マジェスティックのレビュー・感想・評価
全37件中、21~37件目を表示
ルーク トリンブルのように。
●ハリウッド・テン。
映画館に観に行ったな。「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」のフランク・ダラボン。どれも、なんだか優しい感じの作品でいいんだよな。
事故で記憶喪失になった男。どうやら彼は街のヒーローだったようだ。彼は街の希望だ。戦争で疲れ切った街に活気が戻る。しかし、父の死の直前に記憶が戻る。ハリウッド新進気鋭の脚本家で、共産主義者の疑いをかけられていた。やがて委員会は彼の居場所を突きとめる。
父にはやさしいウソをつくが、彼女には事実を話す。彼女も、本物の彼だったら権力に屈しない、と譲らない。最後はケンカ別れだ。
公開尋問で彼は屈するのか。
時は50年代前後。赤狩り真っ盛り。ハリウッド・テンだとか映画界もかなり粛清されたらしい。このへんも裏テーマとしてあったのかも。
『パピヨン』のダルトン・トランボ。彼もハリウッド・テンのひとりだ。のちに、『ローマの休日』が、実は追放中の彼が執筆していたことがわかったとか。『ジョニーは戦場へ行った』は必見だ。
終わってみたときの不思議な爽快感。
これぞハリウッドなハッピーエンド!
ジム・キャリーの真骨頂とも言える、「そんなに上手くいくかよ〜⁈」的なハッピーエンドですが、これはこれでお約束なので、安心して観られます。
ラスト近くで戦死した兵士からの手紙を読むシーンで「悪に対抗するための戦争であり、我々は正しく素晴らしいことをしている」みたいな文言があり、戦争の正当化に思えて違和感を強く感じました。結果的には、「戦死した彼らの守ろうとしたアメリカは、共産党員を処刑しまくるアメリカではない!」という結論に落ち着くのですが、それでも当時から今に至るまで、アメリカはそういう正当性を持って戦争を積極的にしているのであり、その輪の中に日本が入るのは、やっぱり困ったことだなぁと感じずにはいられません…。
うん。 脚本が凝ってるのではないでしょうか?面白いですね。 ノンポ...
うん。
脚本が凝ってるのではないでしょうか?面白いですね。
ノンポリって言葉に凄く面白味を感じました。なんでだろう。吹替えで見たのですが、この言葉を使うのはハイセンスな気がします。ノンポリって結構使うんですかね?笑
ストーリーはB級脚本家のジムキャリーが、共産党員の疑いをかけられ仕事がうまく行かなくなり、事故で記憶を無くした状態で、とある町に打ち上げられます。
そこで、戦争に行って帰ってこなかった青年と間違われれ、、、
なんか面白そうでしょ?面白い話だと思います。
最後のアメリカ政府?の糾弾のシーンとか見所ですね。尺の長い映画らしいですが、地上波でカットされてて残念。
ジムキャリーは良い俳優ですね。大好きな俳優さんの一人です。
物語の波は穏やかで、飽きる人は飽きるのかもですが、僕は満足です。
マジェスティック再建のシーンですが、もうちょっと主人公の気持ちの変化とか、映像で見せられたのでは、、とか言ってケチつけてみたり。。
ヒューマンドラマのジムキャリー
最高〜
全37件中、21~37件目を表示