チャーリーとチョコレート工場のレビュー・感想・評価
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ティムらしくない作品
とはいっても、僕自身が観たティムがかかわっている作品は、バットマン、ナイトメアー(略)、アリスインワンダーランド、今作程度しか観てない。
だが今作は、なんだかティムらしい独創感と絵柄が感じられない。
ジョニーの個性的な演技もいいのだが、なんだかインパクトに欠けてしまう。
考えていなかった展開もあるのだが、僕はそれを期待しているのではなく、独特なシチュエーションに撮影方法、そしてキャラクターデザインが観たかった。
だが、今作にはそれがあまり無かった。とても残念である。
ただ、劇中の歌は面白い。
同じ顔のおじさんが歌って踊って、そこは楽しめた。
他にも、ウォンカの心情が良く伝わってくるところ等、家族で観る映画らしさが出ていた。
この映画は初めて観て、大分経って、今更監督がティムだということに気付き、「え!?これでティムの映画!?」と思ってしまった。
それだけ『ティムらしさ』が欠けてしまった今作。
面白いことは面白いが、素直には喜べない作品だった。
ハチャメチャなんだけど・・・
世間とはかけ離れたウォンカの思考に、最初は戸惑って、どうなるのか心配になりますが、純粋なチャーリーの行動に救われます。
人間の様々な欲望も有りますが、結局は全て愛によって満たされるんですね。
我慢しきれず途中やめ
総合:0点
ストーリー:
キャスト:
演出:
ビジュアル:
音楽:
最後まで見ていないので、正確なレビューではないです。普通は一度映画を見だしたら、つまらなくても途中で投げ出したりしません。途中まで見たのだから、何とか我慢して終わりまで見ようとします。
しかしあまりの幼稚さと馬鹿馬鹿しさに、ついに途中で見るのを止めてしまいました。数多く見た映画でも、見るのを途中で止めたのは初めての作品かも。小さな子供ならば面白いと思うのかもしれません。この映画が好きな人にはごめんなさい。でも私には無理でした。
賛否両論の作品。
ティムバートンとジョニーデップが
好き勝手した作品ですね。
下手したら企画段階で没になる映画。
大抵こういう作品はまわりに
止める人がいなくて当然こけますが、
逆に作品にも遊び心が増え面白い作品になってます。
不気味
ウィンカは狂人です。
工場に漂う雰囲気はどろどろとしたチョコレートのように不気味で
落ちていく人間たちにぴったりの歌を歌いながら、
同じ顔をした小人が踊り狂うのも不気味。
甘い香りに騙されてはいけません。
あの工場は狂っている。
さすがはティム・バートン
やっぱり
ティム・バートンとジョニー・デップ。
この2人のコンビはすごい!!
個人的には
アリス・イン・ワンダーランドよりも好きかな😁
シザーハンズもまた見たくなった
映像が美しい!
飛行機の中で一度観て、映像の綺麗さにブルーレイが出たら買う!と、一目惚れした映画。
やっぱり、ブルーレイと1080の大画面TVで観ると、色のコントラストが超綺麗。
ウォンカの工場はきらびやかに表現し、それ以外の街には彩度の低い色あいで。
いかに工場が夢の国なのか、見ていて解ります。
選ばれたクセのある子供達のキャラは、人間のエゴをそれぞれ投影した子供達なんでしょうね。
彼らに対しての皮肉っぽいウォンカの対応が、ちょっとブラックだけど心地よいですw
ストーリーも映像も衣装も、全て素敵。
ブルーレイで観る価値のある映画です。
心温まる家族愛のお話
この映画の主軸は、ゴールドチケットを当てた子供たちが工場を見学する事なんですが…
私はこの映画を見て、工場見学よりも、チャーリーとウィリー、二つの家庭の事が印象に残りました。
チャーリーは本当に優しい子なんですよね。自分の夢を諦めて家計を助けようとしたんですから。
そして彼の家族も皆優しかった。経済的な苦しさなどは二の次にして、子供の夢を後押ししてくれた。
そして工場主ウィリーの思い出の中の家族。
経済的な不自由はないのに、有名歯科医師である父が甘いお菓子を禁止していたために、その反動でチョコレートに夢中になったウィリー。
そんな息子が家出する際、父はわずかに震え、うっすら涙ぐんでいたようにも見えた。
父は歯科医であるが故に、甘い物を与えない事が息子への愛情表現だったのだと思います。
そしてそのまま長い月日が流れ、父と息子は絶縁状態にあった。
しかし、父はずっと、息子のチョコレート工場の記事を保存し続け、遠く離れていても息子を見守っていた…。
家族なんて重要ではないと思っていたウィリー。
でもそうではないことを、家族がもたらしてくれる幸福を、ようやく知る事ができた。
この、二つの家族の物語に胸を打たれました。
チャーリーもウィリーも幸せになれて本当に良かったです。
カラフルで奇妙な世界
お話自体は珍しくもないが、なんとも奇妙な映像に仕上がっている。
主人公の工場主チャーリーを演じるジョニー・デップの器用さはもちろんだが、もうひとりの主人公チャーリー・バケット少年を囲む6人の家族がいい。とくに寝たきりを含む4人の老人たちが生き生きとしている。
不思議な世界をマンガチックになるのをぎりぎりのところで堪え、ディズニーのアトラクションに乗ったような心地よいスピード感で堪能できる。
一度行ってみたいチョコレート工場
アニメのような世界。
ジョニーディップも違和感ないし。
リスのシーンはCGかもしれないが
リアルすぎる。
単純だけど楽しいティムバートン監督らしい作品。
ウォンカチョコも是非どうぞ
ホワイトデーが間近に控えてますが、今をさかのぼること1ヶ月ほど前。
世間がバレンタイン前で浮き足立っているころにTVで本作が放送されていました。
ファンタジーの世界観にシュールな一面を併せ持った不思議な作品。
作品の舞台はウォンカのチョコレート工場です。
知っている人も多いかと思いますが、あのウォンカチョコ。普通に売ってます。
映画公開前は日本ではほとんど流通していなかったようですが
公開後はハロウィンやバレンタインなどのイベント時期を中心に
輸入物の食品や雑貨を扱うお店で頻繁に見かけるようになりました。
気になるお味はというと
ウィリー・ウォンカの帽子をかたどった板チョコの中にキャラメルソースがぎっしりの甘ぁ~い外国の味。
見かけたらぜひ一度お試しください。(ちなみに1枚500円くらい。ちょっと高いですね。)
あ、残念ながらゴールデンチケットは入っていないです。
そうです。入ってないんです。通常は…
それがなんと!
今年のバレンタインにあわせて期間限定で本当に5枚だけゴールデンチケットを入れたらしいんです。
それも手伝ってTV放送の翌日から店頭では売れ行きが倍増。ネスレ(販売元)もやるもんですね。
ただ当選者にはご招待ではなく「素敵なプレゼント」だったそうですが…。
そういえば先日とある雑貨の展示会場でウンパルンパのフィギュアが展示されてました。
それもかなりリアル(汗)
「ちょっと欲しいかも…」
ヤツとじ~っとにらめっこすることしばらく。
いい年した自分の部屋にアイツがたたずむ状況に想像を巡らせ…。やっぱり我慢することに。
ずいぶん大人になったものです(笑)
とまぁこんな風に公開からしばらく経っても関連グッズにまだまだ人気が集まるってことは
やっぱり作品の魅力の一端なんだと思います。
僕の周りにも「あの世界観が無理」という人はいますし、好き嫌いが分かれるようですが
ファンタジーの世界観に入り込めさえすれば、夢があってとても楽しめる作品です。
原作は40年以上もベストセラーになっているらしく
'70年代に一度「夢のチョコレート工場」という題名でも映画化されているとのこと。
こちらの評判も上々なので、ぜひ今度観てみたいと思います。
※他サイトより転載(投稿日:2008/03/12)
ビターでブラックなチョコレートはいかが?
ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演のファンタジー。
ロアルド・ダールのロングセラー児童小説「チョコレート工場の秘密」を映画化した作品です。
僕は全く知らなかったんですが、40年間に全世界で1300万部を売り上げ、イギリスでは「ハリー・ポッター」「指輪物語」に次いで人気がある作品だそうです。
世界的に有名なウィリー・ウォンカが経営する「チョコレート工場」。
謎に包まれたその工場に世界中から幸運の”ゴールド・チケット”を手に入れた5人の子供達が招待されます。
主人公の少年チャーリーをはじめ5人の子供達は「チョコレート工場」でとても不思議で奇妙な体験をする事になります。
ひと言で言えば「大人向けのおとぎ話」だと僕は思いました。不思議で奇妙で可笑しくてブラックで独特な世界観は、ハマればクセになると思います(笑)。
少し悪ふざけが過ぎるような感じもありますが、教訓めいた事も散りばめられていて考えさせられます。理屈抜きで「見て楽しい」作品だと思いますね。
ちなみに、劇中で使われている音楽も何気に完成度が高いです。観終わった後、サントラが欲しくなってしまいました(笑)。
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