オアシス ライヴ・アット・ネブワース 1996.8.10

劇場公開日:

解説

イギリスのロックバンド「オアシス」が1996年8月に敢行した伝説の野外ライブの収録映像を、ノーカットで劇場上映。

1996年8月10日と11日、当時絶頂期だったオアシスは、英国史上最大規模となる野外ライブをネブワース・パークで開催し、世界中から25万人以上の音楽ファンが集まった。イギリス全人口の2%以上におよぶ約250万人が同ライブのチケットを申し込んだとされ、全てのチケットが24時間以内に完売。ステージでは「リヴ・フォーエヴァー」「ワンダーウォール」「ホワットエヴァー」「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」といったヒット曲が次々と演奏され、ブリットポップの最高峰を極めた歴史的ライブとして語り継がれている。

2日間の公演のうち1日目となる8月10日のステージを、初めてフルライブ完全ノーカットでスクリーンに映し出す。

2021年製作/110分/イギリス
原題または英題:Oasis Live at Knebworth: August 10th, 1996
配給:カルチャヴィル
劇場公開日:2024年10月18日

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映画レビュー

5.0私の人生にoasisがあって良かった。

2024年11月10日
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鑑賞方法:映画館

oasisをリアルタイムで見てきた世代だ。
再結成の報を受けて、異様な盛り上がりを見せてきたoasis周辺。
Tシャツやグッズが急に市場に大量に出てきては即売り切れるムーブに辟易して、写真展は諦めたし、この作品も観ないで良いかな、と諦めかけたけど、やっぱり観に行って良かった。
曲の数々は、どれだけ聴いたか分からない。
細胞に刻まれている。
全ての曲を自然に口ずさめる。

やっぱりリアムは偉大なロックスターで、ノエルは稀代のソングライターだ。
昨年12月のノエルのライブを観に行ったけど、やっぱりoasisが好きだ。
oasisはギャラガー兄弟なのだ。

大画面で観られたことに感謝します。
そして今後のoasisに期待。

轟音シアターで観たので、臨場感がすごい。
耳にねじ込まれるような音質。

日本人、これ微動だにしないで見てるけど、一緒に歌った方が楽しいよ。

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クリストファー

5.0明日も来るか?少しは来そうだな

2024年10月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

まさかの再結成報道後、急遽公開となった本作。決して熱心なファンではないのだが、90年代UKロックの寵児ということで気づけばスタジオアルバムは全部持ってるし、増井修のロッキング・オン天国を今さらながら読んだばかりだったこともあって、90年代気分が盛り上がり鑑賞。

フルフルのノーカットライブは特別料金2300円を払ってもTOHOシネマズ日比谷のプレミアムスクリーンで音圧を感じながら観られたのがよかった! 大波に揺れる25万もの観客の海や声を枯らす一人ひとりの表情、ギャラガー兄弟のダサいファッションや挑発的なMC、ジョン・スクワイヤのサプライズ登場などなど、当時のアナログ映像は、宵の口スタートのため高感度設定のざらざらぼやぼやでも会場の熱狂が伝わってきた。

3年前に公開されたネブワース1996のドキュメンタリーは、曲を途中でブツ切ってはファンのコメントが入る構成で、かなり消化不良感があったのだが、本作は全盛期のヒット曲をフルコーラスで聴けるので満足度高し。帰路もセトリに合わせてオアシス聴いてしまったよ!

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ジョンスペ

5.0絶頂期と呼ぶに相応しいライブ

2024年10月29日
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鑑賞方法:映画館

轟音シアターで鑑賞。
3年前に観た映画「オアシス ネブワース1996」は、ライブの演奏だけでなく、ライブに行ったファンたちのインタビューもあるドキュメンタリーだった。その後、ネブワースのライブ音源がアルバム化され、音自体はこの3年の間にちょいちょい聴いていた。だから今回の映画を観るのは、ちょっとした答え合わせに近い感覚。
ホーンやストリングスの人数が意外と多かったり、アンコールでリアムが客席の直前を歩く姿にちょっと驚いたり、ジョン・スクワイアが演奏する姿が思った以上にカッコよかったり、音源だけではわからないことが楽しい。
音源は聴いていたし、前のドキュメンタリー映画も観ていたから、個人的に大して盛り上がらないかもと心配していたが、そんなことはなかった。自然とリズムをとってしまうし、心の中では両手を上げたり拍手するし、声は出さないが一緒に歌っていた。前の映画を観たときには、「万が一再結成したとしても、この当時の輝きはもう出せない」とレビューを書いた。再結成なんて無理だよと諦めていたから。でも今年、再結成することが発表され、ライブを行うことが決まった。もしかしたら来日もするかもしれない。そう思いながらこのライブを観ると、前とは少し違って見えた。もちろん当時のようにリアムが歌えるかどうかわからない(それくらい本作の彼の歌声はキレていた)。でも、諦めではなく期待を込めて観ることができた。またノエルとリアムのかけ合いが聴きたいと。この時よりも声が出ていなくても気にならない。今はそう思える。
ホーンやストリングスを絡めた楽曲(Round Are WayやWhatever)が個人的には心に刺さった。他にもWonderwallやLive Foreverといった、ノエルのライブ(不思議とリアムのソロライブは観てこなかった)で聴いてきた曲たちが、リアムのボーカルで聴けることも嬉しかった。あぁ、そうだよな。ノエルが書いた曲が大好きでノエルよりのファンというスタンスでいたけど、あの曲たちをリアムに歌ってほしいんだよ。そんな自分の思いを再確認する映像だった。
ライブ映像だけだから、映画と呼んでいいのかは微妙な作品だと思う。でも、思い入れがあるからこれでいい。幸せな時間だった。

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kenshuchu

5.0F**kin' great!!!

2024年10月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

90年代ブリットポップの最強名盤「Morning Glory」を引っ提げ、ロックバンドのスター街道を猛爆進!!大々上昇中のギャラガー兄弟が吠える、歴史的ライブッ!!

こんな感じの手書きポップが店頭に踊るタワレコやらHMVやらに毎週通ったよ~あの日あの時あの場所で。公式アルバム・EP・シングル・VTRだけでは飽き足らず、ロッキング・オンのインタビューは欠かさず読んでさ。ブートレグ屋に行ってはボロっちい再生機でVHS視聴→小遣いはたいて購入。なーんてコトやってたリアルタイム世代おっさんが通りますよ~(^_^;)

しっかし、やっと見れた本作!
上映期間のがすとこだった(゜o゜;

ひさびさのネブワースは懐かしくもあり、しかし古さを感じさせないリアム独特ファッションセンスのおかげもあって、映画館内にてしっかりタイムトラベルを楽しむことができました。

この頃のリアムは喉の調子なんてまったく気にもかけてない勢い。高音も気持ちよく伸びていくわで何でもござれの無敵ロックシンガーっぷりを堪能できた。レノンとジョン・ライドンを足して2で割ったような声と言われていたね。この後あたりから更に声にディストーションがかかりオラオラ感が増していくのだけど、反比例するようにライブパフォーマンスは不安定になっていったなあ。つまりネブワースの時期が文字通り最高かと(^^)

かたやノエル。この頃はヴォーカリスト/ギタリストとしての彼はまだ弱さがあったね。創作家としての才能はご覧の通り大爆発しており、当時のシングルB面曲を並べると名盤アルバム1枚になってたというほど(^_^;) イケオジ風に渋みがついた現在は落ち着いた大人の楽曲とともに素晴らしいライブパフォーマンスを見せていますねえ。

そんな、向かうところ敵なしのギャラガーズが最高の舞台、そして雲海のようなメガ・オーディエンスとマッチアップしたネブワースは最高に決まってるじゃないか。Oasisライブパフォーマンス自体の完成度はその後も上書きされていきますけどね。

本作では特に
「Be Here Now」に入る2曲もすでに演っていたのが改めて新鮮!
前曲のドント・ルック・バックにリアム絶対対抗心バリバリ笑 ”はやくやろうぜ”ってMy Big Mouse ヤバい、こんなにカッコよかったっけ…(^_^;)
シャンペン・スーパーノヴァのウォールオブギターにノックアウト・・・ボッコボコにシビレた~~

ホントは全曲レビューしたいくらいだけどやめとこ。
リーク情報によると1年後の復活ライブは国立競技場(ウワサ)

待ってるぞー!!!オゥエイシス!オゥエイシス…!

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おひさまマジック

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