劇場公開日 2004年10月30日

「不自然な設定で共感しにくいなぁ」コラテラル 菜野 灯里さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5不自然な設定で共感しにくいなぁ

2020年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

殺し屋に雇われたタクシードライバーが、その運転手となって挑戦的な方向へ変化する話し。

リアリティがないので、入り込めなかった。殺し屋が派手に動き過ぎて、これはすぐ捕まるでしょう、と思うし、なぜ、タクシードライバーを雇うのか?もっと、静かに殺しを実行していくはずでしょう、と思います。

ちょっと、そもそもの設定に無理があったのではないか?と思うので、クライマックスシーンの盛り上がりがいまひとつに思えた。トム・クルーズだからこそまだ鑑賞できたのかもしれない。

菜野 灯