韓国ミュージカル ON SCREEN「ファントム」

劇場公開日:2025年9月12日

解説・あらすじ

韓国ミュージカルの名作を映画館のスクリーンで上映するシネマシリーズ「韓国ミュージカル ON SCREEN」の一作。ミュージカル俳優としても高い評価を得ている「SUPER JUNIOR」のキュヒョン主演による2021年版「ファントム」を上映。

19世紀末のパリ、オペラ座。醜い顔を仮面で隠し、地下に潜む青年エリックは「ファントム」と呼ばれ、恐れられていた。ある日、歌手を夢見るクリスティーヌの歌声を偶然耳にしたエリックは、亡き母の面影を彼女に重ね、ひそかに個人レッスンを始める。次第に才能を開花させ、オペラ座で大役を任されるクリスティーヌ。そんな彼女に、オペラ座のパトロンであるシャンドン伯爵が愛を告白するが、プリマドンナの嫉妬と陰謀により、思わぬ悲劇が人々を襲う。

原作は、フランスの小説家ガストン・ルルーによる「オペラ座の怪人」。アーサー・コピット(脚本)とモーリー・イェストン(作曲・歌詞)のコンビにより、1991年にテキサス州ヒューストンで初演され、その後も世界各国で上演されている人気作。同じ原作をもとにしたアンドリュー・ロイド=ウェバー版「オペラ座の怪人」に比べ、主人公エリックの人間性や出生の秘密により深く迫った物語となっている。

2021年製作/180分/韓国
原題または英題:Phantom
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
劇場公開日:2025年9月12日

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映画レビュー

5.0 見応えありました!

2025年9月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

宝塚でも上演された「ファントム」の韓国キャスト版の映像化です。音楽も衣装もセットもとても豪華でしたし、俳優の歌唱力のレベルが半端なく高かったです!コミカルな演出もたくさん取り入れつつ、ファントムの切ない孤独や絶望にはやはり惹きつけられます。特に生い立ちや親子関係を描く場面は美しく、本当に感動しました。

欧米の舞台作品を映像化するのは版権の問題で難しいものですが、こうして映画館で気軽に観る機会があるのは、舞台ファンにとっては素晴らしい事です!
今後もたくさんの素晴らしい舞台作品をライブビューイングで観れることを切に願っています!!

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睦月

3.5 not for me...

2025年9月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

クリスティーヌの歌い方、おかしいでしょ。
あんな高音張ってる状態で喉鳴らすことできるのなんて鳶のピーヒョロロロロくらいしか聞いたことないwwそれができる人間がいるとは……アッパレだゎ。
第一部を観終えて、インターミッション時の正直な感想は『オペラ座の怪人』でもよかったのでは??
第二部になってやっと『オペラ座の怪人』との違いがわかる。いわば“ファントムゼロ”エピソードみたいな生い立ち部分が加わる。なるほどね。

とゎいぇ、『オペラ座の怪人』自体も登場人物はみんなクソだし、それを原則なぞってる『ファントム』も登場人物はみんなエゴの塊ばかりで胸糞悪い。その上、オペラ座の怪人ほどのキャッチーな曲目が無くて自分としては『オペラ座の怪人』>『ファントム』だなー(胸糞覚悟で見る選択をする場合……ね。)

歌のうまさは桁違いにすごいし、映像化の妙味としてパパママのバレエシーンのリフトを下からのアングルで撮れてるの尊すぎる。
しかし今後一生オペラ座の怪人かファントムかのどちらかしか観られないという究極の選択を課されたら、あたしは迷いなくオペラ座の怪人を選ぶわな……(それも第1幕だけでいいかも)

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らまんば

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