YEAR10

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YEAR10

解説

文明が崩壊した終末世界を舞台に、父親を食人族に殺された青年の復讐の旅を、全編セリフなしで描いたサバイバルスリラー。

終わりなき冬の到来によって文明が崩壊して10年、人類は瀕死の状態に追い込まれていた。人々は小さな集団で森をさまよい、貴重な物資をあさり、多くの場合は食人(カニバリズム)行為に走っていた。そんな世界でもつつましく暮らしていたひとりの青年がいた。しかしある日、彼の前に暴力的な集団が現れ、父親を殺されたうえに恋人の大事な薬も奪われてしまう。青年は父親の復讐のため、そして恋人の薬を取り戻すため、荒廃した森のなかをさまよう。

これが初長編作品となるベン・グッガー監督が、2010年に発表した自身の短編「Coming of Age」をもとに手がけた。

2022年製作/96分/R15+/イギリス
原題または英題:Year 10
配給:プルーク、エクストリーム
劇場公開日:2024年12月20日

スタッフ・キャスト

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(C)Family Pictures Ltd 2023.

映画レビュー

3.0最近流行りの台詞なし。

2024年12月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

説明無しはエヴァ辺りから平気。
近未来文明崩壊から10年、野犬が山ではブイブイいわせインフラ崩壊人間もモラル崩壊、人でも食うぜという連中現れる。会話が無し、この手の映画は観る側が否応無く集中させられるから没入があってよろしい。まあ、少しあっても良いかなと思うシーンもあったけど、、、、まあよし。
美術、衣装周りはかなりレベル高いが、レイティングを気にしたのか予算不足か残酷シーンはない。
枯れた木草、秋冬の色、泥土、ほぼモノクロームなカラーコントロールも低予算でもリアル感マシマシ成功してる。

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masayasama

2.010年

2024年12月25日
iPhoneアプリから投稿

情報解禁が公開10日前とかいう2024年滑り込みの1本でした。

無声映画である必要性が全く無いですし、カニバリズムのグロさもそんなに無いですし、なぜこんな世界になったのかの説明も最低限すぎますしで目の前で起こってることは分かるのに状況が飲み込めない展開が続いて首を捻りながら観ていました。

食人グループvsケガっ子&ドジ男vs野犬といった三つ巴の構造なんですが、基本的にはドジ男がやらかしまくりでグダグダしながら走り回るみたいな展開ばっかりなので量産型オープンワールドゲームの無言実況を見ている感じでとにかく虚無でした。

危機的状況の割にはまったりしてたり、見つかるだろってポジションでもカメラワークで誤魔化していたりとなんか映画的な面白さが全然なかったなぁってのが最初から最後まで付き纏っていました。

せめてR指定のグロシーンがしっかりあればまだ良かったんですが、全然映してくれないのでそれもまたなんだかなぁってなりました。

今作で一番面白かったのは原題・邦題の「YEAR10」の下に字幕で10年と出たところです。
分かっとるわいと思いつつ一番笑いました。

鑑賞日 12/23
鑑賞時間 20:45〜22:25
座席 G-10

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ブレミン

2.0復讐しようとはしてなくない?

2024年12月22日
Androidアプリから投稿

単純

興奮

文明が崩壊して10年、生者が生者を喰らう世界で、酷いケガをしている彼女の抗生剤を奪り返す為に奮闘する青年の話。

父親と彼女と三人で隠れ住んでいる森の中の小屋がみつかり襲われて、父親が犠牲になると共に、彼女の為の薬が持ち去られて巻き起こっていくストーリー。

核か何かを想起させる字幕があり、そういう世界になったのは良しとして、何で喋らないんでしょう…。

しかもそういう世界で10年生きながらえて来た人達の割に、主人公も相手ファミリーも危機感無さ過ぎ油断し過ぎの鈍くさ合戦みたいになっているし。

狩った人間を直ぐに殺さないのは、鮮度がーとかいうことなのかも知れないが、せめて腱を切るとか骨を折るとかして動けなくしときませんかね。

世界観とかストーリーとか、それ自体は良かったけれど、どうも都合良いところが多かったり、スリリングさが足りなかったりでもったいなかった。

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Bacchus

3.5安い映画だけど、

2024年12月22日
Androidアプリから投稿

あのエンディングのために撮った映画!ですよね。
何となく盛り上がんなかったけど、この映画、セリフがないから、字幕もなく見やすくて、その分安さが目につくけど、あのエンディングで全てが。

見終わって、だよな〜の気分でした。

this is the movie of hope.

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かし