劇場公開日 2002年2月16日

「不思議な魅力の映画」マルホランド・ドライブ KIDOLOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0不思議な魅力の映画

2019年7月28日
PCから投稿

ストーリーとしては支離滅裂で結局最後まで何をやってるのかわからないのだが飽きなかった。こんなに長い映画でストーリーがめちゃくちゃなのに飽きない・・・だから、これはきっと魅力的な映画だったのだろう。
・・・
後になって考えてみるとこういうことかなぁ

前半のは全て劇中劇。あれは撮影されるはずだった映画。自分がやってみたかった主役。主役になれないならやってみたかった脇役。それもできないならもっと脇役。それもできないんだったら仕方がないウエイトレスの役でも良い。しかし現実にはウエイトレス役やらせてもらえず、体と引き換えに何かの役をあげましょうということも言ってもらえない。・・・劇中劇と現実と空想が入り交じった世界・・・ということかな。

タンバラライ