リュミエール!リュミエール!

劇場公開日:

リュミエール!リュミエール!

解説

「映画の父」と呼ばれるフランスのリュミエール兄弟が遺した膨大な作品の数々から選りすぐった映像で構成した2016年製作のオマージュ作品「リュミエール!」に続く第2弾。

1895年12月28日、ルイ&オーギュスト・リュミエール兄弟が発明した「シネマトグラフ」で撮影された映画が、世界で初めてパリで有料上映された。それから130年の時を経て、歴史的映像の数々がスクリーンによみがえる。リュミエール研究所所長でカンヌ国際映画祭総代表のティエリー・フレモーが前作に続いて監督・脚本・編集・製作・ナレーションを務め、1400本にもおよぶ貴重な映像から、これまで知られていない作品などを中心に110本を厳選。パリ、ベネチア、アルプス、ニューヨーク、京都、東京など世界の街の美しい景色とそこに息づく人々の姿を、4Kデジタルに修復された美しい映像で映しだす。

リュミエール兄弟と同時代の作曲家ガブリエル・フォーレによる楽曲が映像を彩る。

2024年製作/103分/G/フランス
原題または英題:Lumiere! L'aventure continue
配給:ギャガ
劇場公開日:2024年11月22日

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映画レビュー

3.5映画の原点

2024年12月9日
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鑑賞方法:映画館

悪くはないんだけど、初作のインパクトは超えられなかった印象……特に1作目を一昨日観たばかりの自分にとっては同じものが繰り返しでてきて余計にローインパクトな感じ😭

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らまんば

4.0面白い!映画ではない

2024年12月9日
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鑑賞方法:映画館

序盤は研究の一環というか、実験的な映像ばかりで少し退屈してしまい、期待していたのと違うなぁと思ったけど、有料上映が始まってからは、50秒と短いながらもストーリーや動きも増えて面白くなった。 ここでも娯楽芸術として観客の楽しみを追求するリュミエール兄弟と対照的なエジソンの話題が。 『エジソンズ・ゲーム』で金儲け主義なイメージを持ってしまったので、特に驚きはない。 後半に75ミリフィルムという聞いたことのないサイズと、巨大な客船の進水式の映像にはあんぐりしてしまった。 好みは分かれるかも指名れないけれど、映画の歴史を知る興味深い映画だった。

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コビトカバ

3.5観たかったのはこれじゃない!!

2024年12月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

 10月29日、京都シネマにて観賞。  冒頭、4人の女性が思い思いに男性遍歴や恋愛観を語り合う。今で言うなら女子会か。  でも、なかなか自分が期待していたような内容にならない。  不安になってチケットを確かめる。  タイトルは『リュミエール』。  チケットのQRコード通さないと入れないから、シアター間違えてる可能性もないし…。  上映始まってるので、このまま見続けるしかないが、思わず心の中で自問。 (映画、間違えてないよね?!)  …やっぱり間違えてました。  本作『リュミエール!リュミエール!』は、シネマトグラフを開発したオーガストとルイのリュミエール兄弟が残したフィルムをコラージュした2016年のドキュメンタリー『リュミエール!』(ほんとはこっち観たかったのに…。紛らわしいタイトルつけるなよ!)の続編。  初の上映作品と言われる『工場の出口』(1895)を中心に多くの記録フィルムが紹介されるが、そのいくつかに固定式カメラしかなかったことを逆手に絵画的な構図を取り入れていたことには驚き。  写真館を営んでいたリュミエール兄弟の父は元々は肖像画家。父親の絵画の素養や知識を兄弟が継承していたからだろうか、時間にして僅か50秒のフイルムに観客を惹き込ませるコツを二人が会得していたことがシネマトグラフの興行としての成功に繋がったのかも知れない。 『工場の出口』と同じくらい有名な『ラ・シオタ駅への列車の到着』(1896年公開)がほとんど使われなかったのは『リュミエール!』で詳しく紹介したから?やはりこっちも是非観てみたい。  残念なのは、字幕に気を取られて画面全体に目が届かない箇所が多かったこと。  基本的に洋画は字幕版でしか見ないが(俳優の本当の表現力が伝わらないから)、本作やアート系ドキュメンタリーのような作品なら逆に吹き替えの方がいいと思う。  作品の終幕にはF・コッポラが『工場の出口』を再現した映像が挿入されている。  こんなの要る?!と思ったら、2021に他界した映画監督ベルトラン・タヴェルニエ(前作『リュミエール!』の製作者)へのオマージュだった。  彼のほかの作品は知らないが、『ラウンド・ミッドナイト』(1986)は何度も観た大好きな作品。お悔やみ申し上げます。  ちなみに冒頭引用したのはフランスの名女優ジャンヌ・モローの監督デビュー作。  下調べせずに見に行った自分もバカだが、ドキュメンタリー『リリアン・ギッシュの肖像』(1983)と併映したり劇場も引っ掻ける気満々?!  自分のような「被害者」がほかにいないことを祈りたい。

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TRINITY:The Righthanded Devil

4.0「映画の原点」、リュミエール兄弟によるシネマトグラフから100本を...

2024年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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りゃんひさ

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