアクションだらけ。 何度も観たけどい...
1よりアクション多め。 むしろアクションだらけ。 何度も観たけどいつも内容を覚えてない。 それだけ内容がなくアクションだらけ。 でもまた観るだろうな。
話が難しい・・
最初30分ぐらいはスターウォーズみたいな雰囲気があって、前作の世界観が・・って思っていたけど、前半だけの展開でよかった 笑 にしても、とにかく話が難しくてストーリーがいまいち理解できなかった。 アクションは、前作よりもバージョンアップしてて、見ごたえあった。キーメイカー救出直後のネオのアクションや、ハイウェイのカーチェイスは、特によかった。2度ほどあったネオvsスミス軍は、両方笑ってしまった 笑 前作以上にトリニティがヒロインポジションだったけど、彼女のヒロインとしての魅力が薄かったので、色っぽいシーンが全然魅力的じゃなかった。
フリーウェイ戦闘は良かった!!
2作目の印象が薄いので久しぶりに観ました。前半は怠いですが、本作の為に建設したというフリーウェイでの戦闘シーンは見物で、そこだけが見所だと思います。トリニティーには魅力を感じないので、モニカ・ベルッチの存在感は良かったです。オペレーターは特にキャラが良い訳ではないので、彼個人と船に乗りたがっている小僧の描写は要らなかったと思います。彼らよりはナイオビの描写が物足りなかった(当時ナイオビを主人公にしたゲームを作ったせいかも知れません)です。説明台詞は全般的に良く分かりませんが、中盤の預言者との対話は3作目の結末を暗示していました。テンポを良くして、「ラ・ラ・ランド」のように出だしでフリーウェイをやり、3作目のザイオン防衛戦、スミス戦と一本にまとまっていれば名作だったと思います。
好きですが
久しぶりに見たので感想を。
前作が分かりやすいヒーローものだったのに対して、やや小難しいテーマ感を持たせる話になっています。
その為、主人公が強くなって戦いに勝つ、みたいな爽快感は無くなってしまいました。
登場人物のセリフが、かなり持って回ったような言い回しになっていて、一見分かりにくいですが、要は救世主の登場も予定調和の内だったと言うことです。
これはマトリックスを作ったのがコンピュータである事を考えると、納得できます。
人間は自分の選択が未来を作ると考えますが、コンピュータは意識を持たず、あらかじめ与えられた命令に従って、取捨選択するため、その選択自体がそもそも分かりきったことであり、その結果もまた予測の範囲内と考える訳です。
自分の理解を超えた事を見る事は出来ないというセリフが度々登場しますが、意識を持たないコンピュータにとっても、人間の行動は理解を超えていたという事です。
そんな訳で、計算から逸脱した部分を処理するために救世主が作られ、それに対応する事で、コンピュータ的なマトリックスの均衡を保とうとしたのだと思われます。
ネオよりも前に、何度も救世主は登場しており、その度にザイオンが作られ、破壊されて来たという事ですね。
今回の救世主であるネオが、博愛主義よりも個別の愛情を優先するよう意識づけされていた、という事とスミスの登場によって、今までとは違った結末が起こる訳ですが、この辺の遊び心的な味付けがされた理由はちょっと不明ですね。
当時はスミスが何人も登場するビジュアルが話題になりましたが、この辺りは後編のレボリューションズの結末にも深く関係しており、なかなか考えられたシナリオだなとは思います。
ただ、アクションのキレと、重力や加速度の表現がいまいちなので、見ているとちょっと野暮ったい感はあります。
映画の内容としては、これはこれで良いと思うのですが、もうちょっと分かりやすいエンターテイメントなノリで作ったものも見てみたかったなと思います。
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