オーシャンズ11のレビュー・感想・評価
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金庫破りエンタメ作品
GクルーニーとBピットの豪華バディにはうっとりせざるを得ない。
Mデイモンの犯罪名家の二世役も面白いのだが、名前がライナスでブラピの演っているラスティと名前が似ていて、BBAの私には紛らわしかった。
あれだけ手の込んだことをやって実際にはいつどうやって金を奪ったのかが、私には全く想像できなかったので、謎解き部分でそうだったのか!と普通に愉しめた。
劇場公開時鑑賞。
21年前の映画なので、クルーニーもブラピも若い若い!!
ブラピなんかおろしたてのシャツみたいにピカピカしてます.
ジョージ・クルーニーもセクシー男No. 1そのもの!!
21年前に観た前歴(前科?なんか違う?履歴か!)があって、
その時はどこがいいのか、丸っ切り分からなかった!!
(よっぽど馬鹿だったんだね)
この度観まして、評価が高い理由が良く分かりました。
イレブンを集めるのにほぼ前半1時間を費やします。
(多分、この辺で飽きたのでしょう!)
画面とか撮影技術の高さ、ラスベガスのカジノのゴージャス感。
いよいよカジノの売上金1億6000万ドルの集まる地下金庫への侵入です。
(難攻不落の要塞)
予測外の事態も次々と起こる。
オーシャンがチームを抜ける?
無血強盗ですね。
拳銃どころかナイフも使わない。
(あっ、爆破はありましたね)
(誰も死なない)
主人公のダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー〉
彼はこの山を成功することで、二兎を得る目的です。
ジュリア・ロバーツの魅力にはクエッション・マークがつく私ですが、
まぁ一応美人ということにしておきますね。
ラストも最高にオシャレ!!
しみじみしてる、みんなが、リラックスもしてて、
キャンプを終えた仲間たち・・・みたいです。
何気に思うのですが、ジョージ・クルーニー。
最近目立った活躍を聞きませんね。
それに対してブラッド・ピットのプロデューサーとしての活躍はめざましいです。
手掛けた作品は、
「ムーンライト」
「それでも夜は明ける」
「ツリーオブライフ」
「ミナリ」の制作総指揮。などなど。
知性派には決して見えないブラピ。
脳ある鷹は、なんとかですね!
やっぱり最高
世界一”普通に"面白い映画!🎞✨ この映画のブラピに憧れた中学生は数知れず…。
凄腕の泥棒ダニー・オーシャンが、10人の仲間たちと共に巨大カジノの現金強奪に挑むケイパー・ムービー。
監督/撮影は『セックスと嘘とビデオテープ』『エリン・ブロコビッチ』の、オスカー監督スティーヴン・ソダーバーグ。
ちなみに、ソダーバーグ監督はバシャーと一緒に銀行強盗を行った犯人の1人としてカメオ出演もしている。
主人公ダニー・オーシャンを演じるのは『フロム・ダスク・ティル・ドーン』『スパイキッズ』の、レジェンド俳優ジョージ・クルーニー。
ダニーの相棒、ラスティ・ライアンを演じるのは『セブン』『ファイト・クラブ』の、後のオスカー俳優ブラッド・ピット。
ダニーの元妻、テスを演じるのは『プリティ・ウーマン』『ノッティングヒルの恋人』の、オスカー女優ジュリア・ロバーツ。
駆け出しのスリ師、ライナス・コールドウェルを演じるのは『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『プライベート・ライアン』の、名優マット・デイモン。
カジノ王テリー・ベネディクトを演じるのは『アンタッチャブル』『ゴッドファーザーPARTⅢ』の、名優アンディ・ガルシア。
爆破のプロフェッショナル、バシャー・ターを演じるのは『天使のくれた時間』『ラッシュアワー2』の、名優ドン・チードル。
ラジコン操作のプロ、バージル・モロイを演じるのは『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『200本のたばこ』の、後のオスカー俳優ケイシー・アフレック。
オスカー級の俳優と監督が集結した、超豪華なオールスター娯楽作。
1960年公開のフランク・シナトラ主演作『オーシャンと十一人の仲間』のリメイクである。
本作を端的に表現するならコレ!
「”普通”に面白い。」
これは決して批判や悪口ではありません。
「”怖くて”面白い」「”笑えて”面白い」「”グロくて”面白い」「”胸キュンして”面白い」「”泣けて”面白い」「”バカバカしくて”面白い」「”一周回って”面白い」etc…。
「面白い」という言葉の前につく副詞は数あれど、果たして「普通に」ほど重要なものがあるだろうか!?
この映画はスタートからエンドクレジットまで、まるでお水のようなクセのなさ。喉越しよくゴクゴクと、一気に飲むことが出来る。
本作の特徴は、暴力やセックスといった映画の醍醐味を敢えて抜き去っているところにある。
それどころか、感動とか爆笑とか苦悶とか、そういう人間の感情に訴えかけるものも一切排除している。
本作はケイパーものであるにも拘らず、血生臭い暴行シーンは一切なし。実は回想シーンを除いては一発の弾丸も発射されていない!
さらに興味深いのは、ピンチのシーンすら特にないこと。
ただ、綿密に立てた計画をスルスルスル〜っと実行に移していくだけ。
「これどうなっちゃうの〜…😖」というハラハラすらほぼ皆無。
オーシャンと仲間たちの計画を、ただただ2時間しっかりと見届ける。この映画は本当にただそれだけ。
こんな映画、普通なら無味無臭なものになってしまうはず。
しかし!
この映画、本当に”普通に”面白いっ!😆
それは偏に脚本のクオリティがバカ高いからだと思う。
これでもかというほど、徹頭徹尾面白さだけを追求しているシンプルで力強い脚本。
ランタイムも2時間以内に収まっており、非常にまとまりが良い。
ジョージ・クルーニー&ブラッド・ピットという華のある役者の力でまずは観客の心を鷲掴み、その後は脚本の面白さであれよあれよという間にクライマックスまで連れて行く。
まさに娯楽映画の基本にして完成形✨
暴力やラブシーンが苦手な人でも楽しむことが出来る間口の広さも計算されてのことなのだろう。
本当に老若男女誰でも楽しむことが出来ると思う。
今まで一本も映画を観たことがないという人がいたとして、もしもその人にオススメの映画を聞かれたら、この映画を挙げておけば間違いないのではないだろうか。
非常に良く出来た作品であることは間違いないのだが、テスというキャラクターの描き方には問題がある。
彼女は作中でただのトロフィーに終始しており、はっきり言って登場しない方が物語の纏まりは良くなったと思う。
全く女性キャラクターが出ないのは問題だ!…ということだったのかも知れないが、この程度にしか描けないのであればむしろ出さない方が良い。
あとは今回の作戦のキモとなった秘密兵器「パンチ」。
う〜ん…。架空の兵器が作戦の切り札っていうのは、ちょっとどうなんすかねぇ。
第一、合衆国に一つしか無いはずの新鋭兵器を、あんなに易々と盗み出せて良いのでしょうか?
「パンチ」の件はもうちょっと何とかならんかったものか。
敵役であるカジノ王・ベネディクト。
彼はもっと極悪人に描いても良かったと思う。
それこそ裏では人殺しも平気でやるマフィアの親玉といった感じで。
アンディ・ガルシアの重厚な演技は最高だったが、設定上どうしても小物に見えてしまう。
ベネディクトのヤベー奴感が薄かったので、オーシャン一味の行動が弱いものイジメに見えてしまう…😅
とまぁ完璧な映画だとは思わないし、あくまでも”普通に”面白い作品なので、人生ベスト映画!とかいうテンションでもない。
でもやっぱり”普通に”面白いんすよ。”普通”がいかに偉大で難しいことなのか、この映画を観れば学ぶことが出来るはず。
この映画を初めて観たのはたしか中学生の頃。
自分はまさに『オーシャンズ』ど真ん中世代。
この映画のブラピにどれだけ憧れたことか…。というか今だに憧れ続けている💦
そういう同世代は世界中にいっぱい居るはず…だよね?
欲を言えば、どこかでオリジナル版のテーマ曲「Eee-O Eleven」を使って欲しかった。
あれ最高に好きなんだけどな〜♪
♪♫♩イーオーイレ〜ブン♪♫♩
目標を成し遂げる話は面白いが・・・
初めての鑑賞
BSでオーシャンズ11・12・13と放送すると知ったので録画しておいた
主人公が仲間と共にカジノの金庫から大金を盗み出すという物語
様々なセキュリティーを破って狙い通りに大金を盗み出す
ルパンⅢ世もそうだけど金庫破りってワクワクするのはなぜだろう
この作品は奥さんを寝取った相手を痛い目に合わせるのが最大目標になっていて
狙い通りになるんだけど
ダニーの元に戻ってくる奥さんが理解できないし、その奥さんを受け入れるダニーもどうなんだろ?
奥さんとベネディクトの関係をぶち壊し、大金を手に入て
「俺は自由だ!」っていう展開のほうが痛快だと思った
手の込んだ犯罪計画の大成功、更にそこに愛する元妻のハート奪取成功が加わり、爽快感が半端なし
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、アンディ・ガルシア、ジュリア・ロバーツなど豪華な俳優陣が出演。
非常に手の込んだ計画によるラスベガス・カジノ地下金庫からの大金強奪の大成功、更にそこに愛する元妻のハート奪取成功が加わり、爽快感が半端なかった。
リーダーがサブリーダーの力を借りて優秀なメンバーを集めて一大プロジェクトを完遂させる物語で、自分の仕事経験からも大好きなタイプの映画。
結局、カジノの親分アンディ・ガルシアは、偽映像もありブラッド・ピットによる半額提供提案受諾の裏で進めたSWAT導入、これがオーシャンに予め読まれていて致命傷となり金庫の全額を失う。さらに、オーシャンに嵌められ、愛人ジュリア・ロバーツと引き換えに現金返還の言葉を発してしまい、その映像を見ていた彼女の愛も失う。
最後、刑務所に戻っていたオーシャン(ジョージ・クルーニー)は刑期終え出所、迎えるブラッド・ピットのクラシック車には結婚指輪を付けたジュリア・ロバーツが笑顔で待っていてくれてお洒落な大ハッピーエンドも、追いかけるカジノ親分の子分達。更なる展開を見ている人間に予想させるラストで、実に素晴らしい。
気楽に楽しめる
ブラッドピットの明るくカッコいい映画が見たくて見る。
結論、気楽に見れる映画。ネタバレ見てなくてもハッピーエンドがわかっちゃうから安心して見れる。いいスーツに身を包んだイケメンばかりでカッコいいし、カジノやホテルはすごく煌びやかで豪華。
チームはそこまで馴れ合う訳でもなく、一定の距離間を保ちながら一人一人自分の仕事にプライドを持ってるいいチーム。
みんなキャラが立ってていい味出してた。
中国雑技団の人が1番好きだなあ。
ただ最後、テスが心変わりしたのがちょっと残念だった。脅されて言った一言だけで見切りをつけちゃうんだ。あまりにあっさりでこの脚本女を馬鹿にしてる?とまでちょっと思っちゃった。ダニーにまたひかれる理由がわからないし、未練たらたらの元カレの誘導で別れるのってどうなの…?泥棒やめないダニーのところにまた戻っていいの?この2人すぐ別れそう…って思った。
この作品において女は男にとっての所有物のひとつみたいなもので、テス自身が自分のことを喋ったり表現する場面があまりなかったように感じた。テス=美しい女っていうアイコンでしかなかった。
というのはあったけど、あんまり考えず、気楽に楽しく見れて、煌びやかな舞台でスーツ姿のイケオジを堪能できる、という意味では良い映画だった。
面白かった
笑う門には福来たる。
新春顔見世興行。
日本でいうなら『白波五人男』。
『白波五人男』が、初演当時の人気役者に充て書きした見せ場あり(ex.女形と立ち役=アクション系の男役の両方をこなした役者への充て書き、女装した盗賊という設定)、人情話あり、立ち回りありの演目なのに引き換え、
『オーシャンズ11』は基本、クルー二氏とピット氏の掛け合い。そこに、敵役のガルシア氏が絡み、デイモン氏やチードル氏が味付けする、ギャグ満載のドタバタ劇。
元ネタのフランク・シナトラ氏版は未見。
”11人”の見せ場を一様作っているけれど、設定のための設定となってしまっていて、活きていない。脚本のせいだけでなく、キャストのスケジュール管理も大変だったんだろうなあ、なんて想像してしまう。
ゴージャスで愉快な一夜の夢を堪能する時間。
ラスベガスの華やかさにも触れらるし、豪華キャストも楽しめます。
映画は、「難攻不落の金庫に挑む」というクライムムービーなのだけれど、コメディ色が強い。
クライムムービーとしての手並みの良さ。と言いたいところだけれど、計画通りにいかなくて、ドキドキハラハラ。それもギャグを狙ってのこと?
クライムムービーとして見てしまうと、どうしても『スティング』と比べてしまう。月と鼈。
そもそも相手をはめる動機が…。
そして、ターゲットとされる相手の危険度が…。
だから、丁々発止のやり取りの緊張感が、この映画だと緩んでしまう…。
渋くて、セクシーの代名詞のようなクルーニー氏。
「難攻不落」に挑戦という役なんだけれど、要は未練たらたらの前彼女の今彼への意趣返し。ついでにお株を上げて元さやに戻りたい気満々という魂胆。
超クールな設定なのに、この情けなさ。憧れと同時に親近感を覚えてしまう。
そんな役回りにはまりすぎるクルーニー氏。人気の秘密はここか?
クルーニー氏より、ピット氏よりも、
『ブラックレイン』でファンになったガルシア氏びいきの私としては、
こんな扱いに腹立てつつ、三枚目的な役回りの彼を愛でる。男の魅力満載。クルーニ氏やピット氏よりお年上ですが、その分、渋みが加わっていいですね。
デイモン氏の、父へのコンプレックス全開の思春期男子っぷりもかわいい(何歳の設定だ?というところがすでにギャグ)。おかしみを醸し出す。この方ならではの良い役。
ロバーツさんがそんなに魅力的に見えないのに、超イケメン・最高級の男たちが取り合うのも、ギャグとしての設定か?
昔あった、新春かくし芸のように、ひいきの役者を愛で、その華やかさに酔う。
小難し風にみえる”作戦”なんてなんのその、
随所に見えるツッコミどころもなんのその、
ひたすらコメディチックな展開に笑うが良し。
それでも、格好よく見える彼らを愛でるも良し。
深く感動してとか、考えさせられてとかいう映画ではないですが(インタビューで監督も言っている)、だからこそ気軽に楽しめます。
お見事!
なんでこんな面白い映画つくれるの。
豪華な役者たちが最大の売り
テンポいい!
銭形警部なら逮捕
無駄に豪華なキャスト達の活躍を楽しむ映画。ただ個人的には、キャストの誰のファンでもなかったので、「話の筋」だけの鑑賞になったせいか、正直あんま面白くなかった。
全編に渡って、主人公達がえらくカジュアルに泥棒稼業を楽しんでて、緊迫感ゼロ。配役からして含め、「こいつら、絶対捕まらん」という、「悪い意味」での「安心感(ぬるい)」が漂いすぎ。まあ、こういう映画に意外性を期待するのは無理あるけど、それにしても「もうちょい、ハラハラするシーン入れても良かったんちゃう」という。
盗み方は、もはやファンタジーやし、オチの金庫室からの逃亡方法も、何とも古典的で、過去作(フランク・シナトラの方)の脚本をリメイクしなかったのか、してアレなんか知らんが、アレでは仮に現場に、『ルパン三世』の銭形警部がいたら、逮捕やろうし。
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