「低年齢の男の子を楽しませる工夫にあふれた作品」カーズ pekepekeさんの映画レビュー(感想・評価)
低年齢の男の子を楽しませる工夫にあふれた作品
クリックして本文を読む
低年齢の男の子を楽しませる工夫にあふれた作品
主人公は、イケイケの怖いもの知らず、栄光へ順調に進んでいる。
スタートはただただ格好のいい主人公を画き、子供の心をつかむが、
すぐさま、主人公の問題点である孤立を画き、孤立によりトラブルにあう主人公、
第一幕でキャラクターの問題点と、良いところを短く描くさまは、優秀だ。
ただ、この物語の主人公には、深みがないと思っていたが、
その部分は、作中の導き手が、
過去に主人公と同じ過ちを犯したという事から、主人公に学びを与える。
子供向けの作品において、同じ過ちの先駆者から学ぶといいうのは、
主人公自身の過去にトラウマがあるより、共感がしやすく、
一気に深みが増すロジックとなっており、驚いた。
また、主人公がここで、急に変わるわけではなく
学びから意識し、
各キャラクターが主人公の問題点を修復してい
丁寧に主人公が変わっていくさまも素晴らしかった。
様々な学びを得たうえで主人公は最後、物語冒頭に望んだ栄光以上の存在となっていき、
観客にカタルシスを与えるまでの様も素晴らしく、
子供人気が高い理由に納得ができた。
ただ、私は冒頭の主人公に5歳で共感できないタイプの子供だったので、
その子供の気質にもよると思うが、男の子男の子した子供には、ぜひ見てほしい作品となっている。
コメントする
