マッチポイントのレビュー・感想・評価
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どんでん返し系と思っていたが、そうではなかった。 ただ、最後までど...
どんでん返し系と思っていたが、そうではなかった。
ただ、最後までどうなるか分からなかったし、中途半端などんでん返しをするくらいならこの結末で良かったかな。
ラストは姉が出てきたんやと思ったけど。
指輪を拾ったやつがジャンキーでさらにまたすぐ殺されるという偶然。
でも、こんな偶然が続くこともあるんやろなと。
今回はこの結末になったが、ちょっとでも何か変われば全く違う結末になるやろう。
捕まらなかったのが長い目で見て幸せかは分からんが。
とにかく浮気した主人公が浅はかでアホなんだな。。。
あんなにグイグイ行くものなのか 玉の輿を一発でおじゃんにする義兄に...
あんなにグイグイ行くものなのか
玉の輿を一発でおじゃんにする義兄になる予定の彼女に。
引き返せ馬鹿者と憤りつつも、自身の若かりし頃に照らし合わせ、後の面倒事など
吹き飛んでしまうのだろうと同情したり。
しかし、浮気が常態化したあたりで破滅しろと願っていたのは自分だけでは無いはず。
ノラの気持ちが完全にこちらに向き、子供まで授かってしまってから事の重大さに気付く
主人公にもはや同情はできなった。
後はお決まりの死んでもらうしかないという発想になるわけだがラストは破滅することなく
尻切れトンボのような結末、後は視聴者の想像に任せるというわけだ。
物語に引き込まれとても楽しめた。
是非とも次回は怨霊ホラーとして続編を望みたい
ほんとにあった!世界マル秘衝撃ミステリーの豪華版
っていうか、胸糞…。
午後ロー(※テレ東 午後のロードショー)だからラストがカットされた、なんてことはないんだよね?これがオチなんだよね?
ウディ・アレン。アニー・ホールやマジックインムーンライトはけっこう好きなんだけど、、なんかあの厭世的な教授が主人公のやつと、ケイト・ブランシェットのブルー・ジャスミン、カフェソサエティ?っていう雰囲気がお洒落なだけの映画、その辺はあまり、、。
でもどれも、これよりはマシかな。これが一番ひどい。
J:COM字幕版鑑賞。番組案内はエロティックサスペンス…見るしかな...
J:COM字幕版鑑賞。番組案内はエロティックサスペンス…見るしかない。
せっかく乗った逆玉、惚れてくれてる嫁もまずまず可愛い。なのに何の不満が…
よりによって義兄の婚約者に…もちろん非難されるべき。しかし、しかしだなぁ、なぜか同情してしまう。スカヨハ、魅力的、官能的すぎる。これに抵抗できる奴はもはや男ではないかも(笑)
さあ、どうなるこの結末、なかなかに衝撃的だ。いいのか?言っておこう、最強(凶)の運の持ち主(笑)
魅惑的な唇にやられちゃいました
ロンドンに拠点を移してからの映画はオチにこだわりすぎているような気がするウディ・アレン。彼の映画だと知らずに観ていたら、多分つまらないんじゃないかとも思えるストーリー展開なのですが、イギリス上流階級をさらりと皮肉ってみたり、逆にアメリカ人をも皮肉ってるようであったり、嫌味に感じない程度の平凡な流れ。上流階級の人間が観客をも小ばかにしたような態度にはムカムカとしてくるはずなのに、ウディ・アレンの映画だと思えばこそのめり込むことができました。
設定はどうあれ、浮気していた相手が妊娠してしまったため、悩んだ末に殺意を抱くといったよくあるパターンで、中盤以降はドストエフスキーの「罪と罰」をモチーフにした心理サスペンスの展開となってくる。しかも衝動殺人ではなく、用意周到に計画したクリフ(ジョナサン・リース・メイヤーズ)はノラ(スカーレット・ヨハンソン)の隣人に住む老婆をまず殺害してしまうのです。この終盤の展開が案外とスピーディに描かれていたため、罪の意識に苛まれ苦悩するといったシーンが短めなのがいい。逆に序盤が長すぎたようにも感じたのですが、ウディ・アレンがスカーレット・ヨハンソンに惚れこんでいたためなのでしょう・・・
完全に見落としていると思うのですが、オペラや小説など、伏線がいっぱいあったのでしょう。だけど、ドストエフスキーと意外なオチがわかりやすいので、誰もが楽しめる作品になっていると思います。ただ、リングが欄干にぶつかり宙に舞うショットは『ロード・オブ・ザ・リング』かと思ったのですが、これは違うのでしょうね(教えてください)。クリスが一生罪を背負っていくのか、成功者となるのか・・・議論の余地も残してくれたことも素敵な映画かと思います。
【2006年10月映画館にて】
映画史に残るクズ男
映画の中で、無数のクズ男を見てきたが、
そういうクズ男はだいたい、脇役か悪役だ。
主人公でこれほどクズ男は見たことがない。
「危険な情事」のMダグラスが聖人に思えてくるほど。
ストーリーも演出も演技も完璧。
一切の無駄のない展開。
ある意味「映画の完成形」と言える作品だと思う。
アカデミーの?脚本賞ノミネート?
何で?どうして?と思ったら、監督がウッディアレンだった。
それ聞いて、全てに合点がいった。
本作は?
官能的であるように見せつつ。
変態で独善的で身勝手な男の映画だ。
まさに、ウッディアレン作品であり、俺の共感数多な訳だ(*自分の嫌なトコロを、まざまざと見せつけられる感じ!)。
見た後の清々しい度】☆ゼロ
スカヨハの前だと、男はただの下僕よね?度】☆⑤
見ろ!そして辟易とするのだ!
書籍。
森瑤子さん香水物語より→ミル/鎌田敏夫さん→世界で一番ロマンチックな海、と?
昔の映画。
太陽がいっぱい、を何故か?思い出した。。。
人生で一度で良い、否!たった十分で良い!
スカヨハを抱く事が出来たなら、俺は死んでも良い(笑)
テニスコートのネットを比喩に・・引き込まれる
個人評価:4.2
まるで物語が脈打つようにストーリーに引き込まれる。
テニスの試合でボールがネット上にあたり、真上にあがった描写を比喩に、こんなにも繊細に深く人生を描くウッディ・アレンはすごい。
主人公の表情が最初と最後では大きく違い、ラストシーンの表情は、虚ろではあるが、どこか透明で美しくも感じられた。
実際のテニスの試合では、向こう側にボールが落ちれば自分の勝ちだが、この映画では・・・。はたして主人公にとって最後の勝敗はどちらだったのだろう。最後まで問い掛ける演出に頭がさがる。
また若い頃のスカーレット・ヨハンソンが魅惑的で美しく、この物語にもよく合っている。
ハラハラして目が離せない
すごくスリリングなサスペンスだった(((((ノ⊿)ノ
ハラハラしたww怖かったw
TSUTAYAで評価低かったけど、怖いけど、いい映画って感じじゃないけど?スリリングを味わいたい人には良いのでは…
運がいいのか悪いのか
ウディアレン監督によるシリアス路線。筋はありきたりだが様々な要素を散りばめてるところがウディっぽい。
テニス・ドストエフスキー・悲劇オペラ・ギリシャ・人生に大切なものは運。
ラストどちらに転ぶか予想しながら観てたがハズれ!この決着のさせ方もビターで痺れる。
スカーレットヨハンソンのフェロモンが画面からも漂ってきてた感じ。地位も安定も手に入れた男を狂わせるのに説得力に満ちたお姿でした。彼女にこの役をやらせようと考えたアレンに深く共感します。
あなたの行動はほころびだらけよ
抜けた連中のありきたりな展開。最後に落としてくれなければ許さんぞと思いながら観てたが、多少の落差で何とか形にした。スカーレットヨハンソンの登場シーンでのフェロモンが凄かった。
魅力的な二人
つい何度も観てしまう作品の一つ。
スカヨハが勢い出てきた頃の魅力と、ジョナサン・リース・マイヤーズのピークの魅力とが重なった絶妙な空気感。二人にピッタリな配役。何回観ても飽きない。
ウッディアレンの作品を全部観た訳ではないけど、こんな排他的な作品も作る人なんだ・・・.もうじき公開の「カフェソサエティ」観たくなった。
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