カンフーハッスルのレビュー・感想・評価
全36件中、1~20件目を表示
弱そうな見た目の人がめっちゃ強いのが面白い
もう何回観たか分からない。殆どシーンは覚えてるけど定期的に観たくなる作品。
この映画の面白いところは、「弱そうな見た目の人がめっちゃ強い」こと。
登場キャラはみーんな地味で冴えない見た目。身なりだけでいったら強そうな奴なんて1人も居ない。その辺ふつーにうろついてそうなオッさんオバサンがわんさか登場。それなのにカンフーがめちゃ強いからギャップが笑えて面白い。
特に好きなキャラは大家とカウンジャシン。
大家夫妻は仲が悪いかと思いきや、殺し屋とのタッグバトルでは息ピッタリのアクションを見せてくれてカッコいい。カウンジャシンは半袖短パンにサンダル、最初観た時はまったく強そうに見えなかった。こんなフツーのおじさんがラスボスの映画見たことないw
アクション映画の中では5本の指に入るくらい好き。カンフーハッスル2の公開はいつですか!?
映画ってこのくらいでちょうどいい。「ありえねー」←描きたかったことでありであり、ワクチン。
過去に楽しんだ映画で、再び「何か私向きの作品はないかなー?」と思ってDVDコレクションを開きました。 そして「これだ!」とチョイスしたのが本作。 私の大好きな、なーんにも考えずに勧!善!懲!悪!のシンプルなストーリーを、胸のすくアクションでサクッと楽しめる映画。実に私向きです。 先日観直した『少林サッカー』も大変面白かったですし。 この作品で描きたかったことって、まさにメインビジュアルにでかでかと書かれている「ありえねー」だったんですよね。 そしてワクチン効果。 多少ご都合が過ぎようと、バカバカしくても「だ!か!らぁ!“ありえねー”って最初に言うてましたやん!」で押し通して行けるんですよね。←行けるかぁ? お話の骨子の勧善懲悪が、わかりやすいにも度があるほどシンプルに作られていたんですよね。 加えて、起承転結がきっちりとわかりやすく描かれているので、大変観やすい作品だと思ったです。 ストーリーの深みだとか、キャラクターの掘り下げだとか、こういう作品にそんなの求めるのは野暮にも程があるって話です。 とにかくひたすら「ありえねー」を楽しむための映画です。 ワイヤーアクションが多用されすぎて白けても「迫力あるんやから、そんなん別にええやろ!」なんですよね。 主人公の謎の覚醒がいきなりでも「面白かったら、そんなん別にええやろ!」なんですよね。 実際面白いから何でも許してしまえました。 好きなシーンは“大声ババァ”が釣り鐘を使って、ラスボスに一矢報いるところのぶっ飛び具合とか。(てか、このラスボスってブルース・リャンだったんだ!wiki読むまでさっぱりわからなかったよ!) 主人公がラスボスとの決戦の場で、アパートの壁を自在に駆け巡りながら空飛ぶワイヤーアクションとかだったです。 まさに、作り事の映画じゃなきゃ絶対にお目にかかれないシーンの連発なんですよね。 こんな「ありえねー」の見せられたら、たいがいのことは許せちゃいます。 伏線が貼られていたとは言え、最後の戦いでいきなり覚醒して勝っても「これでいいのだ!」で済む話なんですよね。 だってありえないお話なんだから。娯楽映画って、そんなもんでしょ?このくらいの描き方でちょうどいいです。 ラストのほんわか幸せな締めも大変よかったです。できればここ、もう少し尺を取って描いてもよかたかな?と思ったりもしたのですが。 ただ、二個ね本当に惜しいと思ったこともあって。悪役が憎めなさすぎて懲悪成分がちょっと足りないなぁ…と思ったんですよ。 ラスボスですら、最後は頭を下げて「参りました(泣)」だったもんなぁ。 もっと徹底的な悪党に描いて、徹底的に懲らしめていればよかったのに。 もう一個はね、この作品に限ったことじゃないけれど、古い香港映画にありがちな衛生観念の欠如。 これだけは毎度生理的に受け付けないの。(°ଳ°)オエー!ってなっちゃうの。
あんまり
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ヤクザのふりをしたチンピラがある村で恐喝まがいの事をする。
それをきっかけにこの村が本物のヤクザに目をつけられた。
村のカンフー達人3人が戦って事なきを得るが、ババアに追い出される。
チンピラは本当は心優しかったが、人を信じる事が出来なくなっていた。
しかし少年の頃助けた少女と偶然再会した事で優しさを取り戻した。
結局こいつが無敵になり、敵と戦って倒す。
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意外と点数が高いが、そんなにおもしろいとは思わなかった。
大体何でババアは強い3人を追い出すの?意味がわからん。
あとチンピラが急に改心したのもようわからんかった。
このチンピラ、ブルースリーみたいな感じやった。
本当に痛快、爽快
ストーリー展開と良いアクションと良い このテンポの良さは気持ちが良いのです◎ ベターな笑のセンスも 壺にはまると強烈な打撃系??w とは言いつつ カンフー映画ならではの 正義が貫かれている内容も 涙なしには見れないのです。 僕の場合は、本気で泣いてたり。 笑えて泣けて。 美味しい作品ですね^^
どういうことなんだ!?
カンフー映画に耐性ない私。
残念ながら楽しみどころがわからなかった…!
アクションが派手なのはわかるの!
でもストーリー!!
ストーリーがぶっ飛んでで、というかところどころで必然性が感じられなくて着いていけず。
というか主人公が誰なのか途中までわからず。
死んだ3人は何だったの?
なぜ主人公急に覚醒した!?
ストーリーに気を取られて楽しむタイミングを逸してしまった感がある。
チャウシンチーは格好良かった。
至高のカンフー映画
Netflixでの配信終了が今日までだったからギリギリ観れてよかった。 もうめっちゃ面白かった、カンフー最高。 設定もストーリーも無茶苦茶なところはあるけど、 そんなのカッコいいカンフー観れればどうだっていいのよ。 くたびれたおじさん達が軒並みカンフーの達人っていうのも面白いし、人を見た目で判断してはいけないという教訓もあったんじゃないかな。多分。 チャウシンチーが冒頭でサッカーボールを踏み潰したのも『少林サッカー』好きとしてはたまらないサービスだった。 『トムとジェリー』っぽいコメディも交えつつ、『シャイニング』の不気味なオマージュも取り入れる至高のエンタメ映画。 とにかく楽しい映画だった!
純粋男のクンフー厨二病物語。
斧頭会の名を騙り金を巻き上げようとするが、うだつの上がらない二人組の男の片割れシン(チャン・シンチー)の物語。
内容はバカバカしいの連続だけど、ただのおじさんおばさんが実は武道の達人で戦ったら強い、みたいな胸熱ギャップ萌え展開があって好き。
画もバカバカしくて見ていて単純に笑える。めちゃ真剣に戦ってるだけに楽しい。最初の斧頭会のダンスはちょっと長いなと感じるくらい意味わかんなかったけど。他、龍猪城(豚小屋砦)の大家女将さんとシンの追いかけっこは好きだった。アニメだった。
ちゃんとシンが傷ついて再生するときの変態の伏線も効いてるし、ろう話の少女や如来神掌との出会いや人生挫折の流れ。その辺きちんと回収してのラストは脚本として整っていていいなと思った。ただなんか綺麗すぎて泥臭さとかはなかったな。綺麗に収まった感じ。いやいいんだよ、収まったんだから。でも何かひとつ、欲しい感じ。あーでも、このノリって少年マンガなのかもしれない。弱い主人公が目覚めてズバッと悪役をやっつける。そんなノリか。ま、これヒューマンドラマ枠でもないしこれでいいのかも。
ラストのシーン好きでした。飴屋をやってて少年と少女に戻るシーンね。やっぱりどこか純真な心を無くさずまだ持ってるってところが夢だけどいいよね。
ろう者の少女が大人になってからシンと出会った時にあの時助けてくれた少年だと気づくのは、えー?なんで?と感じてしまったのでなにか助けてもらった時のアイテムとか仕草とか、やり取りとか、なにかしらのきっかけで気づくような、ただシンの方は覚えていないような、些細なことで思い出すワンシーンがあっても良かったかなと思う。
【無茶苦茶強い、オンボロ豚小屋砦の住人達・・。ワイヤーアクション&合成映像満載のコメディ・カンフー映画。シャウ・シンチーって、映画プロデューサーとしても、凄かったのだなあ・・。】
ー 強さに憧れるチンピラ・シン(シャウ・シンチー:漢字で書くと周星馳。作家、馳星周が彼の大ファンである事は、有名である・・。)。 彼の夢は、冷酷非情なギャング団「斧頭会」に入ることだった。 ある日、シンは悪事を働こうと「豚小屋砦」なるアパートに目を付けるが、何とそこに住んでいる住民たちは、かつてカンフーを極めた最強の達人たちだった。ー ・「少林サッカー」のチャウ・シンチーが、今作でも監督・製作・脚本・主演と大活躍。 ・「豚小屋砦」の達人たちが、次々と現れる「斧頭会」の刺客を倒していく様は愉快痛快。 ・「豚小屋砦」を仕切るオバサンの破壊力抜群の声(獅咆哮)や、フツーのオジサンのカンフー技も面白い。 ・ラスボスとして現れた、コレマタ、禿げたオジサン火雲邪神の物凄い強さ。ギャップが面白い。 <火雲邪神に完膚なきまでにヤラレタ、シン。 だが、彼は幼少期に如来神掌の使い手になると言われておりながら、チンピラに成り下がっていた・・。 シンは、如来神掌の使い手として覚醒し・・。 もう、最後の辺りは何でもありなのだが、観ていて飽きない、面白きカンフー映画。 中坊の頃にTVで観たのだが、今観ても面白いなあ・・。>
哀愁アクション
中華圏に住んだことがある人ならわかる、あの独特の団地における人々の暮らし。日本人からするとすごく哀愁漂う生活感です。そこで繰り広げられるバカバカしい戦い。ストーリーとかはもう関係なく、全体に流れる雰囲気がとても好きです。
なんだろう、「無理やり作らされた」みたいな作品
冒頭の抗争シーンは本気で人が殺されたりして いったいどうなっちゃてるの?困惑。陰惨。なんでこんなに本気の表現なの? その後、なんかよくわからない集合住宅の住人のシーンが続くが ここに至ってもこれがどんな映画なのか全くわからない。 もう冒頭15分くらいでこの映画に対する興味がまったく無くなった。 その後、チャウシンチーが登場するが、なんのためにこの集合住宅に来たのかよくわからないし なんかこの時点でもうどうでもよくなっている。 脚本・構成がとにかくいままでのチャウシンチー作品に比べて悪すぎる。 最初から観ているハズなのに、途中からしか観れなくて、 「あれ、この前に重要なシーンがあったんですか…?」 ってかんじ。 とにかく作り・脚本が雑。なんのことかさっぱりわからないまま 話が進んでいくのでぜんぜん乗れない。 「普通っぽい人」が実はすごい武術の使い手だった! にしては、そこへ持っていくまでが下手すぎ。 予算がついたからなのか、撮影もなんか内容にそぐわない重厚感。 コメディっぽくないし、いったいなにがしたかったのか、謎。 いや、監督さん、精神状態大丈夫ですか?みたいな描写が続く。 「少林サッカーみたいなのをもう一本つくれ」って言われすぎて嫌になっておかしくなって アンチテーゼでぶつけた作品なのだろうか。 でもそんなものに付き合わされる観客はたまったもんじゃない。 完全に失敗作。観なくていい。
もうひたすら驚いた!!
昨日深夜眠れないのでテレビを着けたらやってました。ウワッ!何ッという連続。全く予備知識なく見てたのですがもう目が釘付け。町はセットなのか本物なのか知りませんがもうサイコーの感じ。中国の架空の街という雰囲気大好きです。30分ほど過ぎてから見たようで前半はわかりませんが自分的には雰囲気。ばかばかしさすべてサイコー。 今まで見たことない世界でした。マッドマックスやエンジェルウオーズなどが好きなのですがまた違った世界を1つ知りました。後で調べて少林サッカーの監督だというのですが少林サッカーは知ってますがそれとは私的にはまったく違う世界で断然こちらがいいです。クルクル飴の女の子のエピソードも泣かせます。この監督天才だと思います。
完全に漫画の世界
【少林サッカー】と同じ香港の奇才チャウ・シンチー監督の作品。 監督が主演してます。 ■グロさとコメディが混同して困惑 足とか首とか飛んじゃうし、流血も結構あって正直グロぃ・・ なのにそこに漫画のような笑いを入れてくるのでちょっと困惑。 どうせなら突き抜けた笑いにしてもらいたかった(´・ω・`) ■CG/VFXは日本よりクオリティ高い 香港映画ナメてたゎ。CGとか邦画よりクオリティ高いと思いましたよ。 ■おばちゃんとの追いかけっこで爆笑しましたw 個人的にこのシーンが一番好き(´∀`*)ウフフ ■カンフーアクションも格好良い!! 結構本格的で魅了されますよ。 CG使いすぎたカンフーはちょっと萎えましたが 全体的に面白かったです。 ■突っ込みどころ満載だけどそれでいい! 後半主人公が異常に怪我の治りが早くて「普通の人間じゃ、こんなのあり得ないわ」って 言うシーン・・観てる側はあんたら夫婦も普通の人間じゃないゎ!・・って思ったけど きっと突っ込んだら負けなんだろうねw グロさを抑えてくれたら、もっと楽しく観れたかな(;´∀`)
ありえねー!超人団地カンフー大血戦!
テレビ大阪「新春ロードショー」で鑑賞(録画)。
全部が全部ありえねー!
超絶カンフー祭だ!!!
…これ以上書くことが無いです(笑)。
※修正(2024/06/18)
あの拳法の冊子欲しいわ~
久々に地上波で観た~。 チャウシンチーが調子よく映画作ってた勢いそのままの作品で、バカバカしいネタもしっかり組み込んでるのは、まさに香港映画だ。 冒頭の三人の達人が斧頭会と大暴れするシーンは如何にも…で楽しいし達人が集まると手合わせさせたくなるのも分かる。 斧頭会の報復で現れた暗殺者にあっさりやられちゃうのはこの世界のルール通りだし、豚小屋砦の大家がまた強いのもちゃんとネタになってる。 斧頭会のボスを小脇に抱えた大家のシーンは笑ってしまうが、武術の世界のルールは縁縁怨怨とか。 やり合えば必ず生まれる縁と怨み。 分かってて避けてた争いから、大家夫婦が戦いを決意したのに、もっと強いのが出てくるのがこの世界のルール(笑) ラストのチャウシンチーの無敵化は途中までのマンが的な体質で説明つけてるし、「ありえねー」って事で片付くだろう。 飴の女の子のエピソードが香港映画にしてはやんわりとした展開でラストはホッとした。
正月映画
90年代の彼の超B級映画に逆戻りしたチャウ・シンチー映画。彼の持ち味である笑えないコメディを連発してくれた・・・まじで笑えないって・・・ 笑えないのに楽しいんです。B級映画にとんでもないスケールのCGスタッフがナイス・サポートするんです。『少林サッカー』では徹底したサッカーネタで笑わせてもらったけど今回はどうか?と考えると、単に「コイツ弱そうに見えて実はムチャ強いんかいな」的なネタばかり。なんとなく吉本新喜劇風なのだ。日本でも関東と関西ではウケが違うかもしれない・・・「香港のコーエン映画」とも言えるか? 登場人物として、幼少時代の思い出の口の聞けない売り子の存在が良かった。彼女がらみではそれほど毒は無いし、ラストのオチも香港映画っぽくないので好感が持てます。そして、なぜかクレジットされていてビックリだったブルース・リャン!そういや面影あるなぁ・・・
怒涛の展開
終盤の怒涛の展開がもう無茶苦茶、で最高。 気持ちのいいワイヤーアクションが大量に出てくるのも、信じられないぐらい強いキャラクターたちばっかりなのも、ありえない展開の連続も、ただただおもしろい!!
おもしれー!
少林サッカーが面白かったので期待して見たが、期待通り面白かった! 小さな恋の物語、下らないギャグ、アクションとこれでもかと言うぐらいてんこ盛り! 映画のギャグって個人的に笑えないことが多いのですが、この映画は無理がなく、塩梅がちょうどいい感じでした。 無理がない、というのはこの映画の世界の中で起こることな無理がない、という意味で、個々のギャグで大爆笑、という訳では無いですが、この映画には必要不可欠だと思っています。 例えば、最初に3階から落ちてなんとも無い世界なので唇が偉いことになっても笑えますし、伏線ともなってますしね。 また、飴の絵を書いた時に「字でかけ」というのも笑えましたが、そらそうなるよwと思うし少しほろっとも来ます。 アクションシーンはさすが香港映画!と思いますし、単調にならないよう「見どころ」が満載です。見たことないような絵やシーンが沢山あります。 あと、他の映画からのオマージュがあります。 その場、そのシーンに相応しい、効果的な引用だと思います。 (あまり知らないですが) 例えばブルースリーの引用部分については元ネタ知ってても知らなくてもオバチャンの怖さ(笑)を伝えると同時に笑えますし、シャイニングの引用は牢屋の雰囲気は確かにあんなイメージだろうと思いますし。 私はそもそもカンフー映画が好きだし、 「大したことなさそうな奴が実はすげー」 てのがツボ、という事もありますが、 この監督のの笑わせる、泣かせる、驚かせる、のバランス感覚がツボなんだと思います。 ということで、ちょっと笑ってちょっと泣けてカッコイイ、とても楽しい映画です。
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