ディパーテッドのレビュー・感想・評価
全141件中、61~80件目を表示
あっという間の2時間半!
プレイボタンを押してエンドロールまで、瞬きひとつしなかったのではないかと思えるほどのジェットコースターストーリー。
豪華な出演者とテンポ良い展開、まさにハリウッド映画って感じ。さすがはオスカー受賞作品。
ジャック・ニコルソンの名優ぶりも見処。
役者はみなさん、さすがに芸達者だったけど
やっぱりどうしても韓国版と比べてしまうね。
原作にあったなんともいえない微妙な感じ、ギリギリ感は薄くなり、ジャック・ニコルソンの存在感が強すぎ、最後には皆死んでしまいましたとさ。
物語が動き始めるまでが少々かったるかったのと、最後が若干端折りすぎな気もした。
めっちゃ面白かった
元祖は知らない
飲みやすい毒
リメイク版なので見方が難しい作品かと思います。オリジナルを知らない方が楽しめるかもしれません。オリジナルと比べて酷評する方もいますが、オリジナルと同じベクトルの感動をこの映画にも求めるのはナンセンスかとも思います。
他のスコセッシ作品に比べてどうかと言う点で言えば、少し毒が抜けて見やすいかなとも思いますが、そこもリメイクという解毒薬があるからかもしれません。
ストーリーでいえば、二人のスパイという、上手い設定に頼った一辺倒な作品ですが、設定の妙、どちらかに視聴者が肩入れしてしまう心理で長い上演時間でも気になりませんでした。
緊張感を出すのはやはり独特で上手いですし、ポルノ映画館から追い詰めるシーンは、鳥肌が立ちました。一番好きなシーンかもしれません。
ヒロインが二人の精神的な繋ぎ役として、二人の主人公の人間味を引き立てるうまい役割になっていますね。
誰も勝者になれないラストということですが、私はやりすぎかなとも思います。ここは好みでしょう。
豪華さも、楽しめる作品ですね。
意見は分かれるかと思いますが、私は好きです。
巨匠スコセッシによる香港ノワール金字塔のリメイク
犯罪者が多い家系から決別するため警察に入ったビリー。しかし彼はマフィアへの潜入を命じられる。一方コリンは、育ててもらったマフィアのボス、コステロの内通者(ネズミ)として警察官になる。
香港映画のインファナルアフェアをリメイクした今作。別の作品として楽しむことができたけど、やはり元祖と比べちゃう。
主演2人に関しては元祖版の方が良かった。
ディカプリオよりトニーレオンの見せる悲しい表情の方が印象的。マットデイモンよりアンディラウの方がうざく感じた笑。だけどマフィアのボスは今作の方が良かった。ジャックニコルソンの狂気、暴力性は凄かった。
それとスコセッシ得意?のバイオレンスシーン。マフィアの残虐さが伝わってくる。こんな環境にいたら精神が不安定になるのも当たり前だなと思った。
ラストでコリンがディグナムにあっさり殺されたのが意外だった。
そもそもなぜディグナムにばれたのか?
ビリーがマドリンに渡した封筒、あれがコリンの正体を証明する物。それをメディアに流したから。
それか、
封筒の中身を警察に出し捜査が始まったが、コリンがネズミと証明できず、グレーのままだった。
どっちにせよ、だから近所の人に嫌がられてたのかな?けど躊躇いもなく殺したのは疑問が残った。
ネズミ探しをするコリンが嫌いだったこと、尊敬する上司クイーナンを殺された恨みからかなぁ。
個人的には生かして無間地獄に落として欲しかった。
ハラハラドキドキ
本当にハラハラドキドキした
レオの演技が上手すぎて自分もおとり捜査しているみたい
署長かわいそう、、
最後はみんな死にすぎ
レオが封筒を見つけた時黙っていて警察に任せればよかったのに!
最後出てきたもう1人のネズミが出てこなければハッピーエンドだったのに!
ディカプリオと途中辞職したおとり捜査のリーダーのディグナムが報われ無さすぎてかわいそう。
最後ディグナムが自分の手でマット・デイモン殺したのは良かった
解説を読んで、、
コリンに身分を消されたビリーが後に警察官として扱われていたこと、コリンがマンションに戻った時に住民から避けられたこと、部屋に殺す気満々のディグナムがいたこと、これらはマドリンがメディアにコリンとビリーの正体を暴いた(たぶん生前のビリーから預かった封筒)ことを示唆しているシーンであると考えられる。気付かなかった!
あと銃撃戦で死んだコステロ側の人が沼地に埋められたのにすぐ発見されて、しかも潜入捜査官だったって報道されたのは、ビリーの作戦かもしれないとも考えられる。
2020/6/28 2回目 DVD
1回目見た時はレオしか興味なかったが、マット・デイモンとマーク・ウォールバーグに激ハマリしたためDVDを買って2回目を見た。
1回目の時は最後のシーン以外のディグナム好きになれなかったが、めっちゃかっこよく思えた。
やっぱりラストの犬とその飼い主に避けられたことと、ドアの前で少し屈んだシーンの意味がわからない。部屋に誰かいると感じ取ったならあんな勢いよくドア開けないだろうし、ディグナムがいた事に驚いてたし、、。
詰め込み感はあるが楽しめる
WOWOWにて視聴。
「インファナル・アフェア」のリメイク版で、アカデミー賞受賞という作品。オリジナルの「インファナル・アフェア」は未視聴ながら、日本でも西島秀俊さんと香川照之さんでリメイクされた「ダブル・フェイス」は視聴済み。
ストーリーを知っていながらも、役者さんの演技や演出の違いなど観るべきところは多く、楽しめる部分も多数。
ジャック・ニコルソンの存在感や、逆に存在について悩み苦しむ2人の潜入者には緊迫感と焦燥感など、人々の感情が巧みにかつ次第に交錯していき、物語のスリリングさに引き込まれていく。
オリジナルだと3作、日本版でも2作ある分量を一つの作品にまとめているため、年月の重みや徐々に存在が希薄になっていく焦りなどは若干物足りなく感じた。
また、FBIの存在などストーリーとして気になる部分が残ってしまい、少し消化不良気味。
とはいえ、各役者さんは素晴らしい演技をされており、サスペンスとして成り立ち、魅せているのはさすが。
たまに観返したいと思います。
【”ネズミの国に棲む人々”が”人を裏切り、誰も信じられなくなっていく姿”を、マーティン・スコセッシ監督がアイロニックに描き出した作品。】
今作の舞台は”サウシー”である。そう、アイルランド系移民が多く暮らすサウス・ボストン。
多くのマフィア映画の舞台にもなっているし、実在したアイリッシュ・マフィアの首領”ジェームズ・”ホワイティ”・バルジャー”が且つて牛耳っていた土地である。
そして、かの有名なFBI捜査官ジョン・コノリーとの癒着が今作の下地になっているのは、巷間でも有名であろう。
[2016年公開の”ブラック・スキャンダル”で詳細が描かれている・・]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マサチューセッツ州警察から
”フランク・コステロ”(ジャック・ニコルソン:相変わらず、怖いなあ・・。狂気を帯びた演技の迫力が凄すぎる。)率いるマフィア組織に潜入捜査官として潜り込んだ、警察学校を優秀な成績で卒業した
”ビリー・コステガン”(レオナルド・ディカプリオ:今作での演技は、現在の凄みある演技に通じる程凄いと思う)と
”コリン・サリバン”(マット・デイモン:冷静なふりをしながら、フランクと繋がる役をコレマタ好演。)は"幼い頃からフランクに恩義"があり、警察学校卒業後、警察に配属された際の任務が、”フランク逮捕のために特別に設置された組織:特別捜査課”だった・・。
そして、特別捜査課には、
1.クイーナン警部(マーティン・シーン:渋くなったなあ・・)
”ビリー・コステガン”を潜入捜査官として送り込む。
2.ディグナム巡査部長(マーク・ウォールバーグ:この頃から”熱い役”だったなあ・・)
3.エーラビー警部(アレックス・ボールドウィン)
達が、陣取り
更に、”コリン・サリバン”の恋人であり、神経衰弱ギリギリの任務に就くビリー・コステガン”の精神科医(から、良い仲に・・・)の”マドリン”を演じるのがヴェラ・ファーミガである。
ーそれにしても、”コリン・サリバン”と”ビリー・コステガン”って、見事な相似形だなあ。-
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もう、この陣容だけで、お腹一杯である。更に彼らが持ち味を思いっきり発揮する、秀逸な脚本にも今更ながら驚く。
-今作は、香港映画のリメイクだそうだが、マーティン・スコセッシ監督は舞台を上記のサウシーに変え、アイリッシュマフィアの攻防を描いた、見事に換骨奪胎した作品である。-
<初見時には、レオナルド・ディカプリオとジャック・ニコルソンとマット・デイモンの演技にほぼ魅入られていたが、久方ぶりに鑑賞すると、他の役者の演技やプロットの秀逸さ、醸し出される緊迫感に圧倒された。
改めて凄い映画である。堪能した。>
ーあの、”ラスト・シーン”をどう観るか、も醍醐味の一つと考えたい。-
<2007年2月 劇場にて鑑賞>
<2020年5月 別媒体にて再鑑賞>
なぜ観てなかった私!
香港オリジナルは見てないけど、日本リメイクは見たし。
150分って尺が長いなあ、と思ってずっと棚上げしてました。
スコセッシ監督が撮るとこうなるのか。
◎よかった点◎
・警察のネズミ、マフィアのネズミ。その正体がいつ・どうバレるのか。
出てくる切り札をどう使うか?など、ハラハラ感万歳。
終盤「ああ。そういえば」という、振り返って「!」な箇所も興味深し。
・二人の共通する女性の役割が、一歩間違うとドロドロしそうなのが。
いい感じで役割=仕事をしていてすっきり。
・クライマックスの場面。「そういうことだな」と予測した内容と全然違ったのにびっくり。
いやー、そうもってくるかこの結末。ヤーメーテー(意外性に富んでた)。
△いまいちな点△
・香港版を見ている方では意見が結構分かれている様子。
どっちを先に見るかは、運次第。
・ラストの『!!」も、びっくりしすぎて言葉も出ない。
時間のある時に見ても、損はしません。ただPG15の血飛沫いっぱいだけ注意。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「信用できる奴なんて、いるか?」
普通の映画。
二匹のネズミ
24時間続くパニック発作的な
全141件中、61~80件目を表示











