ボーイ・キルズ・ワールド 爆拳壊界流転掌列伝

劇場公開日:2025年9月19日

解説・あらすじ

「死霊のはらわた」シリーズのサム・ライミが製作、「IT イット」シリーズのビル・スカルスガルドが主演を務め、声と聴覚を失った男の復讐劇を描いたアクション映画。

文明が崩壊した終末世界。女帝ヒルダ・ヴァン・デル・コイが支配する腐敗した王朝で、少年ボーイは家族を虐殺され、自らも声と聴覚を失ってしまう。絶望する彼を導いたのは、幼い頃に夢中になったゲームの主人公の“内なる声”だった。謎の男シャーマンのもとで地獄のような修行を積んだボーイは、沈黙の殺戮者へと覚醒。年に1度の「粛清の日」の前夜、ついに復讐に乗り出した彼は、暴力の渦のなかで仲間たちと出会い、自らの運命と向き合っていく。

「ザ・レイド」のヤヤン・ルヒアン、「X-MEN」シリーズのファムケ・ヤンセン、「第9地区」のシャルト・コプリー、「ブレット・トレイン」のアンドリュー・小路が共演し、主人公の“内なる声”をテレビアニメ「ボブズ・バーガーズ」などのH・ジョン・ベンジャミンが担当。新鋭モーリッツ・モールがメガホンをとり、ビデオゲームや韓国アクション、日本アニメ、クラシックなホラーファンタジーの要素を融合して描き出した。「ブラック・ウィドウ」などに参加したダビド・シャタルスキがアクション監督、「竜とそばかすの姫」のルドウィグ・フォシェルが音楽を担当。

2024年製作/111分/R15+/アメリカ
原題または英題:Boy Kills World
配給:AMGエンタテインメント
劇場公開日:2025年9月19日

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映画レビュー

4.0 タイトルよりもハチャメチャ

2025年10月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

興奮

タイトルからしてハチャメチャ映画を期待して観ると、良い意味でタイトル以上にハチャメチャ映画でした。
独裁者に修行重ねて拳で復讐するという、とてとシンプルなストーリーで、しゃべれない設定の主人公がひたすらバトルする映画です。アクションは部位破壊をふんだんに取り入れてバイオレンス風味が強めなので、苦手な方は要注意で、北斗の拳の実写版みたいな感じです。が、終盤にストーリーの捻りがあって、おぉ!となります。バイオレンスアクション系統の映画が好みの方には必見です。
タイトルに惹かれて観たので、ファムケヤンセンが出演してたので驚きました!

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時代劇ファン

4.5 観に行くつもりはなかったスコープ外映画だったけど①

2025年10月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

誘われて行ってみたら面白かったシリーズ①。
観てよかったなー。むしろもっと脚光を浴びせてあげたい作品。

幼い頃に愛する家族を殺され、自分も聴覚を失い、喋ることも出来なくされたというハンデを持った少年のリベンジストーリー。自らの手で復讐するために鍛えて鍛えて鍛えまくる。そして生まれる恩師との絆。

よくありそうなストーリーなのに、随所に散りばめられたコメディ要素となかなか乙な捻りを加えてくれたおかげでバッスバスに殺しまくる話なのになんだか爽快。ボーイは可愛くすら見えてくる。色味とブッシャーのおかげで大好きなキル・ビル味も感じられ、大満足な内容。

この監督の次なる作品にも期待しちゃう💜

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らまんば

4.0 とてもマンガ的っぽくていい

2025年10月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ハチャメチャなアクションが目玉の復讐劇だなという印象で鑑賞。ストーリーとか二の次でキャラクターの魅力とアクションを楽しめればいいと思っていた。
ところが、冒頭は世界観の説明と主人公ボーイの境遇を説明するシーンがまとまりに欠けていて少し退屈。でも、本格的に敵陣に入って乱闘を繰り広げ始めたら、そこからは銃、ナイフ、斧、足、拳といろんな武器で相手をなぎ倒し斬りつけ撃ち殺していく。特にブラストナックルなる拳につける武器がとてもマンガっぽくていい。「リングにかけろ」に出てくる必殺パンチを少し思い出してしまった。
母を殺された男の復讐劇としてはちょっと肩透かしの展開だったし、最後の敵とのバトルが盛り上がらなかったのは残念。それにボーイが耳が聞こえず声も出ないという設定がどこまで活かされていたのかも疑問。英語圏の人ならあの聞き間違え(読唇術の読み間違え)を笑えるものなんだろうか。
それでも設定やキャラクター、ストーリー展開、どれもマンガ的であることを考えるとあまり気にならない。あのヘルメットかぶった女性(June27)なんてめっちゃマンガ的!ヘルメットにメッセージが表示されるなんてくだらなくてとてもいい。
こんな派手でお金のかかったB級映画は大歓迎だ。なんとなくだけど、続編ができるんじゃないかと密かに期待している。

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kenshuchu

3.5 あの頃のサム・ライミが好きだった❗️

2025年10月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

TOKYO GAME SHOW の帰り道にぴったりのゲームぽいアクション映画でした。

最近のTGSは海外勢の国単位のブースが増えてまして、映画では韓国、インドあたりが話題になることが多いのですが、ゲームは特にここ数年の中国の勢いがものすごいことに。

そんな中、今年はロシアが政府キモ入りで出展。モスクワにゲームクリエイターのシェアオフィスを作って国策として力入れるみたいです。リアルで戦争やってる国のウォーゲームとかヤバそうですね。んで、ちょっと離れたところにポーランドブースもあって、ちょっとドキドキさせられました😛

映画の話をします。

ポスタービジュアルは、ロゴとかももろドラゴンボールってカラーリングで、最近モンスター役ばっかりで素顔を忘れてたスカルスガルドくんが、バキバキの身体でアクションしまくってました。彼氏はシャーリーズセロンの「アトミック・ブロンド」とか「ジョン・ウィック」にも出てるのでアクションいける口なんですよね。

サラッと映画観て、体感6時間くらいのアクションゲームをクリアした爽快感。

アクションもガンアクションから、ナイフ、カポエイラや柔術の要素も感じる肉弾戦まで盛りだくさん。

腕やクビがとんだり、血もドバドバと結構エグい描写(でも、よくできてる)なので、苦手な方はダメかもですが、どこかで観た感じだなあと思って、劇場のポスター見たら、製作サムライミ。なるほど大傑作「ダークマン」みたいなリベンジアクションに納得です。

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minavo

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