劇場公開日 2002年2月16日

「傑作。見ることができてよかった」マルホランド・ドライブ talismanさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0傑作。見ることができてよかった

2024年11月27日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

萌える

"That is the girl";この子だ!と言われることを夢見るベティの可愛らしさ、若さ、優しさ、健気さ、素直さを前半のナオミ・ワッツがきらきらと演じていた。そしてナオミ・ワッツ後半、圧倒された。

後半に足を踏み入れてから無気味に響く "Silencio"。静粛に、静かに、口外してはならない。「黙殺」の意味もある残酷な言葉。

昔からタイトルと共に気になっていた映画。その「昔」に見なくてよかった。何もわからなかったろう。でも今は心に響く。笑える。楽しめる。辛くなる。苦しくなる。ベティの気持ちがわかる。何度も見たくなる映画に出会えた。

おまけ
エンドロールでアニエスベーがクレジットされていた。ベティが着ていたカーディガン可愛くて似合っていてとても記憶に残っている。ナオミ・ワッツ着用の服はどれもアニエスだったのかな。

talisman
kossyさんのコメント
2024年12月4日

じゃあ、TVドラマの「ツインピークス」も見なきゃ!ですねw

kossy
kossyさんのコメント
2024年11月29日

う~む、久しぶりに見たくなった。
まずは『サンセット大通り』からの復習が必要かなぁ・・・

kossy
ひろちゃんのカレシさんのコメント
2024年11月29日

不思議な作品ですよね。
ひょっとして、「何を描きたかったのか?」と尋ねられても監督自身ですら答えられないかも、と思いました。

ひろちゃんのカレシ
ミカさんのコメント
2024年11月28日

もう10年前に観ましたが、難しかったです。

ミカ