アザーズのレビュー・感想・評価
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タイトルなし
ニコール・キッドマンという役者の素晴らしさをまざまざと見せつけられた。
ホラーに分類していいものか分からないけど、名作に間違いない。
よくある死後悪霊になってしまうというホラーありますが、この映画のように死者が救われるような展開等含めて描写が斬新で死後の世界への解釈も広がるような気がします。
そもそも幽霊への理解が日本人と違う
最後のどんでん返しなどよく出来ているとは思うのだけど、日本人とは幽霊に対する理解が違うので、いまいち登場人物の心情とリンクできない。心理的怖さを演出しているのに醒めた目でみてしまう。日本人には向いていないが出来は良い映画。
怖くて面白かった
時代設定が非常に効果的で、昔の話で、更に昔の出来事が因縁になっていて、そんなところが面白くも怖かった。結末で現代に繋がるところはびっくりした。
二コール・キッドマンはイライラしている様子がうまい。
othersの意味
ゴシックホラーというジャンルの印象が変わった作品でした。
まさにどんでん返しがある映画。以前みたシックス・センスなどと似たオチですが、こちらの作品のほうが驚きが大きかったです。
まず、作品のキャッチコピーや宣伝と子どもたちの登場シーンから子どもたちがお化けというのは想像に難しくないと思います。しかし、この作品で素晴らしいのは、子どもたち以外の人物も全員お化けだとクライマックスまで全く思わせない作り込まれた描写やキャストの演技です。本当にすごい!
ラストシーンの建物を取り巻く濃霧が晴れ、for saleの文字が門にかけられた時、作品の前半の「others」と後半の「others」では意味が全く逆になりました。
あっと驚くどんでん返し。
1945年。第二次世界大戦の末期。
イギリスのとある島にある屋敷に住むグレースと
娘のアン、息子のニコラスの3人の親子は、
前線に出征したまま戻らない夫を待ちながら、
孤独な日々を送っていました。
そこに、突然やってきた使用人志望の3人。
そして、屋敷の中で「異変」が始まります。
ジャンルとしては「ゴシック・ホラー」です。
ホラーと言っても、「血しぶき」や残酷なシーンは
一切出てきません。
極度の「光アレルギー」の子供達。
子供達を「死」から守るため、屋敷の全ての窓のカーテン
を閉め、神経質なほどに、光を遮断しようとするグレース。
どことなく不気味で「何か」を知っている風な使用人たち。
そして、親子3人に忍び寄る「アザーズ」。
何とも言いようがない、緊張感や恐怖感が全編に漂っていて、
いい意味で「疲れる」映画ですね。
ラストには、あっと驚くと同時に、とても悲しい結末が
待っています(謎)。
ホラー映画が苦手という人にこそ、見てもらいたい映画です。
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