今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は

劇場公開日:

今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は

解説

お笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介が2020年に発表した恋愛小説「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」を、「勝手にふるえてろ」「私をくいとめて」の大九明子監督が映画化。

大学生の小西徹は、思い描いていたキャンパスライフとはほど遠い、冴えない毎日を送っていた。そんなある日、お団子頭の女子大生・桜田花の凛々しい姿に目を奪われた小西は、思い切って彼女に声をかける。いろいろな偶然も重なり、またたく間に意気投合する2人。会話が尽きないなか、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好きって思いたい」と桜田が何気なく口にした言葉が、小西の胸を刺す。その言葉は、小西が大好きだった、いまは亡き祖母の言葉と同じだった。桜田と出会えたことに喜ぶ小西だったが、そんな矢先にある出来事が2人を襲う。

主人公の小西徹を演じるのは、映画化もされたドラマ「美しい彼」シリーズなどで人気を集める萩原利久。ドラマ「不適切にもほどがある!」や映画「ナミビアの砂漠」などで若手実力派としてブレイクした河合優実が、ヒロインの桜田花に扮した。2024年・第37回東京国際映画祭コンペティション部門出品。

2024年製作/127分/G/日本
配給:日活
劇場公開日:2025年4月

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(C)2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

映画レビュー

1.5独白シーンに拍手

2024年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

萌える

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regency

4.0回りくどい感じに泣き笑い泣き・・・

2024年10月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

TIFF2024

原作は知りませんが、ストーリーは洗練されたところはあまり感じなくて、とにかく面白さと驚きでもって楽しませようというまさにエンタメといったところなのでしょうか─
その荒々しいものを緻密に洗練させていたような映画だったなぁという個人的な印象です。
正直こまかなエピソード一つ一つは、なんか説明くさくてどれもウザイな、なんて思ったり・・・そこを映像やセリフの丁々発止や役者の力量でもって面白くて感動的な作品に昇華していた─・・・勝手な妄想。
さっちゃんの長ゼリフが、個人的には最高に好きなシーンでした。脚本も映像とか照明、音響なんかも、あの場面に最も力感があったように思います。まさにアソコが起点というか転機というかキモとなる部分だと認識できるだけに、その場面が見事だったので最後の最後までずっと作品に魅せられたような気がします。

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SH