劇場版　ほんとうにあった怖い話　ゾクッ事故物件芸人

解説・あらすじ

注目のお笑い芸人たちが主演を務めるオムニバスホラーシリーズ「劇場版　ほんとうにあった怖い話　事故物件芸人」の1作。一般投稿で寄せられた事故物件にまつわる3つのエピソードを、お笑い芸人たちの視点で再構成して描き出す。

芸人を目指して上京した新山岳人は、恋人の香織とともに、郊外の不気味な一軒家で暮らし始める。引っ越し作業を終えて就寝しようとすると、静寂を破るように玄関のドアを叩く音が鳴り響く。廃品回収のアルバイトをしている売れない芸人・後藤楓介は、住人が自殺したばかりだという事故物件で遺品整理を行っている最中に、亡くなった住人のものと思われるネタ帳と古びたスマートフォンを見つける。その約2年前、デビュー以来鳴かず飛ばずの漫才コンビ・池田と小西は、惨劇の傷跡が残る事故物件で生配信をすることになるが、配信画面には奇妙な“何か”が映り込んでいた。

「真空ジェシカ」のガク、「9番街レトロ」の京極風斗、「フースーヤ」の田中ショータイムと谷口理らお笑い芸人たちが、それぞれ映画初主演を務めた。監督・脚本は「僕らはみーんな生きている」の金子智明。

2025年製作／75分／日本
配給：NSW
劇場公開日：2025年8月1日