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映画「グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー」 グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー
解説
1950年代アメリカで若者たちを中心に爆発的な人気を集め、「火の玉ロック」等の大ヒットを飛ばしたロックンローラー、ジェリー・リー・ルイスの波乱に満ちた人生を、「ブレスレス」のジム・マクブライド監督が映画化。ロックンロールと愛する妻マイラに人生を捧げた破天荒な男ジェリーをデニス・クエイドが熱演。また13歳という若さで彼の妻になったマイラを「ビートル・ジュース」で脚光を浴びたウィノナ・ライダーが演じる。
1989年製作/107分/アメリカ
原題:Great Balls of Fire!
スタッフ・キャスト
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2019年12月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
伝記映画、青春、不良、フィフティーズと80年代のアメリカ映画は娯楽作からカルト的なモノまで、それらジャンルの宝庫だった。と、個人的に。
ジェリー・リー・ルイスは、ロカビリーから50'sロックンロールにオールディーズが好きになったら、名前くらいは知る人物、察して興味深く掘るアーティストでは無い。と、個人的に。
史実をどれだけ脚色しているだろう?忠実に描く事よりも、テンポ良く端折るところは潔くエンターテインメントとして楽しく撮られたジェリー・リーの伝記映画。
有りがちな薬や酒で身を滅ぼす訳ではなく、一応は自分の信念を貫き通す態度で、人気も衰退し。
今の時代だからこそ、幼少期から晩年までを描いた映画をもう一度、本作の終わりからその先が波乱万丈な人生であるジェリー・リーに興味がわく。
破天荒な人物ってよりか、能天気な調子乗りで基本的にチャラくてイメージ通りの人物像が楽しい雰囲気満載で描かれている。と、個人的に。