ヘルボーイ(2004)

劇場公開日:2004年10月1日

解説・あらすじ

「ミミック」「ブレイド2」のギレルモ・デル・トロ監督が惚れ込んだコミック「ヘルボーイ」を映画化。ナチスによって地獄から召喚された異形ヘルボーイが、水棲人間や人体自然発火能力を持つ美女と協力し、ロシアの怪僧ラスプーチンの野望を阻止するために活躍。コミック原作者マイク・ミニョーラを共同製作総指揮とビジュアル・コンサルタントに巻き込んだ映画化に原作ファンも狂喜して全米で大ヒット、続編の製作も発表された。

2004年製作/132分/アメリカ
原題または英題:Hellboy
配給:UIP
劇場公開日:2004年10月1日

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映画評論

映画レビュー

3.5【ヘルボーイ、何故か丁髷姿で地獄から堂々の降誕。怪僧ラスプーチンや、ギレルモ・デル・トロ監督ならではのクリーチャーの姿もナカナカな作品。】

2025年7月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

■敗退間近のナチスドイツ軍と怪僧・ラスプーチンによって魔界の扉を開ける計画の際に、地獄の悪魔の赤ちゃんヘルボーイ(ロン・パールマン)が、この世にやって来る。
 彼は赤き異形の姿をしているが、ブルーム教授(ジョン・ハート)率いる特殊部隊に救出され、今は政府の超常現象調査防衛局のエージェントとして魔物たちと戦う日々を過ごしている。
 ある日、彼はラスプーチンの復活を知るのであった。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・まずは、ヘルボーイを演じたロン・パールマンが、よーく見ると確かにロン・パールマンで、彼自身が異形の部類に入るフェイスなのだが(ごめんね、ロン・パールマン)、良く合っているのである。しかも髪型が丁髷・・。

・物語は、何故かどこかほのぼのとしており、怪僧・ラスプーチンとの対決などもあるのだが、ヘルボーイがリズ(セルマ・ブレア)が、ブルーム教授の部下のジョン・マイヤーズ
(ルパート・エヴァンス)と、良い感じになっていると、イジイジと嫉妬したりしている、妙に人間ぽい奴なのである。

<ヘルボーイの右手が何故にあんなにデカいのか、などもキチンと描かれており、ナカナカな作品でありました。
 大ヒットしたらしいよ、この作品。へーえ。>

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NOBU

3.0人間味がある

2024年12月25日
iPhoneアプリから投稿

ヘルボーイが後ろ振り向いた時にしっぽがあるのには驚いた
サルなのね

エイブの登場シーンが好きすぎた

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ジュディス

3.5キャラクターの魅力あふれる超人映画

2023年11月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

何と言ってもロン・パールマンの異形のキャラクターに尽きる。彼の風貌はそのままでも十分にモンスターなのに、特殊メイクで繊細な心を持つ悪魔の男の子のまま成長した自意識過剰のモンスターを見事に表現している。

まるで女の子が前髪を気にするあまり、ヘアアイロンを手放せないように、恋する女性に嫌われたくない一心で伸びてくる角をグラインダーで削っている様子は、滑稽で笑える。これだけでも特殊加工にずいぶん予算を使うはず。

たぶんそれほど話題にもならなかったし、ヒットシリーズにも成長しなかったのに、続編までリリースされて、ファンとしてはうれしい限り。

デル・トロ監督は新作をとるごとに、こだわりの度合いを増していく。まだ見ぬ『シェイプ・オブ・ウォーター』には、再び半魚人が出るということなので、何かつながりを感じずにはおれません。

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うそつきカモメ

2.5割と楽しめた

2023年2月19日
iPhoneアプリから投稿

ヘルボーイもクロエネンもビジュアルが良いです。話は良くも悪くも普通。

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aaaaaaaa

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