ドリームガールズのレビュー・感想・評価
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これは音楽あってこそ。感情は都度、歌と共に伝わってくる。
ビジネスの欲望の陰では、多くの才能が浮きかけては沈み、浮き切っては地に落ちるを繰り返しているのですよね。
いい歌がたくさん、やはりミュージカルにハズレなし。ずっと曲が流れて...
いい歌がたくさん、やはりミュージカルにハズレなし。ずっと曲が流れている感じ。 ただ大御所を揃えたがためか、主役がはっきりしない。エディ・マーフィーで攻めてきたかと思うとジェニファー・ハドソン、そしてビヨンセ・ノウルズもきたぞって感じ。誰に感情移入すべきか悩ましい(笑) そして惜しむらくはストーリー自体が決して明るい話とは言えず、爽やかな気持ちにはなれない。やはりミュージカルは明るく楽しくあってほしいかな。 作中のひとつのテーマなのだが、スターとは歌よりも顔なのか? そんなことはない。覆せ!リトルグリーモンスター!…ん、ん、いやいや彼女たちは充分かわいいのですよ。ファンにはあるまじき発言でした(笑)
ビヨンセ目当てに、、、
ダイアナロスがモデルとなった、彼女たちの華やかな裏にある挫折と栄光。 人種差別、ドラッグ、というアメリカの社会問題が色濃く描かれており、複雑な気持ちにもなりました。 ソウルとリズムって本当にカッコいい!!今の時代でも愛されるsoulmusicって彼女たちの努力の賜物なのですよね。 ビヨンセ目当てで見ましたが、ジェニファーハドソンに圧巻されました。 成功者は苦難の連続なのですね。 苦労があるからこそ今がある。 ・・・と解釈しました。 何回見ても楽しめます。
●圧巻のソウル。
エフィー役のジェニファー・ハドソンの歌声にやられた。圧巻だ。 わがままな彼女が言い出せなかった真実にホロリとくる。 歌唱力はど迫力だけど、あんまりミュージカルミュージカルしてないのもいい。 シュープリームスとモータウンの誕生秘話。最近はスプリームスっていうんだね。 フローレンス・バラードのことは知らなかったな。 結果的に音楽が人種差別の壁を超え、モータウンは大きな時代のうねりをつくった。 登場人物とそのモデルは、史実としてはいろいろ違うらしいけど。 このへんも後から知るにつけ、なかなか興味深い。 蛇足だが、83年の「モータウン25周年記念コンサート」でのシュープリームスの再結成ステージの裏話とか笑ったわ。
音楽が素晴らしい
大好きな映画で久しぶりに観ました。ミュージカル系の映画は苦手ですが、素晴らしい音楽のお陰でなぜかこれは許せます。 内容は当時の黒人差別について知っておかないと分かりづらいですが ミュージカル映画なので言いたいことは大体歌で伝わります。 どの人物も個性豊かで役に合っていると感じました。ビヨンセが美しい、ジェニファーハドソンがパワフルでキュート。ジェイミーフォックスも最初は素敵でしたが段々金の亡者になっていったのが残念でした、でもかっこよかったです。 良い音楽がたくさんですか、やはり「ドリームガールズ」と「リッスン」が良かったです。良い音楽が聞きたくなったらまた観ます。
圧倒的な歌唱力
いわゆる黒人音楽がポップカルチャーとして認められるまでを背景にしたミュージカル。 エフィ役の女優さんの歌声がものすごいです。 この手の音楽が好きならきっと楽しんで観られるはず。 余談ですけど、こういう「ショウビズの世界の裏話」みたいな作品ってアカデミー賞ウケがいいんでしょうね。
シュープリームスとモータウンのお話をモデルとしたストーリー。 すご...
シュープリームスとモータウンのお話をモデルとしたストーリー。 すごくおもしろかったし映画としての完成度がすごく高いと思います。 ビヨンセとジェニファーハドソンは凄いとしかいいようがない。 大物シンガー役いい味だしてた。エディ・マーフィ本人が歌っているというので驚きました。上手すぎる。
サクセスストーリー
ブラックミュージックはあまり興味がないため、ビヨンセの名前自体はよく耳にはするが、実物の印象が全くない状態で鑑賞。そのため、最初のシーンでセンターを務める肉感的な彼女がビヨンセなの?なんて感じでスタート。徐々に物語が進むにつれ、あぁやっぱりその横の綺麗な女性がビヨンセなんだと納得。 ショービジネスの世界では、友情なんて金にならないものは全く考慮されないんだなと改めて認識。 ビヨンセは当然ながら、エディ・マーフィーも以外と歌が上手い。
モータウン物語
なんか泣きながら見た…すごくよかった ほぼ実話だよね すっ飛ばしてどんどん進むのが快感だった! それでもってミュージカル映画の豪華さとエンタティメントありの 黒人に対する痛烈な差別批判
ソウルフル
前から黒人音楽が好きで、ずっと気になってたところやっと観ました。ビヨンセが出てること知らなくて、途中で気づいたけど、歌唱力ではジェニファーハドソンが最強だった。あれだけ歌えて演技もうまいって、ハリウッドはすごい。それにビヨンセが美しい。 ストーリーはよくある売れてない歌手がのし上がる系の話で、この年代の黒人に対する白人の扱いだったり、同じアメリカという国なのに両者は全く文化が違うんだなあと思ったり。カーティスは最後みんなに離れられちゃうけど、あの時代に黒人音楽をあれだけポピュラーにできたんだから敏腕だよね。 R&Bとかゴスペルとか好きな人は楽しめる映画だと思いました。
Brother文化いいなぁ
ブロードウェイの映像化のコツを、シカゴでがっつり掴んだビルコンドン監督のドリームガールズ。映画館で歌に圧倒され、DVDで何度も見ています。ジェニファーハドソンはビヨンセを霞ませる程だし、霞むとわかった上であの役に生い立ちを重ねて、全力で挑んだビヨンセも後半の魅せ場で炸裂。アニカローズは大人しい役ですが、オーディション映像では物凄い迫力です。
ソウルミュージックは放送もされず白人に盗まれる時代に、悪知恵と売れる音楽を追求するカーティスの商才により、登場人物達は暮らしぶりも洗練され歌手として登りつめる。ところが、ベトナム戦争や黒人と白人の抗争が激しさを増す中、売上重視のカーティスの圧力で、込み上げる虚しい想いを乗せる音楽を失くしてしまった登場人物達。苦しい時こそブラザーとして許し助け合い、絆を取り戻す登場人物達はソウルフルです。CCの書くpatienceは絶対売れたのに!
脚本、演出、カメラワーク、衣装、全てに妥協がない製作者達のソウルフルも、素人の私にも伝わってくる2時間で、こんな大作をチームで全力で完成させるのはどれだけ大変だっただろうか、こちらも集中して見なければと思わされます。
モータウン音楽に極めて似て異なる作り込まれたメロディーが沢山出てくるし、ジェームズブラウンやジャクソン5やダイアナロスや彼女を慕う幼少期のマイケルなど、モータウン歌手のオマージュも、とても嬉しかったです。
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