韓国ミュージカル ON SCREEN「マリー・アントワネット」

劇場公開日:2025年11月14日

解説・あらすじ

韓国ミュージカルの名作を映画館のスクリーンで上映するシネマシリーズ「韓国ミュージカル ON SCREEN」の一作。ボーイズグループ「NCT」のドヨンが出演したことでも話題を集めた2021年版「マリー・アントワネット」を上映。

1784年のフランス、パリ。王妃マリー・アントワネットは宮廷で豪華なパーティに明け暮れ、恋人フェルセンとの逢瀬も楽しんでいた。ある日、貧しい平民の娘マルグリット・アルノーが舞踏会に乱入し国民の窮状を訴えるが、貴族たちは耳を貸そうとしない。民衆の怒りは高まり、やがてフランス革命へと発展。マルグリットはアントワネットの監視役として彼女の身の回りの世話をするなかで、次第に彼女と心を通わせていく。

遠藤周作の小説「王妃マリー・アントワネット」を原作に、ミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)、シルベスター・リーバイ(作曲・編曲)の名タッグで2006年に東京にて世界初演。その後、登場人物設定を含む脚本全体が刷新され、韓国版ではロバート・ヨハンソンが新演出を手がけた。宮廷を中心に紡がれる複雑で濃密な人間ドラマを、ゴージャスな衣装と盆を多用した舞台装置で描き出す。

2021年製作/169分/韓国
原題または英題:Marie Antoinette
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
劇場公開日:2025年11月14日

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映画レビュー

3.5 マルグリットアルノーとオルレアン侯はルックス、ボーカル共に⭐️⭐️...

2025年12月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

マルグリットアルノーとオルレアン侯はルックス、ボーカル共に⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
マリーアントワネットとフェルセンはボーカルはいうコトなしの説得力でしたが、キャラ設定が如何せん納得出来ないかな?
マリーとフェルセンに入り込めないのはキツかったT^T。

マイベストキャストはおハナさんとマリオクンにコンちゃんソニンに光夫さん…
DVD買おうかなσ^_^;
先ずは上映期間延長のキノシネマ様ありがとうございました🎶

決して許さない〜🎶

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おち たけ

3.0 歌は素晴らしかった…が

2025年12月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

遠藤周作『王妃マリー・アントワネット』が原作とは知らなかった。この韓国ミュージカル劇場版を観る1週間ほど前に、劇場アニメ『ベルサイユのばら』を観た。脚本の稚拙さから、ストーリー没入も登場人物たちに感情移入もできなかった。

スェーデン人のフェルゼン伯爵とただ恋に溺れ、宮殿で贅沢三昧の生活をするオーストリア人の王妃マリーアントワネット。貧民のマルグリッドが王妃を「外国の娼婦」「雌犬」と侮蔑し続けリーダー存在となり、王妃を民衆の憎悪の対象に仕立て上げていく、その対立関係ばかりが強調されて共感できなかった。(最後に少し2人が心通じ合うどんでん返し?あり)

ベルばらの方は、当時の時代背景や登場人物ひとり一人の揺れ動く細やかな心の内までが丁寧に描かれていた。時代遅れのアニメ画はさて置き、激動の時代に運命に翻弄されながらも、それぞれの愛を貫き、人生を懸命に生ききろうとする姿に感動した。

ミュージカルキャストの歌唱は誰も皆がとても素晴らしかっただけに、残念です。

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ももいろのきりん

3.0 ふたりのMA初鑑賞

2025年12月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

愛してやまないミュージカル「エリザベート」の生みの親であるミヒャエル・クンツェとシルヴェスター・リーヴァイのお二人の作品、かつ大好きなマリー・アントワネット妃を題材とした演目ということもあり、初見ながら過度な期待をしてしまっておりましたことを反省いたします……

ストーリーがとにかくつまらない……
あの二人の作品でそんなことある?と思ったら原作……エンドウシュウサク……なるほど。

寺島しのぶに似てるマリー・アントワネット役の女優さんのお歌がうま過ぎたのでこの点数です🌀とりあえず観てよかった。(同じ轍を踏まないために今後この作品は避けようかと💦)

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らまんば

5.0 期待を裏切らない韓国ミュージカル

2025年11月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

韓国の劇場で上演されたミュージカルを撮影、映像化したシリーズの日本公開3作目。前作の「エリザベート」、「ファントム」は日本のミュージカルでも人気の演目で、脚本や楽曲の良さもあって韓国版も素晴らしかったので、本作も期待に胸を膨らませて観に行きました。
そして期待通り、いや期待以上でした。
どの場面も、どの楽曲も、どの役者さんも「完璧」という言葉が大げさではない素晴らしいシーンばかり。息をつく暇がありません。
その中でも、特に圧巻だったのが、マリー・アントワネットと、貧しさから王政打倒を訴える若き女性マルグリットの2人が競い合うように歌い合う場面。歌唱と心情のぶつかり合いが観客の心に刺さる名シーンでした。

平日の晩の上映でしたが、劇場は満席でした。
韓流コンテンツの中でも、ミュージカルは特に日本人の心を捉えているのだなと感じます。

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Rosa

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