劇場公開日 2003年10月25日

「名曲ギッシリ!!」キル・ビル RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0名曲ギッシリ!!

2023年5月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

久し振りに観たのでレビューします。

タランティーノは音楽センスがイイ!!

『パルプ・フィクション』の時から思ってたけど、やっぱりセンスがイイ。

自分と好みが似てるから、そう思うのかもだけど。

当時ビックリしたのは、知る人ぞ知る日本のガレージバンド5.6.7.8'sの出演。

ど、ど、ど、どうゆう経緯?と、当時すごく驚いたけど、

タランティーノが、日本の古着屋で買い物中に店内で流れていたのが出会いらしい。

この映画は、タランティーノがカッコイイと思うものに光を浴びせ、世界に紹介した作品だと思っていて、

チャンバラ、日本庭園、オニツカタイガー、ブルース・リーの黄色いトラックスーツ、

ナンシー・シナトラ「BANG BANG」『鬼警部アイアンサイド』のテーマ曲、布袋さんのインスト曲、バンド5.6.7.8's

などなど…

それだけでも、すごいと思うんだけど、内容自体も面白い。

お下品だったり、お下劣だったり、残酷表現ありなので、

好みは、あるでしょうが…(笑)

前後編の前編に当たる本作は日本色が強いです。

タランティーノと言えば、この映画。

タランティーノの代名詞的作品だと思ってます。

RAIN DOG