We Live in Time

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映画レビュー

4.5久々に沁みました

2024年10月30日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

悲しい

幸せ

妻が癌になるお涙頂戴作品は、これまで散々映像化されてきましたが、個人的にはホラーとかスリラーよりも、ベタなドラマに励まされたい派閥なので、やはりこういう作品はいくらでも観たいです。

出会い、付き合いたてのキラキラした女の子がプロポーズされるまではよかったけど、そこから色んな苦悩があったり、意外な場所で出産したり、ずっと涙がじわじわ溢れるシーン、病気を宣告されるシーン…、色んなドラマが時系列関係なく散りばめられます。

そのたびに表情が違うフローレンスピューの演技力には観客みな惹きつけられます。苦しいこと色々あるけど、せっかくの命、最後までしっかり燃やし尽くそうと励まされる作品でした。

原題のWe live in timeにはかなり色々な意味が込められる、いいタイトルだと思います。文字通り「この時代に生きている」でもいいし、「そのうちやがて一緒に暮らす」にも当てはまるし、「一緒に生きるのに間に合う」の意味にもなる、深い作品です。

でも日本だと変な邦題がついちゃうのかな。いつまでも日本人がバカ扱いされないためにも、そのタイトルに込められた意味が損なわれないためにも、原題のまま上映してほしいと思う、今日この頃です。外国人と映画の話する時、原題が思い出せなくてテンション下がるんです😅。

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ゆ~きち