デュオ 1/2のピアニスト

劇場公開日:

解説・あらすじ

実在するフランスの双子ピアニスト、プレネ姉妹をモデルに、難病によって夢を絶たれた双子の天才ピアニストの苦難と成功を描いた音楽ドラマ。

幼い頃からピアノに情熱を注いできた双子の姉妹クレールとジャンヌは、名門カールスルーエ音楽院に入学する。それぞれソリストを目指し、今後のキャリアを左右するコンサートのオーディションに向けて練習に励む日々を送っていたが、ある日2人は自分たちの両手が徐々に不自由になってしまう難病に冒されていることを知る。最悪の事態に直面するなかで、改めてピアノへのかけがえのない思いに気づいた2人は、家族に支えられながら、夢を掴みとるべく唯一無二の演奏方法を生みだす。

Netflixドラマシリーズ「エミリー、パリへ行く」のカミーユ・ラザがクレール、映画初出演のメラニー・ロベールがジャンヌを演じた。「コーダ あいのうた」のフィリップ・ルスレが製作を手がけ、親子監督フレデリック&バランタン・ポティエが長編初メガホンをとった。

2024年製作/109分/G/フランス
原題または英題:Prodigieuses
配給:シンカ、フラッグ
劇場公開日:2025年2月28日

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(C)2024 / JERICO - ONE WORLD FILMS - STUDIOCANAL - FRANCE 3 CINEMA

映画レビュー

4.5ヤリたくなったら....やっちゃいな。o(^o^)o"

2025年3月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

昔々の実話を 現代風にアレンジして えがったす。
ピアノも ヤマハが何度も出ていて 嬉しいです。
良いライバルが 双子の姉妹 そこからの難題
ヤッてしまったからの 抗議の幸運も。(笑)
ピアノ曲が たーまーりーまーせーん。(^Q^)/゚
頑固おやじも たまにはいいもんです。
指揮者も頑固ながら あの場面の寛容
^(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ☆ヾ(゚ー゚ヾ)^
良く練られた脚本でした。
スッキリしました。

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Hammer69

3.0奇跡を描くにはシナリオが弱く、転換点である発見をもう少し劇的にした方が良かったと思う

2025年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

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Dr.Hawk

3.5デュオ 1/2のピアニスト(映画の記憶2025/3/2)

2025年3月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

実話ベース作品。好きを諦めない双子が奏でる人間ドラマと言ったところか。
内容的には分かりやすく、映画の世界観にすぐに引き込まれる。最初の車のシーンとかがこの家族のあり方をコンパクトに表現しててうまく作ったなと。

ただ教育パパごんはどうかな?と思うが子供側がやりたいのであれば否定するまでもない。
プロの世界は現実的に厳しいのだから。
ちなみにヨーロッパにいそうな娘思いの不器用な父親というのは悪くない。

女優さんの演技もなかなか。実の姉妹じゃないのに姉妹っぽさが出てたし、感情を乗せた演技になってたと思う。(フラ語わからんので感覚的にですが)
割と感動作品なので、家族ものが好きな人にはオススメ。
(個人的評価7点/10点中)

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motorad_kira

4.0双子の姉妹は、二階建て電車に乗って国境を越え、カールス・ルーエ音楽院に通っていた

2025年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

予告編を斜めに見ただけで、十分な予備知識もなく、よくあるピアニストのジストニアの話か、と思っていた。フランスのアルザス地方に暮らす双子の姉妹。才能に恵まれていて、幼いころからピアニストを目指す。親が全面的に協力・支援するが、プロのピアニストまでたどり着くのは平たんな道のりではない。
二人は、ドイツの名門カールス・ルーエ音楽院に入学する。姉クレールはトップのクラスに、とてもシャイで、少しだけ地味な妹のジャンヌは、すぐ下のクラスに。特に、姉は、ソリストとしてオーケストラとの協演を目指すが、本当に大変だったのは、それからだった。
何と言っても、音楽が聴きもの。幼いころ、デュオで挑戦したモーツァルト、音楽院に入学する時のベートーヴェンのソナタ、苦しいレッスンの時、クレールが弾かされたハノン(練習曲)。興味深いことに、苦しい状態で、音の粒がそろっておらず、やっとのことで弾いたけどゲストの指揮者に認められたり、完璧に弾いたと思っても、コピーと言われたり。
一番心に響いたのは、ジャンヌが、誰もいないはずの音楽院のレッスン室で、まるで、問わず語りでもするように、つま弾いたチャイコフスキーの「四季」から「舟歌(6月)」。ジャンヌにとっても、姉のクレールにとっても、自分の足(と手)で、歩みだすきっかけを与えてくれた曲だったのだと思う。
是非、映画館で観て、聴いて下さい。よい映画です。

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詠み人知らず