「髄液もらいます」サブスタンス カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
髄液もらいます
なるべくシネコンの前の方で没入感に浸りたい作品。
監督は短編映画 リアリティ・プラスのコラリーファルジャだった。
設定がユニーク。この女性監督はなかなかのクセモノです。
ルッキズムを直接批判するようなことはしないが、リアリティプラスの延長線上にあるテーマ。自己愛が暴走する。自己嫌悪からヤケ食いする。これが1週間おきに続く。
Elizabeth と Sue が 別人格の母娘にみえてくる。
時間(7日間)で交代しなきゃいけないのに、
もうちょっと夜遊びしていたい娘とだらしのない母親みたい。
母さんの安定液(髄液)をいただくわよ。
我慢して頂戴ね。髄液を抜かれ続ける母体はつらい。
Sue は昨年観たドライブアウェイ・ドールズのマーガレット・クアリー。
こんなに素敵だとは思いませんでした。
ドライブアウェイ・ドールズではわざとイモねぇちゃんを演じていたのでしょうか?
ホントのお母さんは女優のアンディ・マクダウェル。
1994年のバッド・ガールズに出てました。
アクション(親子喧嘩)もなかなかハードでした。
96回アカデミー賞受賞作品鑑賞もこれで一区切り。
一番面白かったです。
メイクアップ&ヘアメイク賞受賞だけに終わったのは コラリーファルジャ監督とデミ·ムーアにしてみれば、ちょっと納得いかないかもしれませんね。脚本賞はあげたい。
ただ、ホラー耐性の無い人には最後はちょっと長くてキツいです。
B級ホラー映画監督からしたら、デミ·ムーアを主演に潤沢な予算とCG技術でこんなの作られたら、たまったもんじゃありません。
エリザベス·スパークル。
あの特殊メイク技術のバケモノの最後はタコ🐙みたいだったので、イザベル・アジャーニのポゼッションを思い出しました。
入場プレゼントのシールにはサブスタンス接種証明書と書いてありましたが、ワクチンじゃないでしょうよ💢投与したら最後。Terminationは観てのお楽しみ。
薬のコマーシャルで最後に決まって流れる文句。
使用法、用量を守って······正しく······ができれば世話はないのよ。
コメント、有難うございました
貴方様のように映画を沢山見込んでないので、ちゃんとしたレビューは書けません(恥)
ふたりの関係が母子みたい、というのは言い得て妙ですね!
「門限を守りなさい!」という母に、何とかしてかいくぐろうとする娘のバトルですね
(この作品では、片方が目覚めた時には、もう片方は昏睡している…というスタイルですけど)
スー役は“付けバスト”をして撮影した、という解説をどこかで読みましたが、本当なのかな?
デミのバストは、“さすが子だくさんママ!”というバストでした。女優ですから華やかな側面ばかり報道されますが、子育て期は育児をキチンとやっていたように思います。まぁアシュトン・カッチャーと歳の差カップルだったこともありますけどね
こんばんは。
トム様コナンに広い部屋を奪われている我がシネコンで、1番狭い部屋での上映だった本作。
予想に反して?7割の大入りだったので、ワタクシは前例真ん中で鑑賞したのですが。。
や。。やばかったですorz
久々に喰らいましたorz
女性監督なのもビックリでした。
脚本賞もあげたかったですよね!
なるほど!
確かにエリザベスとスーちゃんは母娘の様でした。
自分の若い頃の美貌と栄光が忘れられない母と、そんなの知ったこっちゃねぇ、な、娘でしたね。
それにしても。。
脊髄はイタイイタイ骨髄液は正しく使用して下さいと思いました。
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