オーシャンズ11のレビュー・感想・評価
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評価するとしたら本作
13まで見直し。
なぜかキャストと作品カラーだけ覚えていて細かい内容は忘れているシリーズ。でもそれこそが、このシリーズの特色かも知れない。
頭に残るのはストーリーではなくキャストとテンポ。テンポで魅せる、そこに特化した作品作りなわけで、それに豪華キャストというプラスアルファがある。言うなればうわべ、決して内容ではない。
なので正直おもしろいかも個人的には微妙なのだが、たしかにその見せ方に当時インパクトがある映画だったことは認める。
で、たぶん1作目にすべての魅力は出し尽くしていて、2作目以降は同じ事を同じ手法でやっている。なので評価するとしたら本作。
しばらくトレンドのように他作でも構成や演出がパクられていたし、ある意味成功した作品ということになるんでしょうか。上記感想のように個人的に響かないだけで、決してつまらない作品ではないし、客観的に見るなら良作の部類。
おしゃれかつカッコよく、展開も秀逸で、好きな人多いんだろうな〜とい...
おしゃれかつカッコよく、展開も秀逸で、好きな人多いんだろうな〜という印象。私も楽しく鑑賞したのだけど、そこまで思い入れは湧いてこないかんじだった。テレビで、シリーズ一挙放送されるのでこの機会に、と思ってるけどいまいち乗れなくてどうしよう。
豪華な俳優陣と華麗な連携プレー
ジョージクルーニー扮するダニエルオーシャンは仮釈放され早速カジノへ出向いた。ブラッドピット扮するラスティーライアンがポーカーに加わった。ダニエルは、ラスティーを前代未聞のラスベガスの仕事に誘った。ラスティーは、仲間が12人は必要だと言った。しかし、ベネディクトのカジノの警備は史上最強で完璧に近かった。ダニエルとラスティーは、仲間を集め始めたが、果たしてカジノを破って1億5000万ドルを手にする事は出来るのだろうか? マットデイモン扮する委員会を名乗ったライナスやジュリアロバーツ扮するダニエルの元妻テスも登場。豪華な俳優陣と華麗な連携プレーに魅了されたね。
華麗な手口
2回目の視聴だが、何故か途中の計画の話にうとうと。
華麗に11人の精鋭たちの役割分担に仮釈放中のオーシャンが中心になり、奥さんも取り返す。
ジョージクルーニー、ブラットビット、マット・デイモンとイケメンがゾロゾロ。贅沢な映画である。更にジュリアロバーツ
スローで軽快なテンポが癖になる
言わずとも知れた名だたる名優陣が揃った、豪華が過ぎるキャスティング。
これだけでも見応え充分なのに、ソダーバーグ氏は更に映画好きの心を楽しませてくれる。
割かしゆったりめな会話と、統一された色調の映像はこの映画ならでは。
可能な限り無駄を省いたやり取りもGood。
最初から最後までオシャレ
自分の中で漠然とした憧れがこの映画にある。
最初の仲間集めシーンが実は30分ほどあって、たっぷりと経緯を見られる。
終盤はスピーディでもあり、痛快でもあり、初めて見た時はとても感銘を受けたことを覚えている。
今回何回目の鑑賞かも分からないくらい見ているが、
本当に好きな映画だ。
ラストシーンのラスベガスもこの上無く極上である。
【スタイリッシュに相手と観客の”裏の裏の裏”をかき、”狙ったモノ”は全ていただくオーシャンズ達の昔と今を想う・・・。】
鑑賞したのは、”随分前”(当時であれば、4.5を付けたと思う・・)
当時は、
・ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)の伊達姿と台詞にやられ、
・ラスティー(ブラッド・ピット)の粋な姿と台詞にやられ、
・ターゲットになったラスベガスの帝王、ベネディクト(アンディ・ガルシア)の冷酷だが頭の切れるスタイリッシュな姿と無表情な表情にやられ、
・ダニーに未練を残しつつもベネディクトのパートナーになっているテス(ジュリア・ロバーツ)のドレス姿と移ろう女心を表現する表情にやられたモノである。
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尚、当時の資料を読み返すと、これだけ豪華なキャストを呼べたのは、スティーブン・ソダーバーグ監督のコメントによると
”脚本を読んだ時、この映画にはスターたちの共演がふさわしいという点で、ジョージ・クルーニーと意見が一致し、まずジョージが自分のギャラをカットしてくれてね。それを土台に皆に同じ比率でカットして貰えればいいね、ということになった・・。彼がスタジオのお金を節約してくれたんだ・・”
(スティーブン・ソダーバーグ監督とジョージ・クルーニーは1999年にセクション・エイトという映画製作会社を設立していた・・)
成程。
ハリウッド界で人望の有るジョージ・クルーニーが中心にいたから出来たキャスティングだったんだね・・。
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そして、実に久しぶりに見返して観ると、もはや気持ちはオーシャンズ11達の親戚の叔父さん状態である・・。
・ジョージ・クルーニー:最後に観たのはいつだっけ?(「マネーモンスター」でジュリア・ロバーツと共演)又、映画館で観たいなあ。
・ブラッド・ピット:今でもハリウッドのトップスター何だよなあ。尋常でないなあ・・
・マット・デイモン:若いなあ・・細いなあ・・青いなあ・・
・ケイシー・アフレック:この10数年後にアカデミー賞主演男優賞を取るなんてこの時は、思いもしなかったなあ・・
・アンディ・ガルシア:細いなあ・・イケメンだなあ・・
・ジュリア・ロバーツ:不老の薬でも飲んでいるのかなあ・・・・
<全くレビューになっていないが、お許し願いたい。まあ、内容は皆が知っているから良いでしょう?
時が経つと、当時あんなに斬新に見えた金庫破りの手法が結構粗い事と、幾つかの映画が参考にしたと思われる(多分)場面を発見した事に気付いたね。 ラストの爽快さは、変わらなかったなあ・・>
<2002年2月 劇場にて鑑賞>
<2020年4月12日 DVDにて再鑑賞>
カジノの金庫を狙え☆選び抜かれた11人のプロのお仕事映画
~ポケモントレーナーみゆきは、92点の経験値をもらった!~
2001年上映の爽快なプロのお仕事の映画
ラスベガスのカジノのお金が集まるという金庫を狙うために、強力なメンバーを集めていくところから始まりますが、キャスト自体も超豪華。
ジョージ・クルーニーさん、ブラッド・ピットさん、ジュリア・ロバーツさん、マット・デイモンさんを始め、知らない人はいないセレブ俳優が目白押しです。
こういう映画は最終的に成功すると分かっていながらも、カジノの金庫のセキュリティレベルが高ければ高いほどに、どうやって潜り抜けていくかというところに期待してしまいます。
ポケモントレーナーみゆきはRPGの謎解きやリアル脱出ゲームが好きなので何となく共通するところがあり、観ていてワクワクします。
集まったメンバーの持つそれぞれの特技や能力がどういかされていくのかも楽しいところです。
頭を使った非日常的な爽快感があるので、ぜひ観てみてくださいね。
★大好きなポケモンに例えると★
スイクン
伝説級の俳優陣によるスマートで美しい仕事に注目です。
ライアンズ10にした方が楽しそう♫
力技でなく、スマートに大物を盗む展開はとても痛快で楽しかった。メンバー集めや、侵入の計画や訓練シーンが長く取られているのもよかった。そして、肝心の脱出のシーンだけは明かさずに驚かせてもらった点も良かったです。さながら、実写版ルパン三世を見てるようでした。メンバーもいろんなキャラクターがいてよかった。ダニーとテス以外は。。
この2人だけはなぁ。みんなプロとして自分の役割に徹している中で、ダニー1人が公私混同、奥さん取り戻したーい!っていう私情全開。。かつ、ベネディクトにを誘導尋問にかけ、それをテスに見せるっていうゲスいバラエティ番組みたいなことまでする始末。ジョージ・クルーニーが演じてるのでニヒルでカッコよく映ってるけど、やってることゲスくてショボいよ、この人。テスもテスで、大人の女性気取ってる割に、ベネディクトの一言で絶望して離れていくとは、中高生の恋愛じゃないんだから・・。そして、その直後に元夫にベタベタ。軽いわー、この女、軽いわー。
よくよく振り返ると、人選も、計画もラスティが中心でやってたし、オーシャンズ11じゃなくて、ライアンズ10だった方がもっと面白かったのにな。
緊張感が全く無くてダラダラと長い!!
「オーシャンズ8」(2018)が無駄のない脚本とシンプルな展開が面白かったので、1作目である本作を観てみましたが、緊張感が全く無く、ダラダラと続くだけで全く面白くなかったです。ステイサムの「バンク・ジョブ」と対極にあるような駄作で、時間の無駄です。
名監督×名優=傑作
スターだけを集めるのではなく、実力派を集めただけあって、下手な演技は無し。脚本もよく練られていて、それを名匠ソダーバーグ監督が調理して、見事な名作が完成。
見事な脚本でストーリーに唸らされ、細かな笑いもあり。派手な演出は無くても、飽きることなく最後まで楽しませてもらえる(^^)b
見る度に好印象なんだけど、なんとなく地味なだけに(?)時間が経つと良い印象を忘れてしまい、久々に見ると、また好印象。
良い作品は、何度見ても面白いってコトね(^o^)
実力派って言ってもスター揃い。特にジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツってスーパースターがいれば十分か(^_^;)
とりあえず、マット・デイモンが若い( °_° )
ジョージ・クルーニーってこんなに渋くてカッコよかったのか…。元奥さ...
ジョージ・クルーニーってこんなに渋くてカッコよかったのか…。元奥さんには頭が上がらない役柄だったけど、そこもまた好きだった。ブラピも、特別好きなわけではなかったけど、この作品を見てカッコいいと思った。ド派手なアクションがあるわけじゃないのに、すごくテンションが上がる作品だった。こういうの好き。
奴は、とんでもないものを盗んでいきました
シリーズ最新作を前に久々に鑑賞。
フランク・シナトラの1960年作『オーシャンと十一人の仲間』をリメイク。
極上のエンターテイメント、オールスター・ムービーの決定版!
何と言ってもやはり、その豪華贅沢なビッグスターの共演。
現在のハリウッドで誰からも慕われる“兄貴分”ジョージ・クルーニーに引き寄せられたかのように集った、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ジュリア・ロバーツら一堂に会するのが嘘か夢のような面子。
魅力や個性を充分に発揮。
そのビッグネームの共演ばかりクローズアップされがちだが、個人的には、彼らと対するアンディ・ガルシアが貫禄すら感じさせる存在感。
11人の仲間の中では、カール・ライナーの好演光る。
それにしてもこの時、ケイシー・アフレックが後にオスカー俳優になろうとは誰が思っただろうか。
出所してすぐ“仕事”に戻る困ったちゃんのダニー。
仲間集め。計画。準備。下調べ。
退屈になりそうなここら辺もテンポ良く。
いざ、作戦決行! ワクワクドキドキ!
騙し騙されのカタルシス。
それらを、和気あいあいの撮影現場の雰囲気が伝わってくるとぼけたユーモアでオブラート。
それでいて、クールで、スタイリッシュで、スマート。
それもこれもスティーヴン・ソダーバーグのセンスと手腕の賜物。インテリで作家性の強い作品が多かったソダーバーグが、これほど痛快な大衆向け作品も難なくこなしてしまうとは、意外で何だか嬉しい発見でもあった。
“仕事”が終わって、仲間たちで噴水を見つめるラストが哀愁と余韻残って好き。祭りの後は…。
そこに、ダニーの姿は無い。一人だけ御用。
彼にはもう一つ、大金以上に盗みたいものがあったのだ。
ちょっとギザっぽいが、男のダンディズム、ロマンティズム。
ダニーはとんでもないものを盗んでいった。大金と、妻の愛と、我々の心を。
白人スターだけじゃなく、ご老体に黒人にアジア人らの組み合わせは今のハリウッドの人種の多様性を先見したかのよう。
…あ、でも、メンバーに女性が…。
ご安心を。
女たちは女たちでチームを組んで、男たちに負けじとゴージャス作戦開始!
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