「脇毛は薄い😎」ロザリー カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
脇毛は薄い😎
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19世紀のフランスに実在した先天性多毛症の女性の話をもとにした映画。
ロザリー役のナディア・テレスツィエンキーヴィッツは髭が生えてても、とても魅力的🤩
毛深い女性は情も深いと言いますね。
ドゥニ・メノーシェの悪なき殺人でも魅力的だったマリオン役でした。
戦争で背中を負傷し、寝るときも重そうなコルセットをつけているアビル(ブノワ・マジメル)は脊髄神経損傷のせいか、あちらのほうに不安を抱えているようにみえましたが、娼館を定期的に訪れていて、キレイな鳥の羽根の帽子を手作りしてプレゼントしたりする馴染みのご贔屓がいます。
村全体が企業(工場)に依存していて、社長に借金があるアビルはロザリーの持参金で借金を払おうとしていたようです。
娯楽に乏しい19世紀の田舎の村で、みずから見世物になることによって旦那の店の集客を増やし、借金返済しようとしたロザリー。冒頭に出て来る新聞の一面を飾るロブスター女なんかは手の指同士がくっついて、手のひらまで裂け目が深い奇形を扱った見世物小屋の宣伝記事。
ブノワ・マジメルのシブ〜い演技と新鋭女優のお色気映画。山菜狩りの途中で河原でオナったりする場面があり、レズビアン疑惑や魔女狩り的要素もあって、現代の寓話に仕上がっていおります。男性ホルモン過剰なので、あんなにキレイな巨乳のわけはないのですが、さすがにムラムラしちゃいます。
工場の社長役と工場勤務の女工役の渡辺直美似の女優さんは実の親子らしいです。完全にコネですね。
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