グッド・ウィル・ハンティング 旅立ちのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
スタンドバイミーを見終わった時と同じ暖かみを感じる
とにかく感動的なシーンにロビンウィリアムがいると泣いてしまうスイッチが私にはあるので例にもれず幸運を息子よのシーンで号泣
よく思うけど人の心に寄り添い心の中を垣間見ることは
己の心に寄り添い自身の心の中も切り拓くことに繋がるな
深淵を覗く時、深淵もまたこちらを見ている的な
違うか
実際にベンアフとマットデイモンは親友で
この脚本を手掛けた当初はまだ20代そこそこだったって知り驚愕
リアル天才じゃん
今の世相にピッタリ!!
オープンユアアイズ‼️❓オープンユアハート‼️❓
素晴らしい
ほんと名作。
生き方として大切な事を気付かせてくれる映画。
知識のみで、その先にある不安から動くことができないウィルと、その先にある大切な事を体感してきたショーン、この人に出会わなければチャッキーに20年後とは言わず5年後にはボコボコにされてただろうな。
それにしてもあの才能は卑怯すぎる!笑
久し振りのNHK 地上波
旅立ちの唄
出演のマット.ディモン、ベン.アフレックの初脚本映画とは驚きだ。天才数学者、セラピスト、天才数学者を取り巻く友人、恋人等の人間像が俊逸に描かれている脚本。
幼少年期の里親からの虐待により心に傷を持つ少年。天才的な数学を解くたぐいまれな天賦でありながら歪んだ人格を持つ、マット.
ディモンと妻を亡くした喪失感から抜け出せずにいる
(ロバート.ウィリアムズ)
演じるセラピストに出会い。人を愛する事の意味を知り成長していく過程を描いた爽やかで感動的な映画。
ロビン.ウィリアムズと言えば様々な感動映画に出た役者だ。
「パッチ.アダムス」等、温かく優しい医者や心に傷を持つセラピストなどの役柄はピカイチ。
それは、プライベートのウィリアムズ自体も、深い苦悩と困難に向かい合っていたから?ではないだろうか?
ウィリアムズの人としての優しさや温かみが画面から、滲み出てくるような気がする。
マット.ディモンの影のある屈折した人間も、ウィリアムズのような直球で捨て身のセラピストの姿勢には、傷もやがて癒えるだろう。
良くセラピーは「セラピスト自身が治療の道具になる」と言われるが正に其だ。
そして、頭は悪いけどやはり仲間を信じて守ろうとする友人達。
彼の生い立ちは確かに、怒りと悲しみの不幸にあった。が、今恵まれた人間関係に包まれて愛と言う得難い物を疑うことなく、手にする事が出来たのだ。とても幸せな事だ。
地位も名誉もお金も約束される、天才数学者としての道ではなく。
優しく愛する恋人との未来を選んで生きていく。
グッド.ウィル.ハンティング。
美しい旅立ちの朝。
うるさい説教映画だった
映画の見所が全て口げんか。序盤から終わりぐらいまでずっとそうだった。
主人公は頭の良さが極めて特殊なだけで人間感覚的には普通なのかどうかということがよくわからなかった。現代では自閉症の人に特殊な能力が備わっている場合が有るということが分かっている。例えばアスペルガーとか何か普通と違った人だったら、話がはぐらかされるからと言ってセラピストが怒るのは違うんじゃないかと思った。プロならまずそこのところを確認してから対策を決めるべきじゃないのか?・・・この映画が作られた頃はまだ自閉症とかそういう研究や認知があまりされてなかった時代なんじゃないだろうか。今そういうものが認知されてる中での感覚からすると問題への対応方法が根本的に間違っており、口論になるのは当たり前。当たり前のことを繰り返し見させられた頭にくるものがあった。最終的に、この人もやはり普通の感覚の人だったというラストになっていても丸っきりしっくりこない。・・・ この映画は公開された当時としては名作として受け入れられたが現在では通用しない作品になっていると思った。
あるいは私がそう感じたのは、天才を扱ったもう一つの映画「キャッチミーイフユーキャン」を先に見ていたせいかもしれない。あの映画はよくできていた。主人公は普通の人間の感覚を持った人なのか、特異なのか、よくわからないように描かれていた。それが最後までそうだったので観てる人は、彼は彼なりに幸せに生きて欲しいと思うのだ。
グッドウィルハンティングは何というか・・人間像が映画のために作られたようなキャラクターのようで、あまりリアリティを感じなかった。
ちなみにキャッチミーイフユーキャンはこの映画の5年後に作られた作品である。
幸せは人それぞれ
普段は遊び歩いている主人公。
実は数学的な才能を持ち合わせているが、幼少期のトラウマなどからそれを活かせず、自分に向き合えずにいた。
主人公の才能に気付きそれを伸ばそうとする大学教授、変化を恐れる主人公の心を開こうとする心理学者、恋人や友人との人間模様を描くストーリー。
愛情、友情、嫉妬、孤独、権威など、人生の縮図が描かれている気がする。
それぞれの登場人物の中にいろいろな葛藤があり、互いの関わりを通じて考え方が変化していくところが良い。
主人公の数学的な才能に気付いた大学教授はそれを伸ばそうとするが、本人はそれを望んでいないあたりで、人が思う幸せと、自分が思う幸せの違いを認識させられる。
変化を選んだ人も、そのままの生活を送る人も、人の数だけ選択肢があり、少し一歩踏み出そうと思える心温まる話。
ロビン・ウィリアムスの自然体
これだけの、高い評価を勝ち得た名画でありながら、なぜか興味がわかずに食わず嫌いでいました。初見です。
主要な5人(天才、アニキ、恋人、教授、セラピスト)の人物描写がよく練られていて、特に主人公のウィルを取り巻く人間模様は最後まで飽きさせずに展開していきます。
マット・デイモンはこの難役を力業で表現し、天才の孤独と、生きる動機を熱演しました。
それでも、やはりロビン・ウィリアムスなくしてこの映画の成功はなかったでしょう。改めて確信しました。
ロビンの自然体の演技の前には、マットの熱演も、力が入りすぎていて「クサい」と感じます。
今更ながら、マット・デイモンとベン・アフレックが脚本を担当した事が信じられないくらいの素晴らしいストーリーでした。
2015.11.26
君は悪くない。
劇場公開時鑑賞。
前半は不遇の天才数学青年がMITで無双する話かと思ったら(そういうカタルシスもあるが)、ウィリアムズ扮する心理学者との会話の中から真のテーマが見えてきて…。であのセリフ。陳腐な言葉は使いたくないし、何と書いてもうまく表現できる気がしないが、本当に本当に素晴らしかった。無条件に認めてもらえること、絶対的な味方になってくれる人がいることが、どれほど成長過程の子どもにとって大事なことか。後年『きみはいい子』でちょっと似た場面(池脇さん×尾野さん)があってそちらも素晴らしかった。
そして友人たち、特にベンとのシーンは実際の仲の良さもあいまってか、馴れ合いや迎合ではない強い絆を感じた。
難を言えば、恋人(ミニー・ドライバー)とのシーンにそれに匹敵するようなところがなかったことか。
最後はそうじゃない選択があったのはわかるが、それもまた一つの人生。ハーバード大学をやめて役者になったマット・デイモンに重なって見えるし、だからこその説得力もある、と思っている。
こんな演技もできるし監督としてだって実績も残しているのに、なぜ今でもボンクラ感が漂うのかベン・アフレックは…。
超天才を更生に導く誠意ある心の交流が己にも…
ロビン・ウィリアムス主演の
「ガープの世界」を観た関連で、
24年前の劇場公開作品を3度目の鑑賞。
ウィルが超天才ではなく、
身近な天才程度の設定では、
この物語は成り立たなかっただろうかと
想像を巡らしながら鑑賞した作品だった。
いくつかの場面が心に残った。
池のベンチで、ショーンが
「君の知識は本から得たものだ…愛する人と
並んで目覚めた朝の幸せは語れまい」と語る
シーン。
親友のチャッキーから
「君は当たりくじをもっていながら換金
しない…ここに居座るのは俺達への侮辱だ」
と諭されるシーン。
実は、ウィルが旅立ったのはチャッキーの
期待とは異なる意味合いだったのだが。
ショーンが「君は悪くない…」と繰り返し、
ウィルを抱きしめるシーン。
等々、あからさまに
何度も人生訓が語られる。
多少直接的過ぎる表現だが、しかし、
それでもそれぞれが私の心には響いた。
そして、鑑賞中に尾を引いていた
主人公を超天才としたデフォルメ的作為も
忘れたままにラストシーンを迎えていた。
どんな人生だろうが完璧なものは無く、
人それぞれに同じように悩みはあり、
それを更生出来るのは立ち位置を乗り越えた
誠意ある心の交流しかなく、
そしてそれが
それぞれの更生にも繋がってくるとの
人生訓の得られる感動作だったから。
無名だったマット・デイモンとベン・アフレックが脚本家&俳優として鮮...
心のままに進め
繊細で瑞々しい演技のマット・ディモン(ウィル)と、円熟の演技のロビン・ウィリアムズ(ショーン)との競演。
カウンセリングを重ねてゆくうち、ウィルとショーンが心の底から笑い合い、心を開いていく様が秀逸。
親友チャッキーが、ウィルに語る言葉に涙が溢れた。
エンドロール後の字幕で、マット・ディモン、ベン・アフレック二人による脚本だと知り、とても驚きました。
…ラストが意外でした。
NHK-BSを録画にて鑑賞 (字幕版)
天才も大変だ。愛し方もまた難しい。
愛すること。愛されること。それだけで幸せになれる人もいるし、でもそれが手に入らなければ何もかもがいらないと、自暴自棄になってしまう人もいる。愛すること。俳優がすごい。カウンセラーがやっぱりすごい。迫り方、突き放し方。気になるところがなかった。5点です。すごい映画。
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