劇場公開日 2004年4月24日

「復讐劇その2」キル・ビル Vol.2 星組さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 復讐劇その2

2025年7月3日
PCから投稿

残りの対象を始末してゆく中、女殺し屋 ザ・ブライドが、ビルの元を離れた理由が分かる。セルジオ・レオーネの映画のように丁寧に長く綴る編集。Vol.2では大好きなカンフー映画にあるカメラワークを多用し、終盤訪れるであろう結末への覚え書きを用意してある。

タランティーノ監督の好きなモノ達を配置した KILL BILL は、我々に強烈な印象を与えて終わった。

物語の根底には“愛”
愛を超えての憎しみ
強い憎しみの末の愛
それが有ると思う。

エンドクレジットまでも
監督の強い映画愛を感じる

星組
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