「確かに小五郎は寝ないけど・・・」名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック) ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
確かに小五郎は寝ないけど・・・
2025年劇場鑑賞122本目。
エンドロール後映像めちゃくちゃ有り。
4DXで鑑賞。ホワイトアウト上映と聞いてまさか煙もくもくで画面見えないとかじゃないだろうな、と不安でしたが全然そんなことなかったし、コナン映画はずっと4DXで観ていますが近年で一番地味な演出でした。ちなみに本当はゴーストキラーと伝説の間に観る予定だったのですが40分あるしちょっと車で寝るか、と思ったらスマホのアラームが鳴らずチケット買いなおしたのでコナンだけで5000円以上かかってます・・・。
小五郎好きとしてはコナン映画最高傑作は水平線上の陰謀(ストラテジー)なのですが、今回小五郎が活躍しそうな空気の予告で期待は爆上がりです。ちなみに原作未読で、テレビシリーズも途中の2年くらいしか観ておらず、今回の長野県警の2人の刑事がのなんとなくライバル的な感じで仲悪いみたいな知識で、女刑事に関しては知らなかったです。高明の弟に関しても同様。
今回劇場の看板に「今回は寝ません」と書いてあったのですが、小五郎が寝ないも何もコナンが推理を披露する場がないので寝かせる意味もないというだけでした。でもまぁヘタな伏線の張り方で予想できる通りの活躍はしてくれるので、小五郎ファンとしてはまぁまぁ嬉しかったのですが、結構毎回カッコよく柔道で投げ飛ばすシーンはあるんですよね。娘の化け物っぷりにかすんでますけど。蘭のあの強さは犯人にとって災害レベルの災難だと思います。
前回よりも動いている組織の割には話のスケールが小さい気がして、まぁ近年の作品に麻痺させられているのかもしれませんが、評価はそこそこです。
今回巨大パラボラアンテナが出てくるので絶対爆発してスケボーで走って「らーん!」と叫ぶだろうな、と思いながら観ていましたが、実際は劇場でお確かめください。
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