ロミオ&ジュリエットのレビュー・感想・評価
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美しい映画。
青春ど真ん中で初めてこの映画を見てどはまりしてしまいました。
絵の美しさや斬新さ、そして純愛に憧れました。
ジュリエットの聡明さとロミオのちょい悪さには特に惹かれました。
古典の名作であるロミオとジュリエットを斬新な演出で
当時の「今風」に仕上げた本作品はびっくりしたのを覚えています。
タトゥーや銃、アロハシャツ、コスプレパーティーや水槽、
無数のキャンドル、舞台はメキシコを彷彿とさせる熱気
映像や音楽も当時はとっても斬新でした。
今みても、まだ色あせてはいないと思います。
(ディカプリオの肩パッドには色あせ感がでていますがw)
綺麗な絵の映画がお好きな方には是非お勧めしたいですが、
ロミオとジュリエットなので結末は誰でもわかっちゃいます。
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瑞々しき若き二人
総合:70点
ストーリー: 70
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 70
言わずと知れたシェイクスピア作品を現代に移して映画化したもの。当時の修辞的な舞台用の科白を現代劇でもそのまま使う演出には、違和感を感じる人もいるであろう。もともとたいして舞台演劇のいかにも読み上げている科白回しが好きでもない自分としては、ちょっとまどろっこしいなとも感じた。でもシェイクスピアだしたまにはまあいいかと、見ていくうちにだんだんと慣れてきた。
それにこのような耽美な世界に、若いクレア・デーンズとレオナルド・ディカプリオの二人が新鮮で瑞々しくて綺麗。確かに悲劇なのだけれど、純粋な二人が愛を貫けたことによって必ずしも悲しいとは思わず、むしろ一緒になれて美しい結末を迎えたようにも思えた。
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