死に損なった男

劇場公開日:

解説・あらすじ

お笑いコンビ「空気階段」の水川かたまりが映画初主演を務め、死に損なったうえに幽霊にとり憑かれて殺人を依頼された男の数奇な運命を描いたオリジナルストーリー。長編監督デビュー作「メランコリック」が国内外で数々の映画賞を受賞した田中征爾が、監督・脚本を手がけた。

お笑いの道にあこがれて構成作家になったものの、殺伐とした社会と報われることのない日々に疲弊してしまった関谷一平は、駅のホームから飛び降りる決意をする。しかし、隣の駅で人身事故が起こったことにより、一平の状況が一変する。死に損なった一平の前に男の幽霊が現れ、「娘に付きまとっている男を殺してくれないか?」と、一平に殺人依頼を持ちかける。しかも、男を殺すまで幽霊は一平にとり憑くという。

幽霊にとり憑かれてしまう主人公・一平役を水田かたまりが演じた。そのほか正名僕蔵、唐田えりか、喜矢武豊、堀未央奈、森岡龍ら個性的なキャストが共演。

2024年製作/109分/G/日本
配給:クロックワークス
劇場公開日:2025年2月21日

オフィシャルサイト

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(C)2024 映画「死に損なった男」製作委員会

映画レビュー

4.0お笑い芸人が主演?と思っていましたが、水川かたまりは面白かった。それに幽霊役の正名僕蔵とのコンビは面白いです。

2025年3月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

お笑いコンビ空気階段の水川かたまり(関谷一平)が主演したオリジナルストーリーの映画。

お笑いの道に憧れ構成作家になったものの、日々の暮しに疲弊してしまった関谷一平は、電車への投身自殺を決意をする。

しかし、隣駅で人身事故が起こった為に死に損なった一平の前に隣駅で人身事故で死んでしまった男の幽霊(正名僕蔵)が現れ「娘につきまとう男を殺してくれないか!」と殺人を依頼する。
一平も最初は断っていたが、幽霊の娘(唐田えりか)とも知り合いになり、少しずつ殺人に前向きになっていく。

水川かたまりと正名僕蔵の掛け合い、唐田えりかの演技も良かった。

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映画好きのジイサマ

4.0お笑いコンビ「空気階段」の水川かたまり主演の映画

2025年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

意外なストーリー展開が面白かった。
B級映画としてシッカリ楽しめました。
ヒロインは唐田えりか。

存在感がありましたね、水川かたまり。
演技らしい演技をしているわけではないんだけど、良い感じを出してました。
顔が素人っぽくないというか役者顔だと思う。
コント芸人って役者要素を持っているんですよね。
コントって言ってしまえば演技だから役者も出来るんでしょう。
最近話題のドラマ『ホットスポット』の東京03の角田を見ていても思します。

あと見ていて感じたのは、これだけ可愛い唐田えりかに一切興味を示さない水川かたまりが妙に感じた。
他にも違和感を感じるところはあったけど、映画としては楽しめました。
なんども『関谷一平よ』と語り掛ける父親も良かったし。。

役柄もあると思うげと、唐田えりかが少し年取った感じがしたかな。
可愛い女の子というイメージから大人の女性になったという感じなんでしょうか。
『死体の人』を映画館に見に行った時も感じたけど、結局彼女はいろんな騒動があっても突き抜けた感じは無かったのよね。
いつか、突き抜けた演技をみたいと思った次第でした。

しかし、最近思う事がある。
家でサブスクで映画を見ていると最後まで集中して見る事が出来ない。
ストーリーに大きな展開が無いと、早送りしてしまったり、途中で見るのを止めてしまったり。。
時短グセというのか、タイパを求めているつもりは無いのだけど、じっくり映画を楽しめなくなってしまっている。
YouTubeでファスト映画の紹介を見過ぎたせいかもしれない。。
これはよくない事だとは理解している。

当たり前だけど、映画館で映画をみると絶対に早送りや途中で止めたりは出来ない。
だから、映画館に行っているという感じが最近している。
普通に映画を通して最後まで見るために家が館を見に行く。
なんか変な話だなと思う。。

自宅では堪能するのが難しい映像と音楽がマッチした雰囲気の良い映画が好き。
これは環境の整った映画館で見るしかないのだと思うが。。

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はりー・ばーんず

5.0映画開始後、葬式の場面以降はクスクスっと、あるいはニヤッと笑いなが...

2025年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映画開始後、葬式の場面以降はクスクスっと、あるいはニヤッと笑いながら見てしまった。
いわゆる不条理ドラマとも言えるが、決してシリアスだったり堅苦しかったりはなく、コントを見ているような感覚で見ている方は巻き込まれてしまう。
(コントのような掛け合いや映画のファンタジーを楽しめる人でないと、この映画を厳しく採点してしまうかもしれない。)
見たことのない状況の映画であるが、水川かたまりと誰やその俳優と思われる正名僕蔵との共演も考えつかない。想像の上を行き演技は驚きであり絶妙でもある。
女優陣の立ち位置も良かったです。
ストーリーは安易に流れることはなくリアルではあるが希望もある。

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AWMR

3.5フルネームで呼び続ける鬱陶しさ

2025年3月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

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野川新栄