劇場公開日 2006年11月18日

「仕事でへこたれそうになった時に見たらいいよ」プラダを着た悪魔 UNEmiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5仕事でへこたれそうになった時に見たらいいよ

2020年10月25日
PCから投稿

やっと見れた!

ミランダみたいな編集長、いるね(笑)。
確かに悪魔かもしれない。
でも、仕事に対するあの責任感や考え方は尊敬できる。
だからこそ、ついていく人がいるんだろうし。
結果を伴わない仕事をしていて、下が誰も付いてこなかったら、編集長なんてあっという間に飛ばされるよ。

私生活を犠牲にして、仕事にエネルギー注ぎ込んでいる人がいる。
そういう人だからできる仕事がある。

自分がそうしたいかどうか、できるかどうかは、それぞれが決めればいいこと。

ナイジェルがすごくいい役だったなぁ。

「私生活がすべて崩壊したら、昇進の時期」
「甘ったれるな」

印象的だった。

アンドレアの気持ちや動きにもとても共感できたし、やっぱりいろんなファッション、華やかな世界を見られたのは楽しかった。

ミランダ、エミリーのすっぴんみたいな素の顔のシーンを入れたのも、正解だったと思う。
サイボーグじゃなく、普通の人間なんだってことがよく伝わってきた。

最後に、エミリーが職場復帰できてて良かった!
彼女には、あのままミランダに食らいついていってほしいわ。

UNEmi