劇場公開日 2007年6月22日

「寸分の隙も無いリアリズムでファンタジー」マジェスティック アサシンⅡさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0寸分の隙も無いリアリズムでファンタジー

2019年10月23日
PCから投稿

あり得なさそうで、あり得ると思わせるシナリオの完成度は映画史上最高の出来映えです。
シンクロする人生が、とにかくミステリーでもありラブストーリーとしても素晴らしい。
なおかつ、米国の光と影、ハリウッドの赤狩り、議会や裁判の司法取引、それらの大きな渦が、収束していく結末は見事です。
最後かハッピーエンドなのも、良かった、感動した、生きてて、映画観て、これだけ感動するとは思わなかった、勇気と希望をもらえました。
こんな映画に出会えて良かった、そんな映画なので、万人にお勧めしたいです。

アサシンⅡ