劇場公開日 2005年9月10日

「日々、生まれいづるアダルトチルドレンへの警鐘」チャーリーとチョコレート工場 Kumagaiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0日々、生まれいづるアダルトチルドレンへの警鐘

2015年11月15日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

笑える

知的

「オーガスタス・グループ」
「バイオレット・ボーレガード」
「ベルーカ・ソルト」
「マイク・ティービー 」

彼らは親の極端な教育的指導法によって
甘やかされたり、気性の激しい性格の子として育てられていて
その結果としてウンパ・ルンパにdisられるという構図が
現代の日本においても、マスコミやネット民のやり玉に挙げられる
アダルトチルドレンとその子供たちの関係にも通じていて
凄く先見性のある映画だと感じました。

ティム・バートン監督はやはり
時代の先を読む洞察力が素晴らしい方ですね。。

Kumagai