KIDDO キドー

劇場公開日:2025年4月18日

KIDDO キドー

解説・あらすじ

古びたスポーツカーでオランダからポーランドを目指す母娘の逃避行を、1960~70年代の名曲の数々に乗せて描いたロードムービー。

オランダの児童養護施設で暮らす11歳の少女ルーのもとに、離ればなれになっていた母カリーナから突然の連絡が入る。自称ハリウッドスターだというカリーナは、再会を喜ぶルーを勝手に施設から連れ出し、ポーランドに住むおばあちゃんのところへ行くと告げる。カリーナにはルーとずっと一緒に過ごすための、ある計画があった。そんな母の型破りな言動に戸惑いながらも、一緒にいたい一心で母に着いていくルーだったが……。

母カリーナ役に「No.10」のフリーダ・バーンハード。優れたビジュアルセンスと遊び心あふれる作風で注目されるオランダの新鋭ザラ・ドビンガーが長編初メガホンをとりった。

2023年製作/91分/PG12/オランダ
原題または英題:Kiddo
配給:カルチュアルライフ
劇場公開日:2025年4月18日

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(C)2023 STUDIO RUBA

映画レビュー

5.0オランダの11歳女子、養護施設暮らし。 しばらく会えなかった母親が...

2025年6月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

興奮

オランダの11歳女子、養護施設暮らし。
しばらく会えなかった母親が、急に現れ、二人でドライヴしてポーランドの祖母に会いに行こうと。
母親は自称ハリウッドスター、という気取りだけで突っ込みどころだらけ。
娘は純真で、母と一緒にいたい一心で。

オランダ→ドイツ→ポーランドのドライヴ風景、
ポンコツのスポーツカー、
立ち寄るモーテルやダイナー、
遭遇する人々もクセが強め、
楽曲が雰囲気を上げていて…古き良き60~70年代的に。

気取りと分かっていても、観ている気分は心地よく高揚感がわいてくる、楽しい鑑賞体験でした。

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woodstock

4.5アメリカン・ニュー・シネマですかね

2025年6月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

癒される

カワイイ

面白かった。見逃していたので、柏のキネマ旬報シアターまで遠出しました。その甲斐は十分にありました。ボニーとクライド、確かにそうですね。親子での「テルマ&ルイーズ」とも言えるのかも知れません。でも誰も温かい目で見てくれる人はいませんでしたが。早くこの監督の次回作が見たいものです。

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羅生門

「テルマ&ルイーズ」の様なぶっ放し物語ではない

2025年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 自分のダメさは重々承知だが自分ではどうしようもなく、娘を長らく施設に預けっ放しにしていた母親と、でもそんな母親を愛して止まない娘が施設を抜け出して車で逃避行というお話です。「テルマ&ルイーズ」の様な女性二人のぶっ放しロードムービーかと思っていたら、不器用ながらも細やかな心を持つ二人の少し切なく暖かい物語だったね。

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La Strada

4.0あんたのママになりたかった

2025年6月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

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カズユキ