NANA

劇場公開日:

解説

累計発行部数2300万部を超える同名人気コミックを、人気歌手・中島美嘉と「EUREKA」などで注目の若手女優・宮崎あおいの共演で描く話題作。偶然、出会った同じ名前で同い年の2人。不幸な境遇で育ち、ビッグになることを夢見るパンクバンドのボーカル・ナナと、普通の家庭で育って恋が最優先の奈々。正反対の性格に見える20歳の2人は同居生活を始め、さまざまな体験をしていく。監督は「とらばいゆ」「約三十の嘘」の大谷健太郎。

2005年製作/114分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2005年9月3日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第29回 日本アカデミー賞(2006年)

ノミネート

主演女優賞 中島美嘉
新人俳優賞 中島美嘉
話題賞 作品部門/俳優部門  
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映画評論

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(C)2005「NANA」製作委員会

映画レビュー

1.5主演2人は素晴らしかった

2025年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

漫画の実写映画化という非常に困難な課題において、目的通り見事な興行成績を残した作品だと言われればそれに異論はない。

漫画を実写化するという難しい取り組みにおいて、上手くいっている部分も多々あった。
例えばブラスト/トラネスそれぞれのオリジナルソングは原作を知る人々の期待を超えるものだったと思う。
例えば主人公2人は原作以上にリアルな人物像が描けていたと思う。
ハチは原作だとややもすると凄く良い子にも見えてしまう角度があって、周囲が何故あんなにイライラしてるのか捉えづらい気もするのだが、宮崎あおいが演じたハチは本当にウザくて、演出と演技が上手くいっていたと思う。
ナナは実在できないタイプの人物像であるはずが、それを中島美嘉がこれ以上ないリアリティを感じさせる演技を見せていたと思う。

ただ、映画として見ればクオリティが全般的に高かったかといえば真逆だった。
主演以外のバンドマン達の数名は、全く役にハマっていなかったと感じた。そもそもキャスティングの段階で役にフィットする役者を選んでいるようにも見えない。
身につけているアクセサリーや衣装、仕草やセリフとその言い方まで含めて「そんなわけないだろ」と感じながら鑑賞することになり、私にとって面白い映画ではなかった。

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wutang

3.5【”ええっ!中島美嘉さんって、映画に出演していたの?しかもW主役で。”新幹線で偶然出会ったナナと奈々の物語。劇中の楽曲の良さとロック演奏シーンの格好良さは当たり前だが、見事である作品。】

2024年10月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

幸せ

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NOBU

3.5建物や服装、持ち物など再現度は高い。 NANAの大事な部分である窓...

2023年9月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

建物や服装、持ち物など再現度は高い。
NANAの大事な部分である窓際のテーブル、バスタブ、二人で住んだ部屋。

中島美嘉さんが演じて歌うHYDE作の『GLAMOROUS SKY』は、ロックバンドBLACK STONESらしくて抜群にカッコいい曲だ。
伊藤由奈さんが演じて歌もポップス路線でありながらも壮大なTRAPNESTらしい楽曲で良かった。

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Don-chan

3.0好キャスト

2023年8月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

萌える

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SpicaM

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