ボルテスV レガシー

劇場公開日:

ボルテスV レガシー

解説

1970年代に日本で放送された長浜忠夫監督による名作ロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV(ファイブ)」を、約半世紀の時を経てフィリピンで実写映画化。

ボアザン星のプリンス・ザルドス率いる軍隊が地球を襲撃。通常の兵器ではまったく歯が立たないなか、スティーブ、ビッグ・バート、リトル・ジョンのアームストロング3兄弟とマーク・ゴードン、ジェイミー・ロビンソンの5人は、秘密裏に製造されていた5機のマシンに乗り込んで出撃する。敵は勝利を確実にするため、より強大な獣型ロボット「ビースト・ファイター」を繰り出す。5人はそれに対抗するべく「レッツ・ボルトイン!」のかけ声とともにマシンを合体させ、巨大な人型ロボット「ボルテスV」となって立ち向かう。

フィリピンではオリジナル版のテレビアニメが熱狂的な支持を集め続けており、2023年に実写版テレビシリーズ全90話と本作が製作された。オリジナル版の熱心なファンだというマーク・A・レイエス監督がメガホンをとり、日本の劇場公開版にはフィリピン版にはなかったシーンの追加を含む再編集およびリマスター作業を施した。

2024年製作/97分/G/フィリピン
原題または英題:Voltes V: Legacy
配給:東映
劇場公開日:2024年10月18日

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映画レビュー

2.5フィリピンで、レッツ・ボルトイン!

2024年12月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

単純

興奮

宇宙の帝国、ボアザン星のプリンス・ザルドス率いる軍団が地球に攻めてきた。 通常の兵器では歯が立たない。 この日の為に備えられていたマシンと5人の若者に託された。 5機のマシンからなる合体ロボット“ボルテスV”で地球を守れ。 レッツ・ボルトイン! 如何にもな70年代のロボット・アニメ。 日本では当時量産された熱血ロボット・アニメの中の一本だろうが、それがフィリピンで大人気!…というのを何かのアニメ特番で知った。 日本のアニメが海外で人気というのはよくある。 が、フィリピンに於けるこの『ボルテスV』人気は凄まじいらしい。 海外のアニメはアメリカ製くらいで、こういう系統のアニメは初めてで、当時フィリピン国民に与えた衝撃、興奮、熱狂。 視聴率は50%超え。幅広い世代に今も尚支持。 主題歌は“第2の国歌”のように多くの国民が歌えるとか。 その主題歌を歌った堀江美都子がフィリピンを訪れた時、国賓待遇だったとか。 故安倍元総理夫人がフィリピンを訪れた時、国民は主題歌で出迎えたとか。 日本から遠く離れたフィリピンで、そんな“ボルテス・フィーバー”が起きているとは…。 その人気は留まる事を知らず、子供の頃から見て育った熱狂的ファンが実写化。夢のような話でもある。 実写TVドラマシリーズと実写映画が製作。 その実写映画にフィリピンの製作陣が日本の為に追加・再編集、CGのクオリティーを上げた“超電磁編集版”として、この10月に誕生国で公開されたばかり。 先日BS12で“宇宙最速放送”。 フィリピンで日本のロボット・アニメが実写化。どんなものかちょっと気になってたので、早く見れて得した気分。 さてさて、フィリピンで新生した『ボルテスV』だけど…、 実写映画化と言っても『トランスフォーマー』や『パシフィック・リム』のような超大作ではなく、特撮ドラマ風。 良く言って愛やリスペクトたっぷり、悪く言ってベタでチープ。 この“B級グルメ”感がいいのだろうけど…。 ボルテスと敵の獣型ロボット“ビースト・ファイター”のバトルはCGを駆使してそれなりに迫力。実写化の醍醐味。 しかしそのCGも頑張ってはいるが、時々アニメっぽい。同じアジアでも如何に『ゴジラ -1.0』のVFX技術が凄かったか、改めて思い知らされた。 演出も演技も音楽も大袈裟。衣装やメイクもチープ。特にザルドス一派の美術・衣装・メイク・演技の学芸会レベルと言ったら…。 展開はダイジェスト的。なのに、テンポは悪い。 ロボット・バトルの合間合間に執拗に挿入される親子愛。メンバー5人の内、3兄弟と設計者の母。 やたらとお涙頂戴を煽る。クライマックス、ピンチに陥った息子たちを救う為に、母は戦闘機に乗り…。 おそらくこのシーンは大号泣・大感動なのだろう。 アニメを実写再現したボルテスのビジュアルや繰り出される必殺技(日本アニメよろしく必殺技名を高らかに叫ぶ!)は大興奮なのだろう。 ここぞという時に掛かる主題歌は盛り上がりMAXなのだろう。 フィリピンの国民性が70年代のロボット・アニメの熱量にマッチしたのかな…? それはそれで嬉しいし、誇らしいが…。 正直、へ、へぇ…、これが人気なんだ…。 つくづく自分は『ガンダム』や『エヴァ』のようなリアル路線が好きなんだ、と。 『マジンガーZ』や『ライディーン』もちょっと見た事あるけど、あまりハマれなかった。 そもそもオリジナルのアニメを見た事すらない。主題歌もロボも設定も知らなかった。 だって、“ボルテスV”を“ボルテス・ブイ”と思ってたくらいだもん…。 日本人でありながら、スミマセン、フィリピンの皆様…。 まあでも、フィリピンでの人気よ永遠なれ。 レッツ・ボルトイン!

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近大

3.5最初は突っ込みどころ満載と間延び間で笑ってしまうが中盤で飽きてくる...

2024年12月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

萌える

最初は突っ込みどころ満載と間延び間で笑ってしまうが中盤で飽きてくる 緊急な場面なのに緊迫感がない演出 これはオリジナル見ていた人へのファンサービスなのかな youtube公式でオリジナル1話だけ見たがリスペクトは感じる プリンスイケメン過ぎる 熱量が凄かった

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UPtwHmNNLjBjFuAF

4.0過ぎたるは及ばざるが如し。ただし強烈な愛

2024年11月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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共感した! 1件)
撃たれる前に撃て

4.0吹替版‼️

2024年11月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

アニソンという言葉がまだ無かったオリジナルアニメが放映された頃は男の子向けアニメの主題歌はささきいさおかアニキ(故 水木一郎)、女の子向けアニメは堀江美都子か大杉久美子等でした。 しかし「超電磁マシーン ボルテスⅤ」は堀江美都子が担当という画期的なものでした。 本作品の吹替版を鑑賞しましたがエンディングロールで三兄弟の母親の声優がなんと堀江美都子! 原作へのオマージュというか、粋な計らいでしたがひとつ気になったのは4号機の末っ子役が「何故に肥●児?」ww 続編があるのか?

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鹿野安兵衛

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