グエムル 漢江の怪物のレビュー・感想・評価
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パラサイトで思い出してほぼ15年ぶりに再鑑賞。ソンガンホのお肌ツヤ...
パラサイトで思い出してほぼ15年ぶりに再鑑賞。ソンガンホのお肌ツヤツヤ。
この監督はパラサイトもオクジャもスノーピアサーも、言いたいことをちゃんと言いつつオモシロ!なのが良いよねえ。あと終わりかたが好き。
いっそのことコメディにしてほしかった
今となっては黒歴史?
怪物は面白かったが人間模様が薄っぺらだと思います
この怪物何者?
レビュー
好きなモンスターパニック作の1つ
個人的にこの手の作品の中では好きな作品指5本に入る作品だ。2006年当時、私は小学5年生(曖昧)だったが、どっぷりと世界観にはまったのを覚えている。これをきっかけとして韓流ドラマも観賞していた。はまった理由についてだが、本作の持つ独特な感性が観ている私をくすぐってくるように感じられるからだ。これは韓国映画だからなのか、恐らく邦画ではこのニュアンスの作品は作らないだろう。コテコテのパニックものかと思いきやテーマが家族愛というところにも胸打たれた。かといって重いストーリーにはならず結構コミカルで、特に食事中に怪物に拐われたはずのコ・アソン演じるヒョンソが突然出てきた時は口がポカーンだった。怪物はグロテスクでいかにも突然変異っぽいが、描写はグロテスクさなどはほとんど無いので初心者でも安心して観ることが出来るだろう。
日本のアニメのパクり疑惑が出てしまったが、それは気にせず楽しんで欲しい。
DVD108円ゲットシリーズ。韓国版モンスターパニック映画。 なん...
DVD108円ゲットシリーズ。韓国版モンスターパニック映画。
なんとも不思議な作品。
モンスターパニックのくせにちょいちょい笑いを取りに来る、どういう意図。だいたい主人公からして毒蝮三太夫みたいなおっさんやし(笑)
映像がリアルで最初から最後まで汚い。ちびるは鼻ほじるは。怪獣が吐くシーンとか、ほんまやめて。何かを食べながら見るのは絶対にやめましょう(笑)
結末も謎。家族愛がテーマなのか?
日本的センスでは絶対に作れない作品です。韓国では爆発的なヒットだったようだ。さあ、あなたは韓国の国民性を受け入れられるか?評価も真っ二つに分かれるよう。私はまあまあ面白かったです。
最大の謎。家族で逃走中、売店荒らしで飢えをしのいでいた時、突如うしろから登場、家族皆が食べ物も与えた、あの少女は誰?てっきり娘かと思わされました。
無意味なギャグにこそポン・ジュノの真髄が
今までに無かった怪獣映画
海外の怪獣映画で面白いと思ったのはこれとパシフィックリムだけ。後者は王道だが、こちらは今までにない怪獣映画。
両者の共通項は、どちらも怪獣がきちんと主役になっているという点だ。この監督は怪獣映画がなんたるかをわかったうえでヒネリを加えているところが面白い。
怪獣映画はほぼ、vsヒーロー、vs軍隊、vs怪獣、という形態であるが、この映画はvs普通の家族なのだ。
ポン・ジュノの傑作
何をとっても素晴らしい。
こういうのが好きなんでしょ? 日本人は? とエヴォリューションなシーンを入れてくるのだが、それを含めても含めなくてもこの映画の素晴らしさに変わりはない。
本当ならこれくらいのバランスで作れば、R100も評価されてたと思う。
まあそれは関係ないので、置いておくが。
しかし、この映画の中にある家族は、日本にもかつてあった家族だ。
おじいさんがいて、孫が3人。祖母と母はいないが、その代わりに下の孫2人が女の子だ。
どうしようもない父親。
それを支える一家というのがこの映画のフレームのひとつだ。
エヴォリューション感をちゃんとギャグとして入れ込みながら本当に描きたいものは、社会への風刺や家族やそういったものだったりする。
この映画の中は一見日常ではないかもしれない。
けれどもこの映画の中の日常に人々は生きている。
それだけで十分だ。
韓国の良心とも思えるポン・ジュノは、この作品で韓国への窮屈さをむき出しにした。
漢江の怪物は、そのメタファーだったのかもしれない。
自分たちの子供を奪ってゆく国家。
そんなものが何か彼の頭の中にあったのではないかと思う。
役者もよかった。全員よかったように思う。
そして何よりもすごかったのは怪物だろう。
怪物のCGは、日本のゲームへのオマージュがあるのか、動きまですごかった。
向こうから走ってくるシーンなども何か恐ろしいものがやってくるという描写として成立していると思った。
とにかくすごい。今からでも見ることをオススメしたい。
見た劇場は歌舞伎町のどこか。
思い出せない。
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