「ティム・バートン監督の持ち味である斬新さも意外性も感じられず、退屈してしまった」チャーリーとチョコレート工場 Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)
ティム・バートン監督の持ち味である斬新さも意外性も感じられず、退屈してしまった
クリックして本文を読む
ティム・バートン監督による2005年製作(115分)アメリカ映画。原題または英題:Charlie and the Chocolate Factory、配給:ワーナー・ブラザース映画、劇場公開日:2005年9月10日。
海賊の印象が強いジョニー・デップだが、優しげなウィリー・ウォンカに見事になっていて、まずはビックリ。ただ、洋物ファンタジーは自分には合わないのか、物語のみせ方が面白くないためか、すっかりと退屈してしまった。
工場内の描写もディズニーランド風で月並みで目新しさも美しくも無く、ガッカリとさせられた。貧乏だけど、家族が一番という決着のつけかたもかなり強引で、物語展開のアイデアに乏しいのでは?と思ってしまった。2010年のティムバートン監督による「アリス・イン・ワンダーランド」は表現も意外性も多くとても面白かっただけに、かなりがガッカリ。
監督ティム・バートン、製作ブラッド・グレイ リチャード・D・ザナック、製作総指揮
マイケル・シーゲル、 ブルース・バーマン 、グレアム・バーク 、フェリシティ・ダール パトリック・マコーミック、原作ロアルド・ダール、脚本ジョン・オーガスト、撮影フィリップ・ルースロ、美術アレックス・マクダウェル、編集クリス・レベンゾン、音楽ダニー・エルフマン。
出演
ウィリー・ウォンカジョニー・デップ、チャーリー・バケットフレディ・ハイモア、ジョーじいちゃんデビッド・ケリー、バケット夫人ヘレナ・ボナム・カーター、バケット氏ノア・テイラー、ドクター・ウォンカクリストファー・リー、バイオレット・ボーレガード。
コメントする
