劇場公開日 2005年1月1日

「【無茶苦茶強い、オンボロ豚小屋砦の住人達・・。ワイヤーアクション&合成映像満載のコメディ・カンフー映画。シャウ・シンチーって、映画プロデューサーとしても、凄かったのだなあ・・。】」カンフーハッスル NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【無茶苦茶強い、オンボロ豚小屋砦の住人達・・。ワイヤーアクション&合成映像満載のコメディ・カンフー映画。シャウ・シンチーって、映画プロデューサーとしても、凄かったのだなあ・・。】

2022年1月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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ー 強さに憧れるチンピラ・シン(シャウ・シンチー:漢字で書くと周星馳。作家、馳星周が彼の大ファンである事は、有名である・・。)。
 彼の夢は、冷酷非情なギャング団「斧頭会」に入ることだった。
 ある日、シンは悪事を働こうと「豚小屋砦」なるアパートに目を付けるが、何とそこに住んでいる住民たちは、かつてカンフーを極めた最強の達人たちだった。ー

・「少林サッカー」のチャウ・シンチーが、今作でも監督・製作・脚本・主演と大活躍。

・「豚小屋砦」の達人たちが、次々と現れる「斧頭会」の刺客を倒していく様は愉快痛快。

・「豚小屋砦」を仕切るオバサンの破壊力抜群の声(獅咆哮)や、フツーのオジサンのカンフー技も面白い。

・ラスボスとして現れた、コレマタ、禿げたオジサン火雲邪神の物凄い強さ。ギャップが面白い。

<火雲邪神に完膚なきまでにヤラレタ、シン。
 だが、彼は幼少期に如来神掌の使い手になると言われておりながら、チンピラに成り下がっていた・・。
 シンは、如来神掌の使い手として覚醒し・・。
 もう、最後の辺りは何でもありなのだが、観ていて飽きない、面白きカンフー映画。
 中坊の頃にTVで観たのだが、今観ても面白いなあ・・。>

NOBU