「映画館-7」キル・ビル かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
映画館-7
公開当時、勇気をふりしぼって、ひとりで映画館に見に行った映画。
でも計算すると、R指定にひっかかってるはずなのに、どうやってかいくぐったかは謎。
覚えてない。
でもどーーしても見たかったのを覚えてる。
なんかこれ、すごい!センセーショナルな気がするって直感で感じたから。
見て、最初の何分かで後悔した。
当時の自分にはグロくて。
ヤッチマッタナー!と心で叫んでた。
でもいつの間にか、その世界観にめちゃくちゃはまってた!
ブルース・リージャージ(知らなくて、わたしはチュンリーだと思ってた)に身を包み、刀を背負って飛行機乗れちゃうユマ・サーマン。
今や、あんた誰な顔になってますけど、当時は綺麗。
ルーシー・リューのカタコト日本語もマイブームでした。
栗山千明の存在感もすごくて。バトロワといい、こういう不気味な役もやってほしいんだけど、やらなくなったよね。蒼井優がやってる気がする。
アクションシーンも痛々しいけど見もので、特に最初の主婦の家での戦いが好きでした。
家にあるもので戦うという。
当時、タランティーノが残された一人娘をスピンオフしてブライドに復讐しにいく話を作りたい、と話してた気がするんですが、やるのかな?
これだけ日本愛を全面に出してくれた映画もなかなかないと思うし、日本人がところ狭しと画面を走り回るという、斬新な作品だと思います!
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