ザ・バイクライダーズのレビュー・感想・評価
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一応バイク映画の体裁ですが
1960年代中〜後半、シカゴのバイク集団「ヴァンダルズ」をめぐる、ちょっと年のいった不良達の青春残酷物語。
主人公ベニーとクラブリーダーのジョニーのブロマンス、そこにベニーの妻キャシーが加わった三角関係を軸に、インタビューに答えるキャシーの回想という形でストーリーは進んで行くが…
もうぶっちゃけ、ひたすらオースティン・バトラーを愛でる映画ですよね、これ?
なのであまり深く考えず、ジェームズ・ディーンばりに繊細さと狂気と色気を振りまくオースティン・バトラーを堪能するのがよろしいかと。
当時のバイカーズ・ファッションもカッコ良いです。
バイカー集団の盛衰
監督のジェフ・ニコルズが、アメリカの写真家ダニー・ライオンの写真集「ザ・バイクライダース」(1965~73)に触発され、社会の枠外で生きるアウトサイダーたちの姿を映像で蘇らせようと試みた作品である。
実在した「アウトローズ・モーターサイクル・クラブ」は、映画の中では「ヴァンダルズ」という架空の存在に置き換えられている。。
物語は、キャシーのナレーションで進行する。ベニーとの出会いから結婚、そして、2人の運命にかかわってくる「ヴァンダルズ」のリーダーのジョニーについて語りはじめる。彼女は映画では主人公といってもいいほどだが、写真集には彼女が大きく髪を膨らませた流行のヘアスタイルで鏡の前にいるのを捉えた1枚しか収録されていない。
映画が描くのは、バイカーのライフスタイルに共感して集い合った男たちが、バイクが好きな仲間と時間を過ごすのを純粋に楽しんでいる60年代から、やがて、グループが麻薬密売や殺人に関与する犯罪組織へと変貌していく70年代までである。その頃になると組織が攻撃的で暴力的になり、みなが散り散りばらばらになっていく。象徴的なのが、麻薬中毒のベトナム退役軍人が仲間入りしたことで、グループの空気が荒んでいくところ、バイカー集団の盛衰は、アメリカの近代史を写す鏡でもあるのだ。
日本の暴走族とは異なり、アメリカのモーターサイクル・ギャングは、かなり年齢のいったメンバーも珍しくない。しかし、アウトローを標榜して自由にハイウェイを爆走しているだけでは生活が成り立つわけではないから、コミュニティを作って自分たちの居場所を確保しようとする。ただ、暴力で維持されている組織は、やがて先鋭化し狂犬化した若者たちに手ぬるいとみなされ凌駕されてしまう。
ニコルズ監督は語る。「一部のアウトサイダーはサブカルチャーに惹かれ、そこで面白いことが起こる。サブカルチャーは新しい芸術が生まれる場所だ。そして必然的に、そうしたサブカルチャーはメインストリームに吸収され、その影になる」
バイクの黄金時代‼️
髪をポマードでビッシリ固めて、レザーに身を包み、ハーレーをはじめとするカッコいいオートバイを走らせるバイカーたち‼️映画ファンにはマーロン・ブランド主演の「乱暴者」が懐かしいバイクの黄金時代を、一人のバイカーの妻が取材に応える回想形式でほろ苦く描いた作品‼️まず何よりもキャスティングですね‼️オースティン・バトラーをはじめ、トム・ハーディ、マイケル・シャノン、ボイド・ホルブルックら、レザージャケットやオートバイが似合うカッコ良すぎる俳優さんたちがこれでもかと揃ってる‼️映画はリーダー格ジョニーと、彼がグループを任せたいと信頼しているベニー、そして普通の生活がしたいベニーの妻キャシーの複雑な人間関係が描かれると同時に、グループの若手が麻薬密売や殺人に手を染め、犯罪者集団に変わっていくことから、グループが次第に崩壊する‼️そしてジョニーの殺害‼️バイカーのグループは自分たちのルールを持ってて、あからさまに他人に迷惑をかける事はしない‼️そんなグループが崩壊していく様は、任侠道を失ってしまう日本のヤクザ映画に近いのかなとも思いました‼️一つの時代の終焉と古き良きバイカーたちへの憧れが切なく描かれたステキな作品ですね‼️ただジョニーの仇はキッチリ取って、カタルシスを味わいたかったのも確か‼️
写真集にインスパイアされた作品だからか淡々としてる。日本の暴走族と違い米国は卒業しないらしい。むむむ。だから年齢層も高い。とりあえず群れはする。
日本と違って卒業しないので年齢層が高く、仕事もあって結婚して子供もいたりする。何か不思議な感じがする。蛇行運転して騒いだりしない。
ジョニーを殺したやつら以降は犯罪者集団になってしまった。
◎ジョニー
ベニーもジョニーもイケメン俳優が演じてるから、イケオジ,渋オジ感がハンパなく、やたらにカッコいい。
特にジョニーの方に、俺は渋いんだぜ感がビンビンである。やっぱ、落ち着いて余裕ある立ち振舞いや言動が”渋さ”をかもし出すんだな。シャカシャカ,セコセコ動いてちゃダメである。
◎ベニー
背中にロゴの入ったジャンパー着るのは皆んなといるときだけでにした方がイイらしく、着たまま1人で酒場で飲んでたりすると、そこをネジロにしてる奴らに絡まれてけんかになるんだが、ベニーはそんなこたあ知ったこっちゃない。
「ここでは,そのジャンパー脱げ」と言ってきた2人をぶちのめしたらカッコよかったのだが、アッサリぶちのめされる(/--)/
うーん、そうか。ベニー,鼻っ柱は強いんだが、要するにアホなんだな。納得 (^^)。
◎キャシー & ベニー
キャシーはもともと不良とは全く縁のない穏やかな生活を送っていたのだから、ベニーと出逢わなければそのまま一生穏やかな暮らしをしていたのではないかと思う。
だから、どちらかといえば平穏な暮らしを望むキャシーは、ベニーにはライダーズを卒業してほしい。しかし、そんな生活をベニーが望むべくもなく、いずれ2人が破局してしまうまうのは目に見えている。
アウトローが主人公の映画なので、キャシーが望んでたベニーとの穏やかな生活は叶わず、最後はベニーがジョニーを殺したヤツと差し違えて死ぬと思っていた。
ところがベニーは差し違えたりはせず、キャシーのところから去ってしまう。
◎再びベニー
そして、最後に、ベニーが整備屋みたいなことやってノホホンと暮らしてるみたいな映像が流れたので、ちょっとズッコケてしまった。
まあベニーの人生なんで、まさか僕がベニーに「アウトローっぽく差し違えて死ねよ」なんて言うわけにもいかないし、ベニーが良ければそれでいいんだけど。
それに生きてた方がもちろんイイに決まってる。
僕は、映画の中のアウトローは最後は死んでしまうのがお決まりの定番ように思い込んでいた。
今は、アウトローが最後に死んでしまうような結末にはしない時代なのだなと思った。
ベニーは今は誰ともつるまないで広い荒野を1人で走ってるのだろう。
これはこれで良いと思う。
色々足りないと思う所もある。
でも一周回って「これはこれで良い」と思う。
オースティン・バトラーとトム・ハーディ、信じられないほどカッコ良いではないか。バイク乗り達が生きた古き良き60年代の世界観も素晴らしい。余計な台詞もなく、シンプルでストレート。実に潔いじゃないか。実は僕もバイク乗りだが、革ジャンとデニムジャケットの重ね着をこれほどカッコ良いと思った瞬間はない。バイクを見ても時代を感じる。
またストーリーテラーを妻のキャシー(ジョディ・カマー)がしたのも良かった。当事者じゃなく妻の第三者目線で語られた事で物語が「バイカーの寓話」として味のあるものに仕上がったように感じた。物語が全体的にほど良く「リアルじゃない」のが逆に効果的なのだ。ジョニーがトラブってると気づいたらベニーは何の躊躇なく相手に殴りかかる。今の時代では考えられないが、こういう「見る前に跳ぶ男」が魅力的なのも確かだ。それが良いか悪いかは別にして、迷いなく行く姿を見て仲間は絶対的に信頼するのだ。良いか悪いかは別にして(笑)
ラストは好みが分かれる所かも。僕は基本的に「破滅型」が好きなので散ってもらっても良かったのだが(笑)、こういう終わり方も悪くないと思う。激動の60年代が終わり、70年代の新しい生き方に変わって行ったという意味があるのかどうかは分からないが。
とは言え「バイク乗りの精神」なんて「生き方がロック」と同じくらい抽象的な話でもあるわけで、そんな映画が今のこの時代でも意外に評価されている事を少し嬉しく思う。
サラッとカッコ良い映画でした。
【”拳とナイフが時代と共に銃に変わった時、アウトローバイク集団はギャングに堕ちた。”今作は1960年代の時代の流れと共に変遷するバイク集団の姿を描いた切なき風合の作品である。】
ー 豪華キャスト、勢揃い作品である。アウトローバイク集団”ヴァンダルズ”のリーダー、ジョニーをトム・ハーディが演じ、孤高のバイク野郎ベニーをオースティン・バトラーが演じ、彼に魅了されたのちに妻になるキャシーをジョディ・カマーが演じ、更にはマイケル・シャノンも出演しているのである。吃驚!-
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・孤高のバイク野郎ベニーが、格好良すぎる。キッパリ!あの髪型と絡まれても絶対にチーム名”ヴァンダルズ”が綴られたスタジャンを脱がない姿。イヤー、オースティン・バトラー君、格好良かったぞ!
・時代の変遷により巨大化する”ヴァンダルズ”の状況に、苦悩しつつもあくまでも、喧嘩は”拳とナイフ”に拘るジョニーを、オジサンになったトム・ハーディがいぶし銀の如き演技で魅せる。
仲間が、バイク事故で亡くなった時は、キッチリ花を贈り、両親から花を受け取られなくとも、葬儀にはビシッと棺の両側に整列し、両親から憎しみの目で見られ、唾を掛けられても姿勢を変えない姿は、アウトローとしての漢気を感じるのである。
・仲間とは、頻繁にバーベキューを開き、”ハッパは良いが、ヘロインは駄目だ。”(どっちも駄目だ!)などと真面目な顔で語っている。
だが、1960年代からベトナム戦争の影響もあり、ヘロイン、LSD、スピードと言った合成麻薬が流行したのは、ご存じの通りである。
・ベニーが、”ヴァンダルズ”のシマ以外の店で呑んでいて絡まれて、足の健を切られるも松葉づえでジョニーが誘う場に来たり、何だかんだ言いながら、アウトローバイク集団”ヴァンダルズ”の結束は固いのである。
だが、ベニーは変わりつつある”ヴァンダルズ”の姿を見て、何処かに消えるのである。妻、キャシーの家からも。
この一連の物語をキャシーを演じたジョディ・カマーがモノローグ風に語る手法も良い。
■だが、時の流れによりアウトローバイク集団”ヴァンダルズ”に且つて入りたがっていた若造が、ジョニーに戦いを申し入れ、若造は卑怯にもジョニーに対し拳銃をぶっ放すのである。このシーンは一時代の終焉を表し、アウトローバイク集団が只のギャング集団になった事を示しているのである。
<その事を知ったベニーが、急遽キャシーの家に戻り、足の健を切られた時には涙一つ見せなかったのに、キャシーの隣で涙を流すシーンは沁みたなあ。
そして、彼は”ヴァンダルズ”を抜け、キャシーが兼ねてから望んでいた車修理工場をキャシーの従弟と新天地で始めるのである。その時のベニーの表情には柔和な笑顔が浮かんでいるのである。
今作は1960年代の時代の流れと共に変遷するバイク集団の姿を描いた切なき作品なのである。>
単車版グッドフェローズ
モーターサイクル・エンプティネス
面白かったよ
写真集にインスパイアされて作ったというだけあって、 本当に日常を切...
写真集にインスパイアされて作ったというだけあって、
本当に日常を切り取ったような映画だった
この頃のバイク乗りの日常、
その他大勢の人たちにとってはあんまり普通じゃないかもしれないけど
大きなことも小さなことも淡々と進んでいくのが良かった
プラピにも迫る色気
人のつくる組織の強さと弱さ
ダニー・ライオン(「Lyon」なのでこの発音が正しい。本サイトの概説は過ち)の写真集にインスパイアされた作品。エンドロールで表示される実際の写真を見ると、本作では、当時のファッション、風物が再現されるとともに、写真集に現れる人物の多くがモデルとして意識されているようだ。写真家自身も映画に登場して撮影し、またインタビューする姿が描かれている。他の人からもインタビューしているシーンはあるが、ジョディ・カマー演ずるキャシーのインタビュー部分が多く、数回に渡る彼女からのインタビュー=彼女の視点がそのままクラブの歴史を物語る構造となっている。
1953年の映画、マーロン・ブランドの「乱暴者」(あばれもの)を観たジョニーたちが地元のバイク乗りたちを集めてつくった「クラブ」が映画での「ヴァンダルズ」のもとであって、少なくとも60年代の終わりくらいまでは疑似家族的な集団だった。リーダーのジョニーが父親であり、キャシーをはじめとするメンバーの妻や恋人たちが母親的な役割を果たす。ベニーのようなメンバーたちはいわば「キッズ」の位置づけで、父親に盲従し、母親には巧みに手なづけられ、家族=組織としての規律は保たれる。
しかしながら、組織が大きくなるにつれ、父親や母親の管理は行き届かなくなり、より功利的な方向に組織論理が進み始める。元々が社会からはみでかけている者たちの集まりだから、犯罪に手を染めるようになるのは必然であった。こうして実際の歴史でも各地のモーターサイクルクラブがギャング化するようになったようである。
このあたり組織の変化や人の心の動きが私にはとても面白かった。
ジョディ・カマーのみならず、トム・ハーディ、オースティン・バトラーもそれぞれの存在を巧みに演じており見事である。
バイクに関心がない人でもいろいろな観方ができて面白いと思う。おすすめ。
時代を楽しむ
日本でいうところの暴走族。実話ベースでアウトローに生きる彼らの姿を描いた作品。
不器用で口数も少ないけど仲間思いでバイクを愛する姿。そして時としてクラブを通して大事な事を大切な事を得る姿をカッコよく描かれている。
現実的に憧れるかっこよさとは違うんだけど60年代後半の時代を楽しむ作品としてはグッド。
トムハーディとオースティンバトラーの渋さはとにかくかっこいい。
イケオジ祭はココで開催中‼️
バイク乗りの男たち……タイトルはそう。
だけど一括りには出来ない。
バイク乗りにもそれぞれ考えがあったり熱量の違いがあったり家族があったり実際には様々。
そこに時代の流れとか他との兼ね合いとか外部要因も重なってくるとヒッチャカメッチャカ。
でもそれって普通のこと。誰もが経験してるはず。
それをバイク乗りそのものではなく、間近で(巻き込まれながらも)ずっと見守ってきたキャシーの目線で語られる本作。その語り口のセレクトがめっちゃ良き✨
そして、とにかく渋いっ!トムハぁぁぁぁぁ!トムハぁぁぁぁぁ!トムハぁぁぁぁぁ!!声の高さが少し高めに調整されたみんなのアニキ。良き良き💜
そして、オースティン❤ というかジミー❤ ❤
いや、どっちも素敵過ぎた❤ ❤ ❤
ジミーの風貌は学生のときに付き合ってた彼氏を思い出させた。
でも変だな。当時はテリー伊藤みたいだと思ってたはずなのに……
往々にして想い出ってのは美化されがち、ってことね😂
👇️👇️👇️
最後の最後でキャシーとジミーがニヤっとしたように思えたけど違う……あたしの見間違いよね??
日本のヤンキー漫画に通じる面白さ
60年代〜70年代に実在したバイクチームを題材にした物語。日本でバイクチームと聞くと暴走族の話を連想してしまい、巷によくあるヤンキー漫画と似た感じになるのかと思っていた。
統率力のあるリーダー、ケンカっ早い若きカリスマ、冷静な参謀、おふざけ担当なんかがいるチーム。法を犯したりもするが、そのカッコよさに憧れる者が増え組織が大きくなっていく。他のチームと衝突しケンカするが仲良くなったりもして。やはり日本のヤンキー漫画と似たような同じ流れだった。違うのは年齢が少し上だということ、少し上だからこそ彼女や妻も一緒に出かけて遊ぶ関係だというところか。
ふと考えると、「莫逆家族」といういくつかのヤンキー家族が出てくる漫画を思い出した。昔ヤンキーだった奴らが築いたファミリー(チーム)を描いた漫画だった。そこには大人になったヤンキーたちが描かれている。本作が「莫逆家族」と共通しているのは、彼らは他に居場所がなくて、だからこそ仲間との絆を第一に考えるところだろう。
身近な仲間だけだったのが、チームが大きくなるとよく知らない人間が所属することになる。組織というものは大きくなると統率が難しくなる。これはどんな組織・団体でも同じ。世界共通と言っていい。本作で若くて狂った奴らが暴走していく様は、予想がつくとは言え見ていてつらくなった。
この映画って何を楽しむ映画なのかという疑問が浮かんでしまう。ヤンキー漫画でも同じだが、この手の物語ってカッコいいと思えるキャラがいるだけで成立してしまう。本作で言えばベニーかジョニー。特にベニーを演じたオースティン・バトラーが異次元のカッコよさだった。ジョニーがベニーのカリスマ性に期待して次のリーダーを任せようとした気持ちもわかる。
本作は、インタビューを受けたキャシーの目線で語られる形で物語が進む。だからベニーの本当の気持ちはわからない。ベニーは本当にリーダーになる気がなかったのか。ベニーが話した言葉と彼の行動でしか判断できない。彼がリーダーになっていたら少しは違っていたのだろうかと想像してしまう。でも、あの流れでは難しいだろうな。
だから最後のベニーの笑顔が何を意味していたのかが気になってしまう。答えはない。後悔のない笑顔にも見えるし、バイクに対する未練があるけど今の生活を彼なりに守ろうとしている笑顔にも見えた。チープな言い方になるが、人には居場所って大事だということを改めて考えてしまう映画だった。とても心に残る映画だったことは確かだ。
ノスタル感最高!
てっきりイージーライダーのようなロードムービー系かと思いきや、ちょっと違うねんけどマフィアもんだな、これは。
仲間と野望、そして男のプライド!的な。
主人公はオースティンバトラー演じるベニーと語り手の奥さんのキャシーやろけど、ダントツ目立つのはトム・ハーディ演じるリーダーのジョニー‼️
いや、かっこよすぎるでしょ。
ベニーの自由がゆえの強さもかっこいいけど、ジョニーの守るものがあるからこそ強い!って感じ震えた。
そしてベニーを取り合うキャシーとジョニーの謎の絆は、トムハ主演のレジェンドの奥さんと弟との絆に似てて素敵すぎた。
どんなに大きな組織でも最終的には荒れたり崩れ去る。諸行無常。これもよし!
1960年代テイストも何とも言えないノスタル感もほんま最高やった。IMAXでやってほしかったよー😭
早くBlu-ray出てほしい✨
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