劇場公開日 2006年9月2日

「好きなモンスターパニック作の1つ」グエムル 漢江の怪物 MASERATIさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0好きなモンスターパニック作の1つ

2017年12月4日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

個人的にこの手の作品の中では好きな作品指5本に入る作品だ。2006年当時、私は小学5年生(曖昧)だったが、どっぷりと世界観にはまったのを覚えている。これをきっかけとして韓流ドラマも観賞していた。はまった理由についてだが、本作の持つ独特な感性が観ている私をくすぐってくるように感じられるからだ。これは韓国映画だからなのか、恐らく邦画ではこのニュアンスの作品は作らないだろう。コテコテのパニックものかと思いきやテーマが家族愛というところにも胸打たれた。かといって重いストーリーにはならず結構コミカルで、特に食事中に怪物に拐われたはずのコ・アソン演じるヒョンソが突然出てきた時は口がポカーンだった。怪物はグロテスクでいかにも突然変異っぽいが、描写はグロテスクさなどはほとんど無いので初心者でも安心して観ることが出来るだろう。
日本のアニメのパクり疑惑が出てしまったが、それは気にせず楽しんで欲しい。

Mina